皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
前回に続き、今回は【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】(以下、【わたモテ】)
の第8巻の感想記事になります!
それでは以下よりエピソード単位で感想&考察を記述します。
目次
◆【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】第8巻 感想①
▼感想&考察
◎[喪67]モテないし姫になる
感想&考察
楽しかった夏休みも終わり、いよいよ2学期がスタート。
第5巻『[喪39]モテないし自己紹介する』より続いていたネモの左隣の席とも別れ、
もこっちは新たな座席へ。
移動後の座席の周囲にはオタク男子3名が集結。
彼らは休み時間になるとDSを持ち寄り、対戦ゲームに熱中していました。
もこっちはというと、もちろん席替え後も安定のぼっち。
教室で唯一話しかけてくれるネモとも席が離れてしまいました。
(いっそ私もゲーム機持ってきてこいつらの仲間にでも入れてもらえれば)
(少しは楽しいのかな…)
(もし そんなことになったら)
(オタサーの姫として周りから奇異の目で見られるの必至だろうな…)
いろいろと思うところのあったもこっちでしたが、
彼らが遊んでいるゲームをそもそも持っていないので一旦は断念。
しかし帰宅後、
(あのゲームを持ってたら…本当にぼっちから(キモオタの)姫になれるのかな……!!)
と諦めきれず、ゲームショップへ。
お目当てのゲームを発見したもこっちはついでに安くなっていた乙女ゲーも一緒に購入。
予習とばかりに早速対戦ゲームを楽しむもこっち。
意外に楽しめると好感触の様子で、
そのままついでで購入した乙女ゲーも一応プレイしてみることに。
すると…。
ズブズブ…ズブズブ…ズブズブ…、とのめり込んでいき…。
そして、迎えた翌日。
連日の通り、お昼休みにDSを持ち寄って集まるオタク男子三名。
そんな中お弁当を食べ終え、DSを持って立ち上がったもこっち。
しかし、もこっちはオタク男子3名の横と通り過ぎ、教室を出て行ってしまいます。
彼女が向かったのは第5巻『[喪45]モテないし暇潰し』にてお話のキーワードにもなっていた、
例の穴場スポットの“通り道”。
その穴場スポットで腰掛け、もこっちはたった一人で乙女ゲーに熱中していました。
(危ねー 目覚ましてよかったー ゲームでいつでも姫になれんのに…)
(あやうくキモオタの姫になるところだったー…)
と、間一髪危機(?)を脱したもこっち…!
というところで第67話が終了。
もし仮に今回のエピソードでもこっちがオタク男子たちのグループに加わっていたら、
彼女は望んだものが得られたでしょうか?
この際、彼らがもこっちのことをどう思うかは取っ払って考えますが、
やはりそれは難しかったと考えます。
作中の描写を見る限り、彼らは仲良くなるためにあのゲームをしているのではありません。
常日頃から共通の話題で盛り上がれる感性の似た彼らが、
一緒に楽しめるものとしてあのゲームに熱中していただけでしょう。
また、正確に言うともこっちは“彼らと”仲良くなりたいのではなく、
今の惨めなぼっちの現状から抜け出したいという思いから今回の発想に至りました。
つまり彼女にとってはゲームだけでなく、彼らですら手段に過ぎないのです。
そうして得たものは本来彼女が望んでいたものとは全く異なるもの。
皮肉なことに、それこそ彼女が常日頃から罵倒している上辺だけの関係に他なりません。
さらに彼らオタク男子たちともこっちには明確な違いがありますが、
それは続く『[喪68]モテないし2学期をだらだら過ごす』で描かれており、
詳しくはそちらの感想&考察で掘り下げていきます。
◎[喪68]モテないし2学期をだらだら過ごす
感想&考察
今回は第7巻『[喪64]モテないし三人で夏休み』以来のショートショートの形式でした。
描かれたのは二学期になっても相変わらずぼっちな日々を送る、
もこっちの学校生活の模様でした。
特に注目したいのは以下の二つの短編。
・『空気①』&『空気②』
登校後、教室に入ってもこっちが感じたこと。
それは目前に迫った修学旅行に向け、教室全体が浮かれてる空気感。
しかし、それはもこっちが共感できないもの…。
続く『[喪69]モテないし班決めする』で語られますが、
もこっちのようなぼっちにとって修学旅行とは非常に辛い行事です。
今のもこっちには決して前向きに捉えられるものではありません…。
そんな空気感に教室中が包まれる中、全く異なる話題で盛り上がる集団がいました。
彼らは前話で登場したオタク男子たちであり、
修学旅行の話など一切せず昨晩のアニメの話題で持ち切りでした。
(くそ…!!こんな席に居心地の良さなんか感じたくないのに…)
(なんだこの安心感…!!)
直前に感じていた疎外感が強かっただけに、
もこっちは自身も興味のある話題で楽しく会話する彼らの存在に安堵さえ感じていました。
しかし、お昼休みには状況が一変します。
お昼の校内放送で流れ出したのはアニメの楽曲。
もこっちも当然把握している模様。
その時、突然大声で盛り上がり出すオタク男子たち。
「やべ!神曲きやがった!」「これ昨日やってたやつじゃねーか!」「誰だよ これかけたの!」
彼らがワイワイと騒ぐ一方で、
クラスの女子生徒たちからは急に熱狂し出した彼らに奇異の視線が…。
その一部始終を見ていたもこっちは昼食を食べ終えると逃げるようにして教室を後にします。
(なんで私が居心地悪く感じなきゃ……)
もこっちが抱いたものは今朝とは真逆の感情。
まず述べておきたいのは前話から登場しているオタク男子たちについて。
私が思うに、彼らは決して見下すべき存在として描かれているのではなく、
むしろ今のもこっちにはないモノを勝ち得た圧倒的強者として描かれているということ。
彼らは自分たちが何かに熱中している時、他者から向けられる奇異の視線に気づいていません。
もしかしたら他者からどう思われようと気にすらしていないのかもしれません。
彼らには共通の話題やゲームを一緒に楽しめる仲間がおり、それだけで今は十分なのです。
では、もこっちはどうでしょう?
ご存知の通り、彼女には何かを一緒に楽しんだり・悲しんだりできる仲間がここにはいません。
それに彼らと大きく異なる点として、もこっちは
他者からどのように見られるか・どう思われるかを何より優先してしまうということ。
先程の場面でも“楽しそうだな”という感情よりも、
“他の生徒に変な目で見られて恥ずかしい”という思いが前に出て来てしまっています。
気づいてしまう、察してしまうことの辛さ。
彼女が一向にオタク友達すらできない要因の一つが、
この二つの短編を通して描かれているように感じました。
それと、続けて触れておきたい以下の二つの短編。
・『名前』&『返事』
例の穴場スポットの“通り道”でRPGゲームを始めたもこっち。
その名前入力画面でひたすら卑猥な言葉を打ち込んでははじかれる、を繰り返していました。
“ちんちん”
↓
『その名前はつけられません!』
“おちんちん”
↓
『その名前はつけられません!』
これらを経て、ようやく“ちんぽっぽ”で入力に成功!
見て下さい、この嬉しそうな表情!w
そしてもこっちはすぐさま智貴へとメールしました。
『RPGを始める時あるある』
『名前入力で卑猥な言葉がNGワードになってると』
『どこまでのラインまで卑猥な名前がNGになるか調べる』
『そういうことってあるよね?』
メール本文を一通り確認した智貴は特に何も返信せず、
すっとケータイをポケットにしまってガン無視ですw
もこっちはというと、
(おかしいな…返信こない……)
(もう一回送ってみるか…)
と、来るはずのない智貴からの返信メールを今か今かと待っていました…w
この短編を読んだ当時、
私はもこっちの独特の感性や黒木姉弟ならではの距離感にゲラゲラと笑っていました。
そして今改めて読み返したことで心に残るのは、
このエピソード全体を通して描かれている“もこっちの感情の揺れ動き”です。
先述した『空気①』と『空気②』という短編において、
今のもこっちには共通の話題で一緒に盛り上がれる友達がいない、
ということが改めて描かれました。
その直後に差し込まれた短編が先程の『名前』と『返事』。
“私も自分が感じた「何か」を誰かと共有したい”、
そういう思いが水面下で働き、先程の智貴のメールへと至ったのではないでしょうか?
その共有したかった事柄がくだらな過ぎましたが…!w
まぁそれはそれで、非常にもこっちらしい!w
どこまでが意図通りの構成なのか私にはわかりませんが、
事実としてこのエピソードを除いて修学旅行編まであと2話。
言わば、残り僅かな“ぼっち期間”という状況。
そこでこういったエピソードがあることの意味…。
先の展開を知った上で読み返していると、いろいろと勘ぐってしまいますね!(*´꒳`*)
◎[喪69]モテないし班決めする
感想&考察
(例えば人生で一番辛いことは何だろう?)
もこっちの悲し気な独白から始まった本エピソード。
彼女がこれ程ナーバスになっている理由はただ一つ。
(親や恋人など大切な人との別れ 重い病気や事故とか色々あると思うけど)
(ぼっちとして参加する修学旅行は 一番じゃないにしても)
(人生の中で結構辛い経験になるのではないか?)
目前に控えた修学旅行、今日はその班決めを行う予定になっていました。
そして、その結果こそが彼女の今後の学校生活を大きく左右することに…。
もこっちは語ります。
ぼっちの班決めで一番辛いのは自分の入る班が決まらず、
みじめにきょろきょろと時間を過ごすことだと…。
そのため、早退して自分が不在の中で勝手に班を決めてもらおうと考えていました。
そのような背景で迎えた、ある休み時間の出来事。
トイレに向かっていたもこっちは階段で口論している女子生徒二人の会話を偶然耳にします。
ゆり「一緒に組もうって言ってたじゃん」
まこ「ごめんね南さん達にさそわれて断れなくて…」
ゆり「今から断ってきてよ!」
まこ「でも…」
ここでついに登場した彼女たちこそ今後の【わたモテ】の変革を体現する存在となる、
田村 ゆり、そして田中 真子の二名。
この時のもこっちは両者の名前など知りませんが、本来組む予定だった二人の内、
片方が約束を破られ余りものになってしまった、ということを察します。
そしてもう一人。
重要な新キャラの存在がこの後の描写でほのめかされます。
トイレの個室に入ったもこっちは、
そこでも女生徒たちが班決めの話題で盛り上がっているのを耳にしました。
「吉田さんとかちょっと苦手なんだよねー」
「ああ…」
「だったら あの…例のあの人でいいんじゃない?」
話題に上がっていた“吉田さん”こと、吉田 茉咲。
彼女も今後大きな役割を担う重要キャラクターです。
しかし、彼女自体は修学旅行編に入るまで一切描かれません。
とにかくここでも自分の他に班決めであぶれる存在がいるという事実を知り、
少し安堵するもこっち。
ちなみに、先ほどの会話における“例のあの人”=“もこっち”ですw
そして時間は過ぎていき、運命の4時間目。
ちょうど保体の授業であったため、担任の荻野先生が教壇に立っていました。
授業終わり、頃合いを見て荻野先生に早退の件を報告するもこっち。
少し考えた荻野先生は一言。
「じゃあ今黒木だけ修学旅行の班決めちゃおうか?」
奏でられるは絶望への前奏曲<プレリュード>…!w
一瞬で凍り付くもこっちに対し、荻野先生の追及は止まりません…。
「もう入る班は決まっているの?」「一緒の班になりたい人はいるんでしょ?」「誰?」
そんな荻野先生の質問に対し、「特に誰もいないです」ともこっちが答えたことで
荻野先生の口から非常に印象深いセリフが飛び出します。
「どうして修学旅行でも誰とも仲良くしようとしないの!!」
ここで、第6巻『[喪50]モテないし夕暮れの教室で一人佇む』の感想として
記述した内容から一部抜粋。
その都度起こった出来事への教育的指導という意味だけではなく、
荻野先生のセリフはどこか、
もこっちやこの作品自体が向かうべき道を示す指針になっていたり、
それこそ読者に対してのメッセージになっているような気がします。
先程の荻野先生のセリフこそ、この先の展開を決定づけるものとなりました。
もこっちは焦りながらも
「あっ…!そ その…」
「今回班決めで余ったり組めない人がい いそうなんで…」
「そ そういう人と…組んであげたいなって私は思ってて…」
と、なんとか自分の考えを伝えました。
「そうなの!? じゃあそう言えばいいじゃない」
ともこっちに告げた荻野先生は、急にクラス全体に向かって大声でこう話しました。
「まだ班決め誰とも組む子が決まってない子いるー!?」
「黒木が組んであげるってー!!」
振り返らない…いや、絶対に振り返れないもこっち…!w
このような状況で手を挙げられる猛者などいるはずもなく、
結局もこっちの班決めはこの日余ったメンバーを荻野先生が同じ班に入れておく、
ということで決着となりました。
そして、翌日。
もこっちは自分が4班の班長になっているという事実に驚愕します…!w
荻野先生から、
「あっ黒木!言った通り組めてない子いたから同じ班にしといたわよ」
「それと班長にしといたから 後で班の行動予定表をみんなで話し合って提出してね」
と、さも当然のことのように告げられます…w
しかしもこっちはここで一度冷静になり、
基本的には想定通りの結果であって決して悪いことばかりではないと、考えを改めることに。
(ぼっちでも 余りものでも 集まれば一人じゃないんだ)
(修学旅行を楽しめるかもしれない)
(少しだけ頑張ってみよう…!)
気合を入れ直し、もこっちは班長として同じ4班のメンバーと話をするため立ち上がりました。
しかし…。
うち「あっ私2班についていくからなんでもいいよ」
うち「5人組になれなかったからこの班にいるだけだし」
ネモ「吉田さん?そういえば昨日も来てなかったよね」
ゆり「別になんでもいいよ…」
圧倒的無関心…!w
むしろ、班員でないネモが唯一「あっ黒木さんだー」などと温かく接してくれました。
(そうだ ぼっちや余りものが集まったところで結局自分がぼっちであることは変わらないんだ)
(それにしても さすがぼっちと余りもの… ろくな奴がいない…)
と、ものの数分で180度意見が切り替わってしまったのでした…!w
というところで第69話が終了。
先程取り上げたゆりちゃんと吉田さん、さらに
第7巻『[喪59]モテないし応援する』で初登場となったうっちーと、
非常にキャラの濃いメンツが揃った4班…!
しかしそんなろくでもない奴らとの交流こそ、
もこっちが日々願い夢見てきた尊いものになるとは、この時の彼女には知る由もない訳です…。
◎[喪70]モテないし一人で買い物する
感想&考察
前話にて修学旅行で行動を共にする班の班長になったもこっち。
彼女は図書室で一人、班の行動計画表を作成していました。
(だいたい班員がやる作業なのになんで私一人でやらなきゃ…)
文句を言いつつもしっかり作業を終えたもこっちは、
そのまま荻野先生へプリントを提出しに向かおうと立ち上がりました。
そこで遭遇したのがいつも通り受付けに座っていたこみちゃん。
彼女が呼んでいたファッション雑誌に目が行ったもこっちは、嫌みを一言。
もこ「いいよな班長じゃない奴は そんなどうでもいい雑誌読むほど暇で…」
対してこみちゃんも言い返します。
こみ「別に私だって暇じゃないつーの」
こみ「私服とか色々準備しないといけないんだから」
もこ「私服?いつ着んだ」
こみ「2日目と3日目は私服着用って言われたろ 班長なのになんで知らないんだよ」
ようやく私服が必要なことをもこっちが知るという展開になるんですが、
それよりもこみちゃんが見ていた雑誌記事に注目して下さい!!
かなり奇抜なファッションが特集されてます!w
ここで第7巻『[喪65]モテないし海へ行く』でのこみちゃんのセリフを思い出して下さい。
こみ「でもファッションって私がダサいと思うのが流行ってるし…これでいいのか?」
こみちゃんの尖ったファッションセンスという、
ちょっとしたネタ要素のためだけにめちゃくちゃ張り巡らされていく伏線…!w
そして、全く期待を裏切らない小宮山 琴美!!w
気になる方は、修学旅行編に限って言うと第8巻『[喪74]モテないし班行動する』の扉絵、
そして、第9巻『[喪79]モテないし自由行動する』の後半3ページをチェックしてみて下さい!
いろんな意味でゾワゾワっとする恐怖体験(?)ができますよ!w
さて、私服が必要なことを知ったもこっちは翌日ショッピングセンターを訪れました。
しかし時期が時期なだけあって、周りには同じ目的で集まった学生ばかり。
このままうろうろしていてはクラスメイトに出会ってしまうと、
もこっちは一時的な避難のため、併設されている映画館へと駆け込みました。
上映前のちょっとした時間を使い、もこっちは改めて自身の現状を振り返ります。
(どんどん一人での行動が増えていく…)
(一人カフェ 一人めし 一人映画 一人修学旅行)
(一人でなんでもできるんだから いっそこの世界から誰もいなくなればいいのに…)
(そしたらきっと一人でも寂しくないし不安も感じないのにな……)
これは逆に言うと、
現在もこっちは“一人で寂しいし不安を感じている”ということの告白です…。
この第8巻では『[喪67]モテないし姫になる』から今回のエピソードまで、
今のもこっちには何かを一緒に共有できる友達がおらず一人ぼっちである、
ということがいつも以上に強調して描かれていました。
やはりそこには明確な意図を感じます。
なぜなら、続く『[喪71]モテないし出発する』からはいよいよ修学旅行編が始まるのです。
言うなれば、今回のエピソードは
もこっちの長かく険しかった“ぼっち期間”を締めくくる最後の日常エピソードとなります。
そしてさらに付け加えると、まだこのエピソードはオチていないということ…w
映画の上映が始まって数分後。
もこっちはただひたすらに震え上がっていました。
恐怖で…!!www
(何この映画…!?くそ怖いんだけど…!!)
(せめてカップルとかうるさい高校生がいれば)
そう思い振り返りますが、そこには誰の姿もありません…。
あわてて劇場を飛び出したもこっちはとにかく人のいる方へと駆け出します。
そしてようやく巡り合った人だかりは
つい先程までもこっちが毛嫌いしていた学校の生徒たちでした。
その後もこそこそと集団の後ろを付いて行き、
「バスの時間だ」という話を聞いては帰りのバスまで一緒に合わせて乗り込む始末。
(勝手に帰ってんじゃねーよ)
(まったく班長としての修学旅行とかこんな感じで振り回されるんだろうな)
ものすごく見当違いな物言いをするもこっちですが、結局は一人でいることの恐怖心から。
当初の目的だった服の購入もなんとかでき、ひとまずは安堵するもこっち。
(とりあえずはこの世界にお前らが存在することを許してやるよ…)
そう思い、ふと視線を前に戻して仰天!
もう誰も乗っていない…!!w
(なんで!?存在許してるのに…!!)
結局最後にはいつも通り“一人ぼっち”なってしまったもこっちw
というところで第70話が終了。
今回のエピソード、ホラー映画というギミックを用いることで、
『一人でいることの恐怖心』 ↓ ↓それから逃れる為 ↓ 『誰かと一緒にいることの安心感』を求め、もこっちが意識的に動き出す
という構図になっていた点も非常に印象深い部分でした。
さぁ皆さん、これにて“ぼっち期間”は終了です。
続く『[喪71]モテないし出発する』からついに始まる修学旅行編!
旅路から帰った後、彼女を取り巻く環境は一変していきます。
そこへ至るまでの過程、これまで通りじっくり読み解いていこうと思います。
◆投稿動画
▼イベント紹介動画
【わたモテ】や【チェンソーマン】など、大好きなエンタメ作品のイベント開催時は
できる限り実際に参加し、その都度『紹介動画』を作成してきました。
これまでに作成した『紹介動画』は全てYouTubeで公開していますので、
何か気になる作品・イベントがありましたら、どうぞお手隙の際にでもご確認下さいませ。
▼聖地巡礼動画
現在、YouTubeで【わたモテ】の聖地巡礼動画を公開しています。
第1弾:【伏見稲荷大社】
第2弾:【東京ディズニーランド】
原作で描かれた“あの日々”の追体験として、どうぞお楽しみ下さい。
また、皆さんが聖地巡礼する際の参考にでもして頂ければ幸いです。
チャンネル登録の程、何卒よろしくお願い致します。m(_ _)m
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◆まとめ
以上が【わたモテ】第8巻の感想①となります。
長くなったので次の投稿に続きます。
それでは、また~(。・ω・)ノ゙
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