【それでも歩は寄せてくる】第70局 感想 新入生『香川 凛』の目的地

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皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。

今回は週刊少年マガジン2020年36・37合併号より、
それでも歩は寄せてくる第70局の感想記事になります!

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◆【それでも歩は寄せてくる】第70局 感想

▼感想&考察

◎第70局

感想&考察

桜が舞い散る中、ついに今年も始まった部活勧誘行事。
ブースが立ち並ぶ校庭では新入生への声掛けが始まり早速にぎわいを見せています。

その中に一人、周囲の勧誘には目もくれず校庭を真っ直ぐ突き進む初々しい少女の姿が…。

センパイ方

(今日からまた よろしく願いします)

決意掲げる少女は止まることなく、前へ前へと歩みを進める。
期待と興奮絡めた彼女のこの一歩から“新たな物語”の幕は上がることに…!

所変わって、こちらは気合十分な『将棋部>』ブース。

うるし「じゃあ 新入部員勧誘 頑張るぞー」
歩&タケル「「おー」」

正式に『将棋部』を発足させるための重大局面とあって、
普段はほぼ“幽霊部員”なタケル君も今日という日は本格参戦となっています。

うるしちゃん一人でチラシ配りすらままならなかったのはもはや過去のこと。
頼れる後輩が二人もいるという事実は、
彼女の中の漠然とした不安を一体どれ程和らげていることでしょう…。

チラシを配りにブースを離れてすぐ、一度うるしちゃんの方へと振り返った歩君。
一年前は“恋”に“部活”に導かれるままだった彼も、
今や彼女と同じ夢に向かって共に歩む仲間の一人なのです。

歩  「センパイ 勧誘頑張って絶対に正式な部にしましょうね」
うるし「うん 私もここで勧誘頑張るな」

交わす言葉にこもる熱量、それは二人で育み重ねた『』の賜物。
この一年で二人に芽生えた“変化”とその“胎動を仄かに示しつつ、
歩君とタケル君はうるしちゃんと一旦別れてチラシ配りへと向かうのでした。

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一人ブースに残ったうるしちゃんですが、彼女の仕事はここでしっかり声掛けを行うことです。
そして、行き交う新入生へ積極的に勧誘を続けることしばらく。
そこには、まだ何の手応えも得られず机にうなだれるうるしちゃんの姿がありました…。

努力の甲斐もむなしく時間だけが過ぎていく現状を彼女が嘆いていた…、まさにその時…!

去年と同様、突如として校内を吹き渡る一陣の春風…!
そして再び舞い上がる『将棋部>』のチラシ…!!

うるし「…っ!あぁ!!また 重し忘れてた」

思わず身を乗り出してチラシの行方に目をやるうるしちゃん。
すると、そこには冒頭で姿を見せていたあの少女が…。

直後、彼女はまるで自らも春風に舞うがごとく、無駄のない流麗な動き
宙を舞っていたチラシを全て手繰り寄せ、そのまま見事着地。

女子生徒「どうぞ」
うるし 「あ ありがと…」(キレイな子だなぁ…動きも顔も)

名も知らぬ少女の洗練された所作とその端正な顔立ちに、思わず緊張してしまううるしちゃん。
一方の少女はというと何やら困っている様子です。

女子生徒「あの…ついでと言いますか…迷ってしまったようで」
女子生徒「道を教えていただけないでしょうか
うるし 「あ うん どこに行きたいの?」

そのタイミングで、チラシ配りを終えた歩君とタケル君がブースへと帰還。
二人の険しい表情からも勧誘にはかなり苦戦していることが窺えます。
そんな二人を見つめ、一人静かに“驚き”を見せていたのは先程の少女。

女子生徒「センパイ方!!

言葉と同時に、彼女は歩君とタケル君へお手本のようなお辞儀を素早く披露。
そこでようやく二人も彼女の存在に気がつきました。
頭を下げたままの彼女でも、既にその正体には心当たりが…。

うるし「知り合いか?」
歩  「中学の後輩です こちらはウチの部長さんだ」
うるし「よろしくー」

女子生徒(センパイたちの部長さん… と いうことは)
女子生徒(なんだ 私はすでに目的地に着いていたのですね)

認識に若干の齟齬が生じ始めているものの、いよいよ明らかになる彼女の正体。

凛  「香川 凛です よろしくお願いします」
うるし「八乙女うるしだ 仲良くしてくれ」

少女の名前は『香川 凛』。
彼女は入学したての高校1年生であり、歩君たちと同じ中学校に通っていた“後輩だったのです。
そして“目的地”という言葉が指し示す通り、彼女らの“繋がり”とは…。

しかしその事実へ光が差すよりも早く、“誰かさん”のように猪突猛進気味な少女は次の行動へ。

凛  「入部届はこちらですね ペンをお借りします」
うるし「ん?え!?入部してくれるのか!?
凛  「当然です

凛  「センパイ方 また よろしくお願いいたします」
タケル「あぁ」
歩  「おう」

彼女の迷いなき決断と二人へ向ける表情が彼らへ寄せる信頼の大きさを物語っています。
うるしちゃんと歩君がこの一年で関係性を深めたように、
三人が中学時代に過ごしたであろう青春の日々は彼女にとっての宝物として今なお輝き、
こちらもまた確かな『』となって現在の強固な結びつきを生み出しているのでしょう。

それはそれとして、長らく願い続けた『将棋部』発足の夢がついに叶うという現実を受け、
気付けば自然と満面の笑みを浮かべていたうるしちゃん。
そんな彼女を優しく見守る歩君も感無量といった様子です…。

ただし、それらは全て少女の“思い違い”があってのこと…。

タケル「しかし意外だな お前は剣道一筋だと思ってたぞ

この一言をもって風向きは一変し、急速に舵を切っていく少女たちの物語。

凛  「ここ 剣道部じゃないんですか…?」
うるし「へ?」

凛  「だって…センパイ方は…剣道部…では…」
タケル「今は将棋部だ
歩  「オレも 剣道部には入ってないぞ

先の通り、心許せる先輩二人と共に汗を流したあの日々は少女にとっての偽りなき宝物。
たとえ環境が変わろうと志を同じくする者同士、
先を行く二人とは再び同じ道で肩を並べることになる道理。
それは彼女が“夢見た青春”の絶対条件であり、疑う余地のない必然。

…となればこそ、その矛先はニンマリ印の将棋娘へ…!

凛  「八乙女うるしさん…でしたっけ」
うるし「は…はい?」

凛  「私の大切なセンパイ方を 返していただきます

今対峙するは言葉巧みに少年をたぶらかす“悪女の権化”…!
』の信念胸に、剣道娘が『“突きにかわっておしおきよ』。
名作漫画の“駄文コラボ”で書き手自身も腰を抜かす中、赤面少女は大ピンチの巻…!?
というところで第70局が終了。
(※しかも今週は合併号なので次回まで1週お休みウソやろ…?w)

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◆まとめ

以上がそれでも歩は寄せてくる】第70局の感想となります。

さてさて、ついに登場しました新キャラクター『川 凛』。
最終的に彼女がどういう立ち位置に落ち着くかはその名が示している通り
問題はそこまでの経緯であり、
これから築かれるであろう“うるしちゃんとの関係性”に注目が集まります。

多分うまく伝わっていないと思うので補足しますと、
少年をたぶらかす“悪女の権化ってのは一応私なりの展開予想だったりします。
とにかく、この二人の関係性は本作に新たな息吹をもたらすと予想され、
まずは後編(?)の次回内容に期待が高まりますね…!
個人的には、“中学の後輩”&“剣道部”ということで、
いよいよ新たな『風林火山』のお出ましではないかと気が気じゃありません…w
次は1週空いて2020年8月19日発売の週刊少年マガジン2020年38号、
センターカラー&大増15ページでお届けとなっています!

ここぞというタイミングでしばしの“お預け”となっていますが、
昨晩には“暑いので描きました”というとんでもない理由で、
とんでもないクオリティの番外編が先生のTwitterアカウントへ投稿されています。
今しばらくはそちらでニヤニヤしつつ、今後の展開予想でもして次回を待ちましょう!
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙

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