【わたモテ】第7巻 感想② サイコ可愛いきーちゃんと過ごす、最高の夏休み

漫画
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皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。

前回に続き私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(以下、わたモテ
第7巻の感想記事になります!

【わたモテ】第7巻 感想① 2年目の夏休み、花火と野球部応援とダラダラ
今回は【わたモテ】の第7巻の感想となります。この記事で扱うのは第56話~第59話についてです。
【わたモテ】全キャラ登場回まとめ(高校1年生編)
今回は【わたモテ】の高校1年生編を対象とし、全キャラ毎にその登場回をまとめていきます。
【わたモテ】全キャラ登場回まとめ(高校2年生編)
今回は【わたモテ】の高校2年生編を対象とし、全キャラ毎にその登場回をまとめていきます。

以下より第60話からエピソード単位で感想&考察を記述していきます。

◆【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】第7巻 感想②

▼感想&考察

◎[喪60]モテないし犬になる

感想&考察

今回は第4巻『[喪33]モテないし正月を迎える』以来のきーちゃんが登場するエピソードです。
しかも、もこっちがきーちゃんのお家にお泊りするということで、
このエピソードから3話連続できーちゃん回となります!もうそりゃはちゃめちゃですw

【わたモテ】第4巻 感想② きーちゃん覚醒、智貴は受験、ゆうちゃん×××
前回に続き【わたモテ】の第4巻の感想となります。この記事で扱うのは第33話~第36話についてです。

「じゃあ また迎えに来るから それまであまり迷惑かけちゃ駄目よ」
「きーちゃん 智子のことよろしくね」
そう言って、もこっちのお母さんはきーちゃんのお家を後にしました。

(え!?何日泊まるの私?
知らないの!?w そういうのって事前に確認しておくもんなんじゃw

ということで里崎家にしばらく泊まることになったもこっちは
きーちゃんの部屋へと案内されます。
すると、早速きーちゃんからの要求が…。
「お姉ちゃん これ着てみて
きーちゃんの手には可愛らしいフリフリの衣装!
もこっちに着て欲しくて購入したとのこと。

もこっち 「買ったって……なんで?高いんじゃ…」
きーちゃん「お姉ちゃんにおしゃれになってほしくて」
もこっち 「いや 私おしゃれだけど…」
きーちゃん「うん そうだね でも着てみて

この有無を言わせない感じよw

仕方なく、きーちゃんの言う通りフリフリの衣装に着替えたもこっち。
このまま髪のセットもすることになり、きーちゃんはヘアピンを取りに一旦部屋を出ました。

部屋できーちゃんを待つもこっちはふと目に入ったファッション雑誌を手に取ります。

ファッション雑誌…きーちゃんこんなの読むようになったのか)
(なんだ?ところどころ付箋貼ってあるけど)

とりあえず、付箋が貼られたページを読んでみることに。

◆ティーンのお悩み相談
Q.
私には3つ上のお姉ちゃんがいます
高校生なのに彼氏がいなくて
年下の小さい子とばかり遊んでいます。

どうしたらいいでしょう。(14歳 / K

A.
Kちゃんはお姉ちゃん思いだね
まずお姉ちゃんにファッションに
興味を持ってもらう
のはどうかな?

見た目が変わると環境も変わって
素敵な彼氏ができるかも!?

もこっちの本性、完全に把握されてました!w
いろいろと察したもこっちはその後もきーちゃんの言われるがまま。

きーちゃん「この後一緒にお散歩行こう」
もこっち 「…うん」

そして、二人は外へ出かけることに。

家を出てからというものきーちゃんはもこっちの手を放さず、
ずっと手をつないだままの状態です。
もこっちはこれからどこへ向かうのか尋ねてみることに。
すると、きーちゃんはこう答えました。

きーちゃん「人がいっぱいいる所」
きーちゃん「お姉ちゃんが凄い可愛いから 色んな人に見てもらいたいの」

そこで、もこっちはあることに気づきます。

(…さっきから私にやってることがと同じなんだが…!?)
(おめかしして散歩してお披露目って完全に愛玩動物<ペット>だろ!)
(そういや きーちゃん家 昔飼ってたな…)
(もしかして私のこと犬扱いしてる!!?

事実、前回の第4巻『[喪33]モテないし正月を迎える』
きーちゃんがもこっちの家に泊まりに来た時は、寝言

「んん…お姉ちゃん…お手…」

って言ってましたからね!w

(※第4巻『[喪33]モテないし正月を迎える』参照)

【わたモテ】第4巻 感想② きーちゃん覚醒、智貴は受験、ゆうちゃん×××
前回に続き【わたモテ】の第4巻の感想となります。この記事で扱うのは第33話~第36話についてです。

このままじゃだめだと何とか威厳を取り戻すべく頭を悩ませた結果、
閃いたもこっち渾身の解答がこちら。

もこっち 「きーちゃん 相撲取らない」

腕力っ…!!www
中学生の華奢な女の子に対し、高校生という圧倒的優位な立場から力で解決を試みる算段ですw

しかし…!

きーちゃん「やらない

うん、断れるって大事だよね!w(*´꒳`*)
結局きーちゃんに手も主導権も握られたまま、二人は繁華街へ。

【火ノ丸相撲】第217番「愛のかたち」感想
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大通りにたどり着いた二人。
「お姉ちゃん ちょっと待っててもらっていい?」
きーちゃんはそう言うともこっちの手をガードレールにさっと添え、
そのままいなくなってしまいます。

そこで、もこっちはあることに気づきました…!

(っ!!? これスーパーとかで犬置いてくやつ!?

さらに、今もこっちがいる所はナンパスポットにだったことが発覚!
周囲の女の子達は次々と声を掛けられ、そのままどこかへ男性と去っていきます。

(ここにいたら私もナンパ待ちと思われるんじゃ…!?)
(きーちゃん 早く帰ってこいよ!!)
と、焦ったもこっちがふいに目を移動させると、そこには…。

怖い怖い怖い怖い…!!!w
もこっちの様子をじっと物陰から窺っていたきーちゃん…。
帰宅後、
きーちゃん「あそこの人達は見る目がないから」
きーちゃん「お姉ちゃんの可愛さに気づかないんだねー」
と、もこっちを完全に犬扱いですw

私は依然、第4巻『[喪33]モテないし正月を迎える』の感想として以下の様に記述しました。

きーちゃんは第2巻『[喪16]モテないし挽回する』
もこっちという人間の本質に気づき、
彼女を守り慈しむべき対象として認識するようになりました。
その事実が、きーちゃんという一人の少女の人格形成に
多大なる影響を与えてしまっていますw

いや、にしても影響与え過ぎでしょ!w

【わたモテ】第4巻 感想② きーちゃん覚醒、智貴は受験、ゆうちゃん×××
前回に続き【わたモテ】の第4巻の感想となります。この記事で扱うのは第33話~第36話についてです。

何とか立場を逆転させようと、もこっちは第4巻『[喪36]モテないし大人になる』
ゆうちゃんから誕生日プレゼントとしてもらった香水を取り出しました。

「きーちゃん中学生だから香水とか持ってないでしょう?」
「私は大人だから持ってるけど」

中学生に香水でマウントを取りに行く女子高生w

「こうやってかけるといい匂いがするんだよ」

そういって第7巻『[喪56]モテないし匂いを気にする』で披露した通り、
きーちゃんの頭から香水をふりかけるという間違った使用方法を実演。

【わたモテ】第7巻 感想① 2年目の夏休み、花火と野球部応援とダラダラ
今回は【わたモテ】の第7巻の感想となります。この記事で扱うのは第56話~第59話についてです。

しかし、おしゃれではまだまだもこっちの遥か先を行くきーちゃん。

「こうやってね こうやるんだよ」
と、逆に香水の付け方を教わる始末…w

その後、二人は着物に着替えて夏祭りへ出かけることに。

(くそ…おしゃれでは上には立てないやはり年上ということを生かし知識で尊敬させよう)

現地に着いて早々、依然、汚名返上を図るもこっちは次なる作戦へ。

「きーちゃん知ってる?こういう屋台ってヤ●ザがしのぎでやってる場合があるんだって」
「じゃがバターってね あれほとんどマーガリンらしいよ」

ものすごく偏った知識を炸裂させていきますが、きーちゃんには全く響かず…。

そうして訪れた型抜き屋
攻略法があると語るもこっちはここぞとばかりに張り切ります。
もこっち「こうやって舌でぬらすと削りやすくなるんだよ」
すると、店主が一言。
店主「お嬢さんそれ反則<ずる>だから もう駄目だからね

開始数秒で撃沈…!www
もこっち 「さっきの屋台ぼったくりだし 絶対ヤ●ザがやってたねー」
涙目になりながら尚も負け惜しみをいうもこっちに対し、
きーちゃん「お姉ちゃん あまり恥ずかしいことしないでね
と、破壊力抜群のカウンターを繰り出すきーちゃんw
こりゃ勝てんわ…w

ここまで散々な目に遭い続けてきたもこっちですが、
最後にようやく汚名返上の機会が巡ってきます…!

屋台の方へと二人が歩き出そうとしたその時、
きーちゃんは石につまづき、こけそうになります。
咄嗟にもこっちがきーちゃんを受け止め、怪我をすることはありませんでした。

お礼を言うきーちゃんでしたが何かに気づき、
すぐにしゃがみ込みんで“あるもの”を探し始めます。
どうやら付けていた髪留めをよろけた拍子に落としてしまった模様。

暗がりの中、探すのに苦労しているきーちゃん。
一方、もこっちは手の甲の匂いを嗅いで一言。
「きーちゃん ちょっとどいて」
直後、前かがみで地面を這うような姿勢のまま何かを嗅ぎ分けるもこっち…!

そして見事、茂みの中から髪留めを見つけます!

もこっち 「はい きーちゃん」
きーちゃん「凄い! どうして!?」
もこっち 「きーちゃんにかけた香水の匂いをたどったんだ」

中盤に張った伏線を回収して問題を解決するという、推理もののような展開に…!
もこっちがひたすら払拭しようとしていた犬感満載の解決方法ではありましたが、
きーちゃんにはしっかり響いたようで…。

「どうもありがとう お姉ちゃん!」

あら可愛い♪(*´꒳`*)
きーちゃんってサイコってなければ、本当に可愛らしい女の子ですよね!w

「この髪留め凄く大切なものなんだ」
「これ本当は犬用でね 昔死んじゃったプリンの物なんだ」
「それでね プリンのこと忘れないように自分でつけてたの」

きーちゃんが語る、髪留めに込められた想い。
そんな大切な髪留めを誰にもマネできない独自の方法で見つけ出し、
再び彼女の手元へと取り戻したもこっち。
きーちゃんのもこっちを見る目はより一層輝いたものになっていました。

そして、そうなるとすぐ調子に乗ってしまう我らが主人公w

(この顔ようやく自分の立場を理解したな…)
(まあ私がと認識したなら 今までのことは大目に見てやるか……)

満足げに勝利を感じていたもこっちでしたが、
きーちゃんはスッと手を伸ばし、先程の髪留めをもこっちに着けたのです。

その時、瞬時にもこっちの中で組み立てられる“ある図式”。

お姉ちゃん

嘘つき

ペット(



プリン(

(ん!!?)

嘘つき”以降、全部!!www
とにかく、もこっちがどう捉えようときーちゃんの中にあるお姉ちゃんへの愛情
そしてその裏に潜むはさらに深まったのでした♪(*´꒳`*)
というところで第60話が終了。

扉絵も含めて16ページもの長編で描かれた、二人の久しぶりの交流。
きーちゃんに昔の様に敬われたいもこっちは、
何かと画策して少しでもマウントを取ろうと躍起になっていますが、
もうそんな必要はないんですよね。

私は以前、第2巻『[喪14]モテないし見栄をはる』の感想で以下のように記述しました。

このエピソードのタイトルにもなっていますが、
もこっちは自分をより良く見せようと、見栄をはりたがる傾向があります。
でも、一方ではありのままの自分を理解してほしいという思いもあり、
それらがごちゃ混ぜになって素直になれないまま空回りが続いています。
こういった点も、もこっちがここまでぼっちである1つの要因だと思います。

【わたモテ】第2巻 感想② 女子中学生の信頼を粉々に砕く主人公
前回に続き【わたモテ】の第2巻の感想となります。この記事で扱うのは第13話~第15話についてです。

きーちゃんは既にありのままのもこっちを受け止め
そんな彼女を愛おしい存在だと認識しています。
しかし、今のもこっちにはまだ自分をさらけ出す勇気や覚悟がありません。
これはきーちゃんに対してという限られた話ではなく、
現在のもこっちの対人関係全般に言えることです。

こちらも以前の感想より一部抜粋。(第2巻『[喪14]モテないし見栄をはる』の感想より)

これから変化していく【わたモテ】という作品の方向性方針
その時期のきーちゃんが登場するエピソード見れば、
ある程度推し量れるのではないかな~と思っています。

高校2年生編になり、もこっちの周囲には今江先輩や荻野先生、さらにはこみちゃんも含め、
新たにもこっちへ手を差し伸べてくれる、またはそうなり得る存在が増えてきました。
あとはもこっち次第なんです。

今回のエピソードも振り返ってみれば、
あの手この手でもこっちが見栄を張ろうと画策した部分はすべて失敗に終わり、
唯一損得勘定抜きで突発的に起こしたもこっちにしかできない独自の発想・行動
それのみが他者の心を動かしました。
これこそ、このわたモテという作品が我々に伝えている大きなテーマなのだと、
私は認識しています。

心許せる“誰か”にありのままの自分をさらけ出す
もこっちがそれを臆せずできるようになった時、
きーちゃんとの関係性もまた少し変化するのではないでしょうか。

とか言ってる間に約7000字。
あと3話分はまとめる予定なのに、気が遠くなってきましたw\(^o^)/

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◎[喪61]モテないし脅かす

感想&考察

前話から引き続き、里崎家でお世話になっているもこっち。
夜遅く、もこっちはおすすめの怖い話の動画をきーちゃんへ見せていました。

そして頃合いを図り、
「わっ!!」

大きな声を出して脅かすもこっち。
さすがのきーちゃんも一瞬びくっと、驚いた模様。

すかさず、もこっちはここぞとばかりに畳みかけます!

「今 びくってなった!今 びくってなったでしょ!!」
「きーちゃんごめんねー 怖かったでしょ?」
「びびらしちゃってごめんねー!!」

うぜぇー!w
多分、智貴はいつもこんな感情になっているんでしょうw

しかし、一度調子に乗ったもこっちはなかなか止まりません。

「ひゅーー!!うぇーい」

きーちゃんから
「もうお姉ちゃんやめてよー」「早く続き見よう」
と言われても一向にやめません。

「きーちゃん きぇーい!」

読者からするとこのストレスによって
“きーちゃんがさらなる変貌を遂げないか”の方が恐ろしい訳で…。

そして、深夜。

ん?何か様子が…。

ひぃっー!!!

また覚醒しちゃってるよこの子!w

そして、一夜明けて次の日。

もこっちときーちゃんは縁側で二人並んでスイカを食べていました。
こういう部分だけ切り取って見ると、どこからどう見ても本当に仲睦まじい姉妹です。

少しお腹も膨れたところで、きーちゃんは立ち上がりトイレへ。
残されたもこっちは残りのスイカを食べながらただぼーっと外の景色を眺めていました。

すると…。


庭先を通り過ぎて行く絶対に見てはいけない“何か”。
それを目で捉えてしまった…というか、完全に目が合ったもこっち。
今はただ、麦茶の入ったコップを抱えながら震えることしかできません。

と、次の瞬間…!

突如、目の前に現れる先程の“何か”…!!

ここでようやくネタ晴らし。
先程の人型の“何か”はきーちゃん家にある案山子<かかし>であり、
昨晩のお返しにときーちゃんがもこっちを驚かそうと動かしていたのです。

「びっくりした?お姉ちゃん」
そう言って縁側に戻ってきたきーちゃんですがそこにもこっちの姿はなく
あるのは倒れたコップこぼれた麦茶のみ…。

きーちゃんが縁側で静かに待っているとようやくもこっちが戻ってきました。

ズボンを履かずに…!w

ここから始まるは道徳の時間…。
正座で向かい合い、もこっちは諭すように語り出しました。

もこ「きーちゃん もう中学2年生だよね?」
きー「うん」
もこ「やっちゃいけないイタズラと やっていいイタズラくらい判断つくと思うんだ」

もこ「例えばだよ きーちゃんのイタズラで私が心臓麻痺になったり」
もこ「おもらししたらどう思う?
きー「悲しい」

もこ「だよね じゃあ なんでやったの?」
きー「おもらししたの?
もこ「してないよ 例えばだよ 今言ってるのそういうことじゃないよ」

純粋無垢な顔でカウンターを決めるきーちゃん。
そして彼女は、ついにパンドラの箱を開けてしまいます。

きー「なんでズボンはいてないの?
もこ「なんで今そんなこと聞くの?」
もこ「きーちゃんのせいで麦茶こぼして濡れたから脱いだんだよ」

“なんだそっかー”とここで終われればどれ程幸せだっただろうか。
しかしサイコ探偵こと、きーちゃんは真実を突き止めるまでその追及の手を緩めません。
絶対に緩めてくれません…。

きー「でも麦茶 床にこぼれててズボンについてないよね
もこ「何が言いたいの?本当に悪いと思ってるの?」
もこ「例えば麦茶飲んでそれが膀胱から出たとしてもそれは麦茶でしょ?違う?
きー「ううん 違わない ごめんね…お姉ちゃん」

人はこれを自白というw
もこっちの中できーちゃん絡みのトラウマがまた1つ増えた、
というところで第61話が終了。

ちなみに第2巻『[喪13]モテないし夏休みを満喫する』でももこっちはおもらしをしています。
つまりわたモテとは通算2回おもらし描写のある女子高生が主人公の漫画という訳です。
みんな、やったね♪\(^o^)/

(※第2巻『[喪13]モテないし夏休みを満喫する』参照)

【わたモテ】第2巻 感想② 女子中学生の信頼を粉々に砕く主人公
前回に続き【わたモテ】の第2巻の感想となります。この記事で扱うのは第13話~第15話についてです。
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◎[喪62]モテないし家に帰る

感想&考察

扉絵で描かれた、二人並んでの仲睦まじい様子。
そんな二人の物語も本エピソードで一旦の見納めです。

きー「お姉ちゃん 明日帰っちゃうの?」
もこ「うん昼過ぎくらいに迎えに来るって」
きー「そっかー…」

実家からの電話を受け、もこっちは明日帰ることに決まりました。
それを聞いたきーちゃんはとても悲しそうです…。

最後の一日をどう過ごすか話し合い、二人でおいしいアイスが食べれる場所へ出かけることに。

「ちょっと遠いから自転車で行こう」

そうきーちゃんに言われ、もこっちに緊張が走ります。
何を隠そう、もこっちは未だ自転車に乗れません
この件は中学時代のエピソードが描かれた、
私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。にて少し触れられています。

=======※追記_ここから=======
2020年12月3日の近況報告でも触れた通り、
2020年12月22日(火)発売のガンガンJOKER2021年1月号、及び
2021年1月22日(金)発売のガンガンJOKER2021年2月号にて
ともモテ】の新作となる描き下ろし読み切りが掲載されました。
不定期ではありますが、“在りし日の彼女たちの一幕”は今後も拝めそうで何よりです。

【近況報告】2020年12月まとめ
この記事は2020年12月の【近況報告】をまとめたものです。

=======※追記_ここまで=======

「歩きだと遠いよ」ときーちゃんに説得され、もこっちは自転車に挑戦することになります。

(大丈夫…最近自転車のアニメ見てたし…)
(もしかしたら乗れるようになってるかも……)

そして、いざ乗ってみると…。


ですよね~!w(*´꒳`*)
こればっかりは体で感覚を掴むしかありませんから。。

もこっちが“自転車に乗れない”という事実をここで初めて知ったきーちゃんは、
特にバカにする訳でもなく、
「じゃああ、また乗れるように練習しよう」
ともこっちに提案。
渋っていたもこっちですが、きーちゃんの圧に押され結局練習することに決まりました。

そこからは自転車を漕ぐもこっちと後ろから自転車を支えて前に押すきーちゃんという、
たまに公園で見かける親子のような構図に。

きー「じゃあ行くよ!」

もこ「きーちゃんつかんでる?放してないよね」

きー「つかんでないよ もう放してるよ」

この子はまたwww
きーちゃんってちょっとスパルタな気があるのかもしれないですね。
自分の中に明確な理想像を持っていそうで、案外将来は教育ママとかになるのかも。

夕暮れ近くまで練習したもこっちでしたが、結局乗れるようにはなりませんでした。

きー「駄目だったね 自転車…」

もこ(だから言ったろ!)
もこ(貴重な休日をこんな貧乏くせー乗り物の練習なんかに使わせやがって)

特に何の成果も得られなかったもこっちは不満たらたら。

もこ(この坂で自転車が勝手に進んだフリして軽く轢いてやる…)

イタズラ心が芽生えた彼女は坂道を利用してきーちゃんにちょっとした復讐をすることに。
そして、前を歩くきーちゃんめがけて自転車を進ませるもこっち。

もこ「う…うわー きーちゃん危なーい(棒)」
からのすっ”w 結局きーちゃんにはしっかり避けられてしまいます。

こうなると逆に困るのがもこっち。
もこ(やばい きーちゃんにぶつけて止まるはずだったのに スピードが!!)
そのまま真下まで一直線!

もこ「心臓止まるかと思った…」

何とか無事怪我もせず下までたどり着いたもこっちでしたが、
息も絶え絶えで憔悴しきった様子。
しかし、打って変わってきーちゃんは満足そうにもこっちへ手を振っています。

きー「凄いね 自転車乗れてたよ
もこ「へ?」
きー「さっき まっすぐ走れてたからペダル漕げばいいだけだよ」

彼女に言われるがまま恐る恐る漕ぎ出してみると、
なんと普通に自転車に乗れるようになっていたもこっち…!

ほぼ諦めていた自転車に、まさか高校2年生にして乗れるようになるとは…!
さすがにもこっちも興奮を抑えきれません。

もこ「ちょっとそこら辺走ってきていい?」
きー「うんあんまり遠く行っちゃ駄目だよ

あれ?どっちがお姉ちゃんでしたっけ?w

二人乗り補助輪付きと全然違う!!)
(自転車<これ>ならどこでも行けるんじゃ!!

自分に芽生えた新たな“可能性”にもこっちはひたすら歓喜…!
そして、そんな“めでたしめでたし”では決して終わらないわたモテw

帰宅後、二人で見ていたテレビでは
『日本1周自転車の旅』というタイトルの番組が放映されていました。
それをじっと見つめるもこっち…。
まさか…。

翌日、きーちゃんが朝目覚めるとそこにもこっちの姿はありませんでした。
きーちゃんのケータイには、もこっちからの一通メールが。

『きーちゃんまずは勝手に出て行ってごめんね』
『ちょっと自分の可能性というか才能を試したくなってね』

『自分の力できーちゃんの家から自分家に帰れるか試したくなったんだ』
『ほら昨日 私一人の力で簡単に自転車乗れたでしょ』

既に、事実が湾曲されつつありますが、メール本文はまだ続きます。

『やっぱり私には一般人と違う何かがあると思うんだ』
きーちゃんにはそういうのないからわからないと思うけど』
『まぁそういうことで寂しいだろうけどまた来年だね』
『おばさんにもよろしく言っといて』

最後の最後までマウントの精神を忘れないもこっち。
もはや様式美さえ感じますw

一方、きーちゃんはというと、
(大丈夫だよ お姉ちゃん)
(だってまたすぐ会えるもん
優しくあたたかな視線を空に向けていました。

数時間後。

「家のバカ娘がご心配かけてごめんなさい」

もこっち、お帰りなさーい♪www\(^o^)/
里崎家に今度はお母さんと二人で訪れたもこっち。
左の頬を赤く腫らしており、容易に怒られた後だということが窺えますw

きーちゃんを見つけ、もこっちは語り出します。

「いや20kmくらいは行けたんだよ」
「でもお尻が凄く痛くなってきてさ…体力的には全然行けたんだけどね
「あれは自転車が悪いよね」
「それで仕方なくお母さんに迎えに来てもらって……」

こいつ、全く懲りてない…!!w

そんな、もこっちのいつもの負け惜しみを聞きながらきーちゃんは思いました。

(次会う時はもっと色んなこと教えてあげなきゃ……!

きーちゃんの庇護欲サイコ度合がまた一段と大きく膨らんだのでは…?w
というところで第62話が終了。

次にきーちゃんが登場するのは第11巻『[喪103]モテないし初夢を見る』です。
今回のきーちゃんが27話ぶりの登場だったのに対し、
次回のきーちゃん登場回までは40話も間が空きます。
連載が進むのに比例して、きーちゃんの再登場までの期間は長くなっていきます。
これが意味するのは、
もこっちにとっての“つながり”が家族のような近しい存在に対してのものだけでなく
学校という大きな環境へと舞台が広がりつつある、ということだと思います。

以前、第7巻『[喪57]モテないし2年目の夏休みに入る』の感想で触れた、
“ゆうちゃんの描写”にも通じる所があります。

もこっちに“学内”のつながりが増えれば増えるほど、
“学外”の存在であるゆうちゃんの描写は少なくなっていきます。

こんな感じでエピソード単位で楽しむだけでなく、
俯瞰的に全体を捉えていくと何かまた新たな発見が見つかるかもしれませんね!(*´꒳`*)

【わたモテ】第11巻 感想② 少女の更生を願う姉の依頼「外でウンコしてみて」
前回に続き【わたモテ】の第11巻の感想となります。この記事で扱うのは第103話~第106話についてです。
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◎[喪63]モテないし夏休みを続けたい

感想&考察

久しぶりに自宅で過ごすもこっち。
特に何をする訳でもなく、ただネットをしてご飯を食べての自堕落な生活。

(もう明るくなってきてる…夏は早いなー…)
ニートになったら毎日こんな感じかなー)
(いいなー楽だなー…毎日夏休みじゃん…)

頭に浮かぶのは、夢のような夢の無い将来像。

(お母さんはともかくお父さんは25歳くらいまでニートでも)
(見逃してくれそうだよなー…)
(男と違って養ってくれる人さえできりゃ人生逆転できるし…)

いまだ直接的な描写はないものの、
やはり黒木家のお父さんはあまり教育方針などに口を出さない、
物静かな優しいタイプの方の模様。

【わたモテ】全キャラ登場回まとめ(高校1年生編)
今回は【わたモテ】の高校1年生編を対象とし、全キャラ毎にその登場回をまとめていきます。

(いや マジでアリなんじゃ…!)
(25歳まで日光浴びないノンストレス生活送ってれば)
(他の25歳より美人になる確率高いし!)
(男と違って結婚さえできればニートでも人生を逆転できるし…)

(………いけるな!

いや、いけない!w

しかし、さすがのもこっちもこの発想が現実的でないことは理解していました。
結婚相手が見つからなければ職歴学歴なしになってしまう、と。

(お父さんも お母さんも 私より先に死んじゃうわけだし……)
一生私を養う奴なんて他には……)
(他には……)

あ、いたw

翌日。
部活の為、早くから朝ご飯を食べていた智貴は信じられない光景を目にします。
もこっちが母の横でおにぎりを作っていたのです。
母と娘でキャッキャとお弁当を作るその様子は何とも微笑ましいものです!(*´꒳`*)
裏の思惑を知らなければw

「ほら今日は私がお前の為に弁当のおにぎり作ったぞ」

ものすごく恩着せがましい物言いですが、事実は事実。
後ろでそんな姉弟のやり取りを見つめるお母さんがなんとも幸せそうで…!
お母さん、その子クズなんです…!w

「なんかがあんだろ」
伊達にこれまで痛い目に遭っていない智貴は早速勘繰ります。
もこっちは少し濁しつつも、伝えるべき事をしっかりと伝えました。

「夏休み中 少しだけ暇だからお前の為になんかしてやろうと思って」
「まあ しいて言えば大人になった時
「このことをちゃんと覚えててくれればいいよ」

何のことを言っているのか理解できない智貴はそのまま部活へ。

「気をつけて行ってこいよー」

そう言って智貴を見送るもこっちには輝かしい未来が見えていました…!

(今 私の夏休みを少しだけやるから もしも私が将来休む時は頼むぞ!!

等価交換の概念など取っ払い、
費用対効果抜群のウルトラCで見事勝利を勝ち取ったもこっち…!
そして、智貴の苦悩は永遠に続く…w
というところで第63話が終了。

こういうやり取りの積み重ねで智貴との関係が悪化していったんじゃ…w
まぁ、もこっちが幸せそうなんで良いでしょう!w

【わたモテ】原作者ラジオ出演 トーク内容1「ラストシーンは…」
今回は【わたモテ】の作者である谷川ニコ先生がラジオ番組に出演された部分の内容について、注釈をはさみつつまとめていきます。(※2019.06.04放送分より)
【わたモテ】聖地巡礼:伏見稲荷大社「な?苦労して登ってよかったでしょ」
つい先日【わたモテ】聖地巡礼の一環として京都の【伏見稲荷大社】を訪ね、参拝してきました。今回はその時の模様を画像や動画を交えつつ順にまとめていきます。
【わたモテ】聖地巡礼:東京ディズニーランド「こいつブルってやがる!」
つい先日【わたモテ】聖地巡礼企画 第2弾として【東京ディズニーランド】へ行ってきました。今回はその時の模様を画像や動画を交えつつ順にまとめていきます。
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◆投稿動画

▼イベント紹介動画

わたモテチェンソーマンなど、大好きなエンタメ作品のイベント開催時は
できる限り実際に参加し、その都度『紹介動画』を作成してきました。

これまでに作成した紹介動画』は全てYouTubeで公開していますので、
何か気になる作品・イベントがありましたら、どうぞお手隙の際にでもご確認下さいませ。

▼聖地巡礼動画

現在、YouTubeで【わたモテ】の聖地巡礼動画を公開しています。
第1弾:【伏見稲荷大社】
第2弾:【東京ディズニーランド】

原作で描かれた“あの日々の追体験として、どうぞお楽しみ下さい。
また、皆さんが聖地巡礼する際の参考にでもして頂ければ幸いです。
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◆まとめ

以上がわたモテ】第7巻の感想②となります。
長くなったので次の投稿に続きます。
それでは、また~(。・ω・)ノ゙

【わたモテ】第7巻 感想① 2年目の夏休み、花火と野球部応援とダラダラ
今回は【わたモテ】の第7巻の感想となります。この記事で扱うのは第56話~第59話についてです。
【わたモテ】第7巻 感想③ 同中トリオで海水浴、思い出の「F●ck me!!」
前回に続き【わたモテ】の第7巻の感想となります。この記事で扱うのは第64話~第66話についてです。

コメント

  1. きーちゃんの回のファンなので、何話に出てくるかググって来ました。
    読み返さなくても楽しめてとても面白かったです。
    ありがとうございます。

    • コメントありがとうございます!
      きーちゃんは限られた打席の中でしっかり印象に残る活躍をしてくれますよね!
      それも似た展開とかじゃなく、どんどん症状が悪化している感じなのも最高ですw
      今後もこのサイコ可愛い小さな姫君の暴走で大いに楽しませてもらいましょう!(*´꒳`*)