【それでも歩は寄せてくる】第71局 感想『八乙女 うるし』の夢の在り方

漫画

皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。

今回は週刊少年マガジン2020年38号より、
それでも歩は寄せてくる第71局の感想記事になります!

【それでも歩は寄せてくる】第70局 感想 新入生『香川 凛』の目的地
今回は週刊少年マガジン2020年36・37合併号より、【それでも歩は寄せてくる】第70局の感想となります。
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◆【それでも歩は寄せてくる】第71局 感想

▼感想&考察

◎第71局

感想&考察

前回、『将棋部<仮>』メンバーの前に疾風の如く現れた新入生『香川 凛』。
彼女が掲げた“先輩奪還宣言”、その唐突な“一手”は我らが将棋娘をたじろがせるも
事態は刻一刻と移りゆき、猪突猛進を地でいく剣道娘の次なる“一手”で
物語は新たな局面を迎えようとしていました…。

【それでも歩は寄せてくる】第70局 感想 新入生『香川 凛』の目的地
今回は週刊少年マガジン2020年36・37合併号より、【それでも歩は寄せてくる】第70局の感想となります。

うるし「歩と…タケルを…返す…?」
凛  「はい 田中先輩に決闘を申し込みます

凛  「私が勝ったら 将棋部をやめて剣道部に戻ってください
うるし(ええええ 新入部員と思って喜んでたのに… 逆に引き抜き!?

凛  「どうか」

そう言って頭を下げる彼女を歩君が静かに見つめていたのは少しのこと。
誠意ある行動”には“誠意ある対応”で。

歩  「センパイ 少しの間抜けさせてもらってもいいですか」
歩  「後輩の真摯な頼みごとなので…」

正面切って向き合い・ぶつかる、どこか似たところのある不器用な二人の交流模様。
それは中学時代にもあったのかもしれない一幕であり、
二人が培ってきたであろう『を想像させるに容易なものでした。

うるし(こんなの私が どうこう言える雰囲気じゃないじゃん…)

他者の介入する隙のない二人のやり取りを前に、その胸中はどうあれ、
今は口を閉ざして見守ることしかできないうるしちゃん。

凛  「ありがとうございます では剣道場に案内してください」
歩  「ああ」

そのまま二人が立ち去ろうとするところで、ようやく声になったのは
すがるように彼を呼び止める少女の心からの悲鳴…。

うるし「……あ…歩」
歩  「大丈夫です 勝ちますから」

うるし「うん」

胸に滞積していく想いを彼女は伝えることができぬまま、
その会話を最後に歩君たちはその場を後にします。

そして舞台は運命の剣道場へ…。

歩「ここが剣道場だが…勝手に使って怒られないだろうか」
凛「問題ないでしょう 今日から田中先輩も剣道部なのですから」
歩「大した自信だな」

到着するなり、早速防具を身に纏って“決闘”の準備を始める二人。
その所作に迷いはなく、身に沁みついた一挙一動に“たゆまぬ鍛錬の日々”が窺い知れます。
それはかつて彼女らが共に汗を流し駆け抜けた青春の産物であり、偽りなき二人の“繋がり”です。

だからこそ、“想い同じく剣の道青春を費やしていたはずの先輩方が一体なぜ…?”、
彼女の中で浮かび上がるのは素朴な疑問

凛「……なぜなんですか」
凛「“風林火山”と呼ばれるほど強く 剣道に情熱を注いでいたじゃないですか」
凛「私はそんなセンパイたちを尊敬していたのに」

今の彼女には到底想像及ばぬ未知の行動理念。
しかし、その実態は至って単純・至って一筋

歩「ビビっと きたからだ

己の青春費やす意義はここにあり”、彼がそう断言できる“別の何か”と巡り合って約1年。
つまるところ、かつて剣道に注がれていた彼の情熱はその矛先を変えただけであり、
抱える熱量は収まるどころか日々増加・膨張を続けているという事実。

1年前、春風がもたらした“別の何かは彼にとっての揺るがぬ指針となり、
“儚く灯るロマンスの舞台”へと限りある学生生活を今もなお押し上げているのです。
全てはあの日“芽吹いた感情”に身を委ねているが故のこと…。

(※『第69局』参照)

しかし、事情を知らない者がその“心変わり”を理解できないのも無理ありません。

凛「…まったくわかりませんが いいです… とりあえず」
歩「ああ」

互いに譲れぬ信念持ち合わせるも、この場において“ものを言う”のは言葉ではなく己の剣技。
そのことは誰よりも当事者である二人が理解しています。

「「よろしくお願いします」」

かくして両者は青春の在り方”を懸けて、久方ぶりに剣を交えることに…!

【それでも歩は寄せてくる】第69局 感想 春風舞い込む、桜とチラシと恋心
今回は週刊少年マガジン2020年35号より、【それでも歩は寄せてくる】第69局の感想となります。
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タケル「チラシだけでもおなしゃーす」

一方、絶賛新入部員勧誘中の『将棋部<仮>』ブースでは
気合だけなら十分のタケル君がその余りある気迫で新入生をまた一人ビビらせている傍ら、
肩を落として暗い表情を浮かべていたのはうるしちゃん…。

タケル「大丈夫っスよ あいつが勝つって言って 負けたことないですから」
うるし「…うん… でも やっぱ心配で」

タケル「まぁ凛も強いしブランクもありますからね」
タケル「だからこそ頑張って勧誘しましょうよ 歩が抜けても部にできるぐらい」

タケル「歩から聞きましたよ 部員 集めて正式な部にするのがセンパイの望みだって」
うるし「………それはそうだけど …そうなんだけど…」

将棋部発足』、それは2年前…もしくはそれ以前より彼女が願い続けた“夢の頂き”。
そんな中、不器用で実直な“あの後輩”が入部してからというもの、訪れたのは
乙女心がざわつき覚えて波立つばかりの忙しない日々。やがて、それは彼女の日常へ…。

“頂き”への道中に過ぎなかったはずのその日々は徐々に輝きを増して
まだ“名もなき感情”を照らし出し、そこで明瞭になったのはまごうことなき“恋の輪郭”。
気付けば宿したつぼみは花開き、少女の心には色鮮やかな世界が広がっていました。

(※『第62局』参照)

そして今、改めて自らの夢と直面して彼女が痛感したのは一つの変化
時に向き合い・時に支え合い、二人で共に歩んだ“かけがえのない日々”は
いつしか少女の“夢の在り方”さえも変えていたのです…。

【それでも歩は寄せてくる】第62局 感想 卒業式、涙が照らす青春の瞬き
今回は週刊少年マガジン2020年28号より、【それでも歩は寄せてくる】第62局の感想となります。

下を向くばかりでずっと沈んでいた様子から一転して、次に顔を上げた彼女の表情には
既に迷いなき意志が溢れています。

うるし「タケル ここ任せていいか!」
タケル「え?はい」

直後、そこには校内を駆ける少女の姿がありました。
これまで“歩み寄られる”ことが当たり前だった彼女が、その“歩み寄る存在”の喪失を予感して
自然と取った行動が“彼のもとへと駆け寄る”という流れは必然といえるのかもしれません。

うるし(たしかにそうだけど 部員集めて正式な部にするのがだったけど…)
うるし(もし 部になったとしても

うるし(歩… 私は…その時にお前がいなきゃ絶対 イヤだ

これが彼女の新しい“夢の在り方”。
目指す“頂き”は変わらずとも、その隣には道中共に歩んだ”の存在が不可欠であると。
ようやく至った理解を胸に、彼女には今伝えるべきことが一つ。

それはつい先程、中学時代からの確かな『絆』を感じさせる二人を前に、
“自分には口を挟めない”と胸の奥にしまった一言。
しかし、今ならば…!自分にとっての彼の存在の大きさを自覚した今ならば…!!
たとえ自分勝手と思われようと、たとえ部外者の言葉と言われようと、
彼にだけは自らの言葉でしっかりと伝えたい本当の想い…!!

そして少女が校内を駆けることしばらく。
辿り着いた剣道場の扉を開いてすぐ、彼女の口から飛び出したのは
愛しき後輩へのただただ真っ直ぐな“心からのエール”でした。

うるし「歩!!勝てよ!!

………しかし、それは勝敗が決した後のこと…。

歩  「センパイ」

うるし「歩」
歩  「…すみません」

“間に合わなかった”ということを理解した彼女にはもう続く言葉がありません…。
ここからは、彼が答える番です。

それこそ、決闘の後であろうと想い人から“エール”を受け取った彼の役目というもの。

歩  「その…心配をかけて…勧誘の邪魔をしてしまったようで」

歩  「勝ちましたよ

何よりの吉報を受け、乙女に咲き誇るは満面の笑み

うるし「そっか

二人に訪れた一大事も、終わってみれば両者が夢や青春の在り方を見つめ直す
絶好の機会として作用することになりました。
今や“何物にも代えがたい大切な何か”を自覚している二人にとっては、
今回の出来事もまた“青春の1ページ”へと刻まれていることでしょう。

こうして波乱続きの決闘騒動はひとまず”幕を下ろしたのでした…。

その後、ブースへ戻って勧誘を続けた一同でしたが、
残念ながら今年も新入部員という収穫のないまま“時間切れ”を迎えてしまいました。

うるし「結局… 誰も勧誘できなかったな…」
歩  「すみません」
うるし「いやー 歩のせいじゃないさ」

凛  「角竜先輩の顔がこわいせいではないですか」
タケル「オレのせいか!?」

礼儀正しいくせに、思ったことは迷わず告げる
歩君とは少し違った方向性の“愚直さ”がここにきて見え始めている凛ちゃん。
冗談抜きで本当にタケル君のせいだと思ってそうな表情が笑えますw

そして全責任を負わされそうなドラゴンがここぞとばかりに放った尤もな疑問がこちら。

タケル「ていうか いつまでいるんだよ さっさと剣道部 行った方がいいんじゃないのか」

それを受けても表情を崩さぬどころか、
“またこのドラゴン、何か言ってるぞ?”的な雰囲気を出して全く微動だにしない剣道娘。

それもそのはず、彼女にはこの場にいる尤もな理由があるのです。

凛  「? なぜですか 私は将棋部員なのに

タケル「は?なんで?」
凛  「なぜって 決闘で負けたからですが」
うるし「そういうもんなの!?
凛  「はい そうですよ」

さてさて!『台風一過』とはまさにこのこと…!
嵐のような剣道娘襲来から決闘までのひと騒動。
その果てに待っていたのは、彼女の剣道娘から将棋娘2号へのジョブチェンジ!!

ということは、つまり…!!

定員4名を確保したことで、『将棋部<仮>』は見事“<仮>”の文字を取っ払い、
この度晴れて正式な将棋部発足と相成りました…!!
ついに念願叶ったうるしちゃんは何を語るのか?
歩君は棋力を上げてうるしちゃんへ告白することはできるのか?
凛ちゃんとの交流は他のメンバーにどのような変化をもたらすのか?
残念ドラゴンはやっぱり残念ドラゴンのままなのか…!?w
期待と興奮が渦巻く中、いよいよ新生将棋部本格始動です!!
というところで第71局が終了。

=======※追記_ここから=======
新グッズ情報
原作イラストを使用した新グッズが公開されました。
予約期間は2020年9月6日までであり、上限数に達し次第受付を終了とのことです。
以下に簡単にまとめておきますのでご参考までにどうぞ。

アクリルキーホルダーコレクション

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クリアファイル

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(※外部リンク『第3巻イラスト』:アニメイトオンラインショップ
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アクリルスタンド

(※外部リンク『うるし&歩』:アニメイトオンラインショップ
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Tシャツ

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キャラバッジコレクション

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=======※追記_ここまで=======

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◆まとめ

以上が、それでも歩は寄せてくる】第71局の感想となります。

さぁ、ついに『将棋部発足です!!
とはいえ、丸く収まったように見えて実はまだまだ問題が山積みの現状。
例えば、うるしちゃんと凛ちゃんとの関係性はまだ構築されていないに等しい状況です。
あくまでも凛ちゃんは歩君との決闘に負けて『将棋部』へ所属することになった訳で、
うるしちゃんのことを彼女が尊敬すべき先輩として認めたとは限りません。
このあたりは次回以降、じっくり掘り下げられることでしょう。

また、凛ちゃんは果たして将棋が指せるのかという問題もあります。
正式な部となった以上、ここからは他校との交流も期待でき、
そうなるとこれまで以上にメンバー全体の力量も重要になってくるかと思われます。
むしろその辺りは凛ちゃんこそ、声を上げるキーキャラクターになりそうです。
それが二人の仲を深める要因となったりするのかもしれませんね。

とまぁ、いろいろと既存の関係性やら何やらを引っ掻き回してくれそうな、
未知なる魅力満載の新キャラクター凛ちゃん
既にうるしちゃんのへっぽこ可愛さを前にしてデレる未来が見える気もしますが、
それは次回以降のお楽しみ!(o^-^o)

そして…!
つい先日発表された次にくるマンガ大賞2020』にて本作は堂々の3位という結果に!!
こりゃめでたい…!!(*´꒳`*)
先日の近況報告でも触れた通り、同日には新グッズも発表されるなど、
勢いがとどまる所を知らないアゲアゲ状態へ突入です。

一方、私の感想記事は“新エピソード公開の二日前に書き上がる”という
リアルタイム性の低下がとどまるところを知らないダメダメ状態へ突入です!w
今に始まったことではありませんが、
今回は特に掘り下げたい内容が盛りだくさんだったので、どうかお許しを…!m(_ _)m
…とか言っておいて来週以降も遅れるんじゃ…w
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙

【それでも歩は寄せてくる】第70局 感想 新入生『香川 凛』の目的地
今回は週刊少年マガジン2020年36・37合併号より、【それでも歩は寄せてくる】第70局の感想となります。
【それでも歩は寄せてくる】第72局 感想 本領発揮!新入部員の下剋上!!
今回は週刊少年マガジン2020年39号より、【それでも歩は寄せてくる】第72局の感想となります。
【それでも歩は寄せてくる】全キャラ登場回まとめ(進級前)
今回は【それでも歩は寄せてくる】の進級前のエピソード(第1巻『第1局』から第5巻『第67局』まで)を対象とし、全キャラ毎にその登場回をまとめていきます。

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