皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
今回は【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】(以下、【わたモテ】)の
高校2年生編を対象とし、全キャラ毎にその登場回をまとめたいと思います。
◆【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】高校2年生編まとめ
▼はじめに
前回投稿した、
『【わたモテ】第12巻 感想④ 誇りに殉ずる友に導かれ、そして少女は殻を破る』で、
【わたモテ】の高校2年生編の感想記事がまとめ終わりました。
そこで今回はそんな高校2年生編である第5巻『[喪39]モテないし自己紹介する』から
第12巻『[喪121]モテないし父親と出かける』までを対象とし、
【わたモテ】の全キャラ毎にその登場回をまとめていきます。
以前投稿した『【わたモテ】全キャラ登場回まとめ(高校1年生編)』という記事の
高校2年生編版となります。
前回の高校1年生編に比べ、キャラ数、そしてお話のバリエーションもかなり増えているので、
『描写割合』の項目には“高い”と“低い”の他に、“並み”を追加しています。
ちなみに、たとえセリフがなかったとしても
“横顔”程度がはっきり描かれていれば一応カウントしていますが、
その上であまりに残念な描写割合の場合は“未登場”扱いとする場合もあります。
(※例えば、全編通して描写が“後頭部のみ”という場合など)
また、中にはまだ名前が明らかになっていないキャラも複数おり、
一旦は私が勝手に付けた仮名で登録しています。
その場合は『私モテWiki』の表記に合わせることにします。
本編で明らかになり次第、随時更新していく予定です。
=======※追記_ここから=======
“成田 美保”を追加。(更新日:2019年4月25日)
“中村”を追加。(更新日:2019年5月9日)
“さち”と“鈴木”を追加。(更新日:2019年9月1日)
“楠 夏帆”、“凪”、“楓”のリネーム対応。(更新日:2020年2月22日)
“さち”の項目へ追記。(更新日:2021年3月18日)
=======※追記_ここまで=======
それでは以下よりキャラ単位で記述していきます。
▼登場人物
◎主人公
・黒木 智子(もこっち)
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | 計44話 | 100% |
高校2年生編 | 計83話 | 計83話 | 100% |
高校2年生編でも変わらず全エピソード(計83話)に登場!
しかし、ストーリーが進行するにつれ彼女の描写割合が低いエピソードも増加傾向にある。
この事実こそ【わたモテ】に変革が訪れた証であり、
物語に新たな広がりが生まれたことを意味している。
なお、彼女自身は今も昔も変わらず“愛すべきクズ”である。
◎家族・親族
・黒木 智貴
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | 計18話 | 41% |
高校2年生編 | 計83話 | 計37話 | 45% |
高校2年生編において、彼の悩みの種はそんな姉のみにあらず。
ことある毎に“ちんこ”を狙われるという、未曽有のカルマを背負いし者。
相変わらず姉を邪険にはするものの、二人の距離は幾分縮まったようにも思える。
高校2年生編では姉弟で仲良く過ごしたあの頃にまるで未練を残している、
そんな彼の一面も見受けられた。
・黒木家 母
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | 計18話 | 41% |
高校2年生編 | 計83話 | 計19話 | 23% |
以前はもこっちを叱りつける場面が多く見受けられたが、
真に彼女を導く存在である荻野先生にその役割を交代した印象。
黒木夫妻のエピソードという、おそらく誰も待ち望んでいないであろう物語を
私は待ち続けている。そして多分、叶わない…(´•ω•`)
・黒木家 父
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | 計2話 | 4% |
高校2年生編 | 計83話 | 計1話 | 1% |
今回はたった1話のみの登場ではあったが、今までで一番しっかりと描かれた。
娘の成長を優しく見守る姿から、やはり特に怒ったりはせず、
静かに諭すタイプのお父さんと見受けられる。
もこっちや智貴の印象的な“目”は父親譲りだったことが窺えた。
・里崎 希心(きーちゃん)
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | 計4話 | 9% |
高校2年生編 | 計83話 | 計5話 | 6% |
その闇はさらなる膨張を見せ、もこっちに庇護欲を爆発させる姿が多く見受けられた。
相変わらず少ない登場回数で読者に圧倒的なインパクトを与えてくれる貴重な存在。
寛容な心でもこっちに対し“ちゃんと受け入れるよ!”と誓う彼女だが、
実はもこっちに依存しているのは彼女自身。
“脱もこっち”こそ、今後の彼女の課題と言えるのかもしれない。
◎中学校からの知人
・成瀬 優(ゆうちゃん)
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | 計13話 | 30% |
高校2年生編 | 計83話 | 計22話 | 27% |
作品の広がりによって登場率は減少傾向にあるが、
高校2年生編では彼氏とも無事(?)別れ、もこっちも一安心といったところ。
まぁ、主人公も女の子なんだけど。
高校3年生編ではついに彼女とゆりちゃんたちとの邂逅が描かれる。
(※第13巻『[喪124]モテないし友達の関係』参照)
あと、画像の“kiss me”って…。誘ってんのか?この乳神様??(o^-^o)
・小宮山 琴美(こみちゃん)
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | 計1話 | 2% |
高校2年生編 | 計83話 | 計35話 | 42% |
既にチラ見せ程度で登場していたが、高校2年生編でようやくその本領が発揮された。
ド変態で・ロッテ好きで・服のセンスがイカれてて・その上純粋。
そんなあまりにも情報過多な彼女の人物像も、
徐々に内面を掘り下げていく緻密な構成や描写により、
今やそのどれもが彼女を語る上でかかせない納得の個性である。
間違いなく、高校2年生編全体を支え続けた功労者の内の一人。
『翼の生えたド変態』よ、永遠なれ。
◎高校の同学年生
・根元 陽菜(ネモ)
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | 計4話 | 9% |
高校2年生編 | 計83話 | 計39話 | 47% |
ひたむきに声優を目指しているが、それを周囲に打ち明けることを決して良しとしない。
しかし、本当の自分を偽り続ける現状に彼女の胸中では鬱屈した感情が膨らみつつあった。
そんな彼女にとってありのままの姿で日々を駆け抜けるもこっちとは
ある意味憧れの存在でもあり、“理想の自分”。
清田君とかつてのもこっちとの関係性同様、ネモにとっては
もこっちとネモ自身との関係性もまた“理想”と“現実”。
そして二人は順調に交流を重ねていき、来たる高校3年生編にて少女の心はついに救われ、
嘘の舞台から降りることを決意する…。
(※第12巻『[喪122]モテないし3年生になる』参照)
ところで、画像のネモ可愛過ぎちゃうか?(*´꒳`*)
・田村 ゆり
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計36話 | 43% |
彼女は自身が仲間と認めた相手でないとなかなか心を開かないが、
逆に一度心を開いた相手とのつながりは何よりも大切にする。
実は少し寂しがりやな一面を持つ少女。修学旅行、及びそれ以降の交流を通し、彼女の中では
もこっち・吉田さん・まこっち・そして自身を含めた4人の関係性がいつしか大きく膨れ上がり、
その維持がしばらく彼女の行動理念となる。
修学旅行で“かけがえのないもの”を手に入れたのはもこっちだけではなかった、ということ…。
・吉田 茉咲
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計30話 | 36% |
言葉も素行も少々荒々しいが、人一倍純粋で優しい心を持ったピュアヤンキー。
彼女は常に自分の直観に従って行動し、ブレることが全くない。
そんな彼女の本質を見抜いた今江先輩は彼女にある大きな役割を託し、物語から去ることに…。
そんな背景を知る由もないもこっちは、
数々の失言によって吉田さんに吊るし上げられることもしばしば。
ちなみに回を重ねれば重ねる程、
もこっちによって吉田さんの下着事情が明らかになる傾向があり、何が言いたいかというと、
『ふむ……よろしい、続けたまえ。』
・田中 真子(まこっち)
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計27話 | 33% |
今江先輩やゆうちゃんレベルの聖人であり、常識人。
奇人変人ばかりの集団において、彼女がいなければ
うまくまとまらなかっただろうという場面も多々。
ゆりちゃんとは違って社交性が高く、交友関係が幅広い。
また、本人の知らぬところでもこっちからガチレズ疑惑をかけられているが、
なんだかんだ吉田さんといい雰囲気になってきており、読者からも
(え!?ガチ●ズさん… マジでガチ●ズなの!?)
となりつつもある。もっとやってくれ。
(※第12巻『[喪112]モテないしバレンタインデーを送る①』の表現より)
・内 笑美莉(うっちー)
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計25話 | 30% |
元々、彼女は“雌猫の間グループ”という大所帯のリア充グループに所属しているため、
修学旅行中も決して4班のメンバーと交流することはなかった。
しかし、もこっちの奇抜な言動に翻弄され続けた結果、
気付けばいつの間にかもこっちの虜という、恋する乙女になっていた。
ただし当初から彼女が本来持ち合わせる心根の優しさを象徴するような描写は多々あり、
今後強調されていく奇行ばかりではなく、そういった根底にある優しさも彼女の魅力だと言える。
・岡田 茜(茜ちゃん)
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | 計10話 | 23% |
高校2年生編 | 計83話 | 計28話 | 34% |
先述のネモの大躍進により、どちらかというとそんなネモの親友という印象が強まった。
終盤にはようやく彼女自身にスポットライトが当たり、道理に外れた行為が見過ごせないという、
非常に正義感の強い一面を垣間見ることができた。
とは言え、彼女の魅力が存分に描かれるのは高校3年生編。
今回は先の展開へ向け、いろいろと伏線が張られた段階で納まった。
・加藤 明日香
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計13話 | 16% |
その存在がほのめかされたのは早い方だったが、
本格的にもこっちと交流したのはほとんど終盤において。
しかしだからこそ、そのような高嶺の花と言えるリア充な彼女とも
もこっちが親しく接するようになったのだと、
改めてもこっちを取り巻く環境の変化を痛感することができる存在。
そして、加藤さんもまだまだ本領発揮という訳ではなく、
高校3年生編においてより密接にもこっちたちと交流することに。
ただし、既に“みんなのママ”という片鱗は見え隠れしており、すなわちバブみ注意報発令である。
・南 小陽
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計8話 | 10% |
【わたモテ】に今までいるようでいなかったタイプの新キャラクター。
修学旅行編においてゆりちゃんがまこっちと仲違いする、
そのきっかけとなった存在でもあり、ゆりちゃんとは険悪な仲だと予想される。
一方、まこっちのことは非常に慕っており、そのつながりが今後の展開にも影響を及ぼす。
個人的にはまだまだ掘り下げる余地が多く残された重要なキャラクターだと認識している。
・伊藤 光
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計8話 | 10% |
彼女自身の内面を掘り下げるようなエピソードはこの時点ではまだないが、
こみちゃんといつも一緒にいてくれているというだけで、
ゆうちゃんの発言通り“優しい友達”に違いない。(※こみちゃんって一体?)
また、終盤ではもこっちとも“つながり”があったことが発覚し、
新たな展開・関係性を予感させてくれる。
ちなみに普段のクールな彼女の印象とは異なり、
意外にも私服はとても可愛らしいものを好むようで、そのギャップに萌えてしまう。
こみちゃんとのバランスを取るためにそうなっているのかな?(※こみちゃんって一体?)
・二木 四季
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計3話 | 4% |
そのまま放置が続き一回限りのキャラだったのかと思えば最後の最後で再び登場。
謎を多く残したまま高校2年生編を終えるが、
高校3年生編ではまさかのレギュラーキャラに格上げ。そして、今思えばここまでの描写も
そのキャラクター性を物語る伏線にしっかりなっていたことが窺える。
ないとは思うが、うっちーと本格的に交流している所も見てみたい。
・杏奈
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計3話 | 4% |
基本的にいつも冷静にどっしりと構えている節があり、彼女らのグループの中では
喧嘩っ早い吉田さんを含め、いろいろとその行動のかじ取りを担っていると思われる。
ただそういった詳細な描写があるのは高校3年生編からであり、現時点で言えるのは
彼女の胸元には夢と希望とスイカ的な“何か”が詰まっている、ということのみ。
さぁ、冒険の始まりやで!!\(^o^)/
・麗奈
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計3話 | 4% |
バイク通学で謹慎をくらったり、そもそも出席日数すらあやしいようで、
どうやら三人の中で最も普段の素行がよろしくないようである。
ただしその内面は荒れてなどおらず、高校3年生編では仲間想いな一面を見せてくれ、
さらにはもこっちや二木さんに対しても分け隔てなく接する様子が描かれ、
彼女の人柄の良さが見て取れる。もはやこの世界では、ヤンキー性善説すらある。
いや、というかそもそも、もこっちが勝手にそう呼んでるだけだったわ。もこっち性悪説…!
・宮崎
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計11話 | 13% |
特にうっちーと行動を共にする場面や彼女に話しかける場面が多く、
うっちーとの関係性の深さが窺える。もこっちとは通学で利用する電車が同じであり、
そのことを発端として物語が展開することもしばしば。
うっちーの奇行に対しては徐々に違和感を感じ始めている。
・かよ
章 | 全話数 | 登場数 | 登場率 |
高校1年生編 | 計44話 | ー | ー |
高校2年生編 | 計83話 | 計7話 | 8% |
宮崎さんと同じく、特にうっちーとの関係性の深さが窺える存在。
また、彼女もうっちーの奇行については思うところがあり、
高校3年生編ではついにその思いが溢れ出すことに…。
なお、決して白眼の使い手ではない。