【それでも歩は寄せてくる】第77局 感想 秘めて・重ねて・向き合って

漫画

皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。

今回は週刊少年マガジン2020年45号より、
それでも歩は寄せてくる第77局の感想記事になります!

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◆【それでも歩は寄せてくる】第77局 感想

▼感想&考察

◎第77局

感想&考察

まずは『第71局』以来のセンターカラーについて。

『“その人”の背中を追い続けている───今も。

この添えられた一文の意味するところイラストに込められた“ある秘密”、
それらが明らかになるのは本編ラストという、これまでとは少し違った構成になっている今回。

また、カラーイラストという点だけに注目して振り返ってみると、
『第1局&第2局』『第18局』『第31局』『第49局&第50局』『第63局』
『第71局』そして今回の『第77局』と、徐々に間隔が短くなってきていることに気づきます。
ここのところ編集部からの後押しがより一層強まっているのは誰が見ても明らか。
次にくるマンガ大賞2020』コミックス部門で第3位に輝いたこともあり、新グッズ発売など、
最近力の入っている広報展開では近いうちにまた新たな動きがありそうですね!

これまで以上に注目が集まっている本作ですが、先の通り今回は少々趣の異なる内容に。
新たな分岐点の到来感じる本エピソード、それではじっくり読み解いていきましょう。

人目を避けるように校舎の片隅で向き合っていたのはうるしちゃんと凛ちゃんの二人。

凛「率直に聞きますが 部長って 田中さんのこと好きなんですか?

枕詞の通り、オブラートなしのストレートな問いかけが宙を舞うこと数秒。
時間差でこの静寂を突き破ったのは動揺混じりな赤面少女のパニックボイス…!

うるし「な…なんだそれ!!」
凛  「昨日 部室に入ろうとした時聞こえたんです 『かっこいい』と言おうとしてたのが」
うるし「あれ聞こえてたの!?」
凛  「私 とても耳がいいので」

前回“照れさせてやる!”と歩君に対して盤外でも攻めに転じていたうるしちゃんでしたが、
他者には絶対聞かれたくない部分をピンポイントで凛ちゃんに聞かれていた模様です。
以下、前回の感想より一部抜粋。

しかし今回彼女はほとんど伝えたいことを言っているばかりか、たどたどしくはありながら
凛ちゃんの登場前までは中断する気配もありませんでした。


(※『第76局』参照)

この“ほとんど伝えたいことを言っている”という状況こそが次の展開への布石だったのですね!

【それでも歩は寄せてくる】第76局 感想 求めて・攻めて・頬染めて
今回は週刊少年マガジン2020年44号より、【それでも歩は寄せてくる】第76局の感想となります。

凛  「それで どうなのですか」
うるし「ち…違う違う違う!! …あれは歩がいつもかわいいとか言ってくるから
うるし「仕返しに言おうとしただけで…」

凛  「………あの田中さんが? つまり…逆で…田中さんが部長を好き…と」
うるし「い…いや知らないけど…!!」

今となっては通常営業なところもある、歩君のうるしLOVE全開な言動の数々。
しかし、第2巻『第27局』にて桜子ちゃんが
“ぶっきらぼうで剣道にしか興味なかったあの歩君”と評していたように、
中学時代の彼をよく知る人物であれば現在の“恋に一直線”な歩君の姿には驚きを隠せないはず。

ただしそれは逆に考えると、当時を知っているからこそ価値観を一変させる程に
今の歩君を突き動かすものが彼の中でどれだけ多くを占めているのか・どれだけ本気なのか、
それらを正しく理解できるということでもあります。

受け止めた事実を口にして驚きの表情を浮かべた凛ちゃんでしたが、
それを言い終える頃には新たな決意が彼女の中で芽生えていたのでした…。

【それでも歩は寄せてくる】第27局 感想 天然催眠術師の刃は二段構え
今回は週刊少年マガジン2019年42号より、【それでも歩は寄せてくる】第27局の感想となります。

一方、結果的には“ガールズトークで恋バナに花を咲かせる先輩&後輩”な状況に、
なんだか心の扉がいつも以上に緩くなっているうるしちゃん。

うるし「……でも…もし…そうだったら…ちょっとうれしいかも

前回は歩君から決定的な一言”を引き出そうとしていた彼女がその恋心を揺さぶられた途端、
なんと逆に自分から“決定的な一言”を口にしているではありませんか…!
こちらはこちらで秘めた想いが制御できぬ程に大きく膨らんでいる、ということが窺えますね。

ただし、猪突猛進娘は新たな決意固めた時点で次の標的をロックオン済みであり、
つまるところ彼女がこの場に留まる理由などもはや皆無…!!

うるし「ってあれ?」

独白終わり、赤裸々乙女がふと顔上げればくう>を捉えて『I miss you.』www
凛ちゃんはというとガールズトークも早々に切り上げ問題の“彼”のもとへと既に向かった後。

ということで、残念ながら今回のうるしちゃんの出番はここまでとなり、
今や恋に前向きな彼女の姿は次回以降へお預けです。

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所変わって足早に廊下を突き進む凛ちゃんの場面。
そんな彼女を見つけ、教室の中から声をかけたのはタケル君でした。

タケル「お どーした そんなに怒って」
凛  「角竜さん ちょうどよかった 確認したいのですが!」
凛  「田中さんがうるし部長のことを好きというのは…!?」
タケル「…誰に聞いたのか知らんが ビックリだよな あの歩が」

タケル「まぁ あれは見たところ一目惚れだな」
凛  「やはり…!!」

傍にいた桜子ちゃんが“また余計なことをペラペラと…”的な表情を浮かべていますが(笑)、
彼の言葉通り凛ちゃんは今、真剣に憤っていました。問題はその原因です。

タケル「……そんなコトで剣道やめて怒ってんのか?お前は剣道一筋だったもんな」
凛  「そうじゃないです!それほど惚れたのに…!!
凛  「未だに告白もできていない意気地なしに怒っているんですよ!!」

タケル「なんじゃそりゃ ほっといてやれよ」
凛  「男らしくない!これから田中さんを叱ってきます」

それだけを言い残し、そそくさとその場を去ってしまう凛ちゃん。
ここで彼女が語った言葉の真意を推し量る間もなく、
舞台はいよいよ今回の主役二人の直接対決の場へと移行します。
また、それは同時に新たな分岐点の到来”を意味していたのです…。

人気のない渡り廊下、ここで歩君と凛ちゃんはようやく対面することになりました。
これまで同様、凛ちゃんは包み隠さず単刀直入に本題へと入ります。

凛「聞きましたよ 部長のことが好きなんですよね
歩「……」(タケルか…?)

問答無用で疑われているタケル君はお約束として、真剣な眼差しで自身に迫る後輩を前にし、
歩君は本心で向き合うことを選択しました。

歩「そんなことで剣道をやめたと怒っているのか」

“否定しない”ことで“肯定の意を示す”、これが不器用な彼なりの本心の打ち明け方。

そして、次は凛ちゃんの番です。
こちらも同様不器用な生き方しかできない”、そんな彼女が新たな投げかけに答えるかたちで
仄かにこぼれ落ちていくのは彼女の秘めたる想い…。

凛「だから違います ………私は」

凛「田中さんが将棋強くなるように 特訓してあげます!

歩「ん?」
凛「勝ったら告白 なんでしょう?」

勝ったら告白”、それは歩君が入部当初より抱いているまごうことなき決意の真相。
そこへと容易く至った彼女の洞察に、さすがの歩君も一瞬言葉を失い驚きを隠せません。

歩「……ああ しかし てっきり怒られるのかと思ったから…まさか手伝ってくれるとは…」
凛「それは…」

そこでようやく明らかになる彼女の胸の内…。

舞台は中学時代まで遡り、自室で一人竹刀を振って鍛錬に励む凛ちゃんの姿が描かれます。
するとアングルが切り替わり、焦点はふすまへ貼られた“何かが書き記されている書道半紙”へ。

それは、不器用な誰かと同じように、幼き少女が胸焦がす想いを打ち明けるための決意表明
それは、今回のセンターカラーイラストにて覆い隠されていた彼女の本心
そこに書き記されていたのはたった一言。

『一本とったら先輩に告白

そして舞台は現在へと舞い戻り、想い新たに少女が告げるは“彼と向き合う”その理由

凛「今でも 一応は先輩だからですよ」

その『先輩』の一言に秘めし彼女の切ない恋心は未だ日の目を浴びることなく、
少女の胸に堆積してはほろ苦い青春の痛みを生むばかり…。

ここで改めて振り返りたいのは、つい先程彼女自らが提示していた
“今の歩君に対して怒りを覚える原因について。

凛  「そうじゃないです!それほど惚れたのに…!!
凛  「未だに告白もできていない意気地なしに怒っているんですよ!!」

今にしてみれば、この怒りの訴えがそっくりそのまま自身にも向けられていたことは明白です。
ただし、それでも似た者同士だからこそ理解できてしまう・共感してしまう、
遠回りながら自分の納得したカタチで想いを打ち明けたいという不器用すぎる己の在り方。
つまり、思うように恋路を発展できない歩君の姿に彼女は自分を重ねていたということ。

凛ちゃんの初登場以降、何度か“歩君と彼女は似ている部分がある”と評してきましたが、
実はそれこそがこの二人の新たな関係性を導く取っ掛かりだったのです…!!

加えて『第72局』での、将棋に場を変え歩君と再び向き合える喜びを語った彼女の笑顔など、
凛ちゃんの想いを知った上で過去のエピソードを振り返るとまた新たな発見がありますね!

(※『第72局』参照)

【それでも歩は寄せてくる】第72局 感想 本領発揮!新入部員の下剋上!!
今回は週刊少年マガジン2020年39号より、【それでも歩は寄せてくる】第72局の感想となります。

歩「そうか よろしく頼む」
凛「ビシバシいきますから覚悟しといてください!!」
歩「ああ」

想い潜める苦しみを、素直になれぬ歯がゆさを、誰よりも理解し合えるはずのこの二人。
不器用すぎる両者が歩み寄ったことで一体どのような変化が訪れるのか。
こうして結ばれた奇妙な協力関係をもとに、物語は予測不能の新展開へとさらに突き進む…!!
というところで第77局が終了。

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◆まとめ

以上が、それでも歩は寄せてくる】第77局の感想となります。

『第75局』『次号、急展開…??』との煽り文が提示された件について、
続く『第76局』の内容が“急展開”と呼ぶにはあまりにも慣れ親しんだものだったので
“どうやら2・3週ズレているのだろう”などとまとめていましたが、
実際は『第76局』の内容こそがその“急展開”への足掛りとなっていた訳です…!
そういう意味合いも含め、今回は過去最大級で驚きを覚える内容でしたね!

さて、こうなると凛ちゃんの想いは今後どう昇華していくのか、
彼女の内面変化にもより一層注目が集まります。
前回、私は凛ちゃんの唐突な入室を『Here Comes A New Challenger!と茶化しましたが、
案外彼女の今後の立ち位置としてはそこまで的外れな表現ではなかったのかもしれませんね。

少なくともあの時点では“うるしちゃんが歩君へアタックをかけている”と、
そんな風に凛ちゃんは勘違いしていたはずです。
ならば、うるしちゃんが言い終わるよりも前に凛ちゃんが急いで入って来たことについても、
“そこに彼女の少しばかりの抵抗はなかったのか?乙女心は働かなかったのか?”と問えば、
さすがの凛ちゃんも即答はできないでしょう。

いずれにせよ、先に述べた通り今回描かれたのは新たな分岐点の到来です。
この新展開の先にどういった盤面世界が広がるのか、次回以降の展開を期待して待ちましょう!
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙

【それでも歩は寄せてくる】第76局 感想 求めて・攻めて・頬染めて
今回は週刊少年マガジン2020年44号より、【それでも歩は寄せてくる】第76局の感想となります。
【それでも歩は寄せてくる】第78局 感想 寄せ合う後輩、見つめる先輩
今回は週刊少年マガジン2020年46号より、【それでも歩は寄せてくる】第78局の感想となります。
【それでも歩は寄せてくる】全キャラ登場回まとめ(進級前)
今回は【それでも歩は寄せてくる】の進級前のエピソード(第1巻『第1局』から第5巻『第67局』まで)を対象とし、全キャラ毎にその登場回をまとめていきます。

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