皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
前回に続き、今回は【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】(以下、【わたモテ】)
の第2巻の感想記事になります!
最新話の感想に移ろうかとも思いましたが、
とりあえずはこのままコミックスを順番に振り返っていこうかと思います。
それでは以下よりエピソード単位で感想&考察を記述します。
目次
◆【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】第2巻 感想①
▼感想&考察
◎[喪10]モテないし無表情になる
感想&考察
もこっちは深夜アニメを見ていて無表情キャラの良さに気づきます。
※どう見ても【涼宮ハルヒの憂鬱】!そして、長門有希!w
男女問わず無表情や無口はキャラ人気が高く、自分にも合っているのではないか、と。
いやいや、指の間にポッキー挟んでキメ顔で食っている奴が何を言っているんだ?w
第1巻『[喪9]モテないし似顔絵を描く』では【Fate】にハマっていたようですが、
もしかしてこの持ち方、言峰綺礼の黒鍵オマージュなのかな?
どちらにせよ、それっぽいこと分析しながら
カッコつけてポッキー食べてる姿が中二くさくて非常に愛らしいです。
そして思いついたら即実行のもこっち。次の日、朝から無表情&無口で武装します。
食事も歯磨きも“無心”で行い、心ここにあらずといった感じ。
もう既に無表情キャラの意味を取り違えている気がしますw
智貴からスポーツ飲料を勝手に飲んだか、と追及されると
「飲んだ」「悪い」「反省している」
と、まるで心のないロボットのような空返事。
案の定、智貴からアイアンクローをくらいますw
しかし、もこっちは今日一日無表情キャラで通すと決めています。
学校に着いてから授業中もずっと無表情≒放心状態です。
と、ここの授業風景の中で体育教師の荻野先生が初登場!
今後レギュラーキャラとなるのですが、その活躍(?)は高校2年生編から。
もう既に何度かふれてきましたが、以下の内容について。
では、なぜ再びブームが訪れたのか?ですが、
実はストーリー展開においてある大きな変革があったのです。
この変革を引き起こすちょっとしたきっかけを作ったのは何を隠そう、荻野先生なのです!
実はなかなか無神経な人なんですが、基本的に生徒を思いやれる良い先生なので、
長期的にみると荻野先生の強引な方針が功を奏し
結果として状況が好転している、なんてこともしばしば。
今見ると、今回の
「ん?余ったの?誰でもいいから入れてもらいなさい」
というセリフがそのキャラクター性を既に物語っている気がしますね。
こうして一日学校生活を無表情キャラで過ごしてきたもこっちですが、
とてつもない事実に気づきます。
(でも無口キャラって関わる相手がいるから無口というキャラが立つわけで…)
(一人きりだと無口なことをが当たり前だから別に特別なことでもなんでもないんじゃ)
(おっと…これ以上考えると無表情を保てないぞ!何も考えるな!)
もこっち~!!。゚(゚´Д`゚)゚。
この時期はほんと極端に学校での会話シーンが少なく、大半が心の声なんですよね。
結局、無表情&無口キャラをクラスメイトの誰にもイジってもらえず、
もこっちは一人で下校します。
その時、ふと目に入ったのがとあるコーヒーショップ。
(高校生になったらカフェで本読んだり勉強するの憧れだったよな…)
(…今の無表情キャラの私ならいけるんじゃ!)
相変わらずのポジティブ・シンキング、そして、行動力!
案の定、注文でテンパりまくるもこっち。
店員 「サイズはどうしますか?」
もこっち「ジャイアント」
店員 「え!?あ…えーとグランデですね かしこまりました」
くぅ~~~!!!www しかし、地獄は始まったばかり!
もこっちでは足が地面につかない高さのオシャレ椅子。
イメージと異なり、苦いカプチーノ。手元が狂い、大量投下してしまったハチミツ。
そして二度と来るかと誓い、さっそうと椅子から飛び降りるも見後に大転倒!
店員「お客様大丈夫ですか!? モップ持ってきて おケガはございませんか?」
店員さん、その優しさはもはや凶器だ!w
クタクタになって帰宅したもこっちですが、
テレビでは例のアニメの続きが放映されていて…。
キョン(仮)「やっぱり俺は今のお前の方が好きだぞ」
キョン(仮)「とまどったり笑ったり泣いたり人間らしくてかわいいぞ」
長門(仮) 「あ…ありがとう…」
もこっち「ふざけんな…」
こんなに何一つうまくいかない主人公がいただろうか?w
冒頭での自分の思い付きにふりまわされて結局大失敗に終わる、という
終わってみれば、これぞ【わたモテ】ともいうべきお決まりの流れでしたね。
最初のエピソードとしてふさわしい内容だったと思います!
◎[喪11]モテないし少しだけ占いを信じる
感想&考察
もこっちは登校前にテレビの占いコーナーをチラ見。
『今日のあなたの恋愛運はMAX ラッキーカラーは「黒」』
『あなたのいろいろな一面に異性は様々な反応を見せるでしょう』
第1巻『[喪7]モテないし何気ない日常生活を送る』では、
占いが1位だったのに散々な目に合いました。
しかし、もう信じないけどと言いつつもちゃっかり登校中にコーラを購入!
うん、やっぱり初期もこっちは意外と“女の子”しててめちゃ可愛いぞ!
ただし、炭酸がはじけて顔面からびっしょりかぶってしまいますw
そして、体育の授業中。
今日の授業は自由だから好きにしていいよ、という謎の号令がかかり、
クラスメイトたちはキャッキャと何をするか談笑する中、
もこっちは一人でアリジゴクを作りそこへアリを誘導しています。
あれ?さっきこの頃は“女の子”してて可愛いって言ったところなんだけど?w
しかも、登校中に浴びたコーラの跡を辿ってアリの大群が足元から這い上がって来る始末。
このアリが今回のエピソードの“軸”になります。
休み時間、もこっちが廊下でぼーっとしていると、
先程のアリがうなじ付近を徘徊。
それをたまたま見かけた男子生徒がとってあげようと手を出したところで
「どぅおう!!?」
と驚くもこっち。
動揺して相手からの説明を何一つ理解できないもこっちには、
知らない男子生徒にいきなりうなじをさわられた、という事実のみが頭を駆け巡ります。
(まさか占いが本当に…!?)
あっ良かった、やっぱりもこっち可愛いよ!!現在進行形でアリを体に宿しているけどw
幸せな勘違いはまだ続きます。授業中、今度は右腕を徘徊中のアリ。
それを見ていた右隣の男子生徒がもこっちに一度は声をかけるも
そんなはずはないかと一人納得し中断。
もこっちからすればまたしてもいきなり男子生徒に声をかけられた、ということ!
さらに、下校時の電車内。
隣に座っている男性のケータイ画面には
『やばい今となりに可愛い女子高生座ってる』の文字が!
当然、逆サイドに座っていた女子高生のことなんですが、そんなこともこっちは知りません!
この後、この男性ももこっちの耳を徘徊していたアリを見つけドン引きする訳ですが、
そんなこともこっちは知ったこっちゃありません!!
「も…もしナンパとかされたらどうしよう」
「知らない人についていくのはさすがにまずいよな」
もこっち、ちょれぇ~!!w
初芝君の件といい、この頃のもこっちはこういう危うさもありますね。
とにかく上機嫌なもこっちは、帰りに再びコーラを購入。
今度は意図的にシェイクしてから開け、涌き出るコーラを顔面で受け止めますw
「人生楽しいな」
(高校生になってちょっと自信なくしてたけど やっぱり私ってかわいかったんだ)
(もっと自信をもってありのまま生きよう)
文字面だけだとすごく爽やかな感じですが、直後もこっちの顔面全体をアリが徘徊しますw
そんな最中、遭遇した智貴が
智貴「うおっ!?きも!!!」
と素直なリアクションをとったところで、第11話が終了。
この際事実関係はさておき、
もこっち本人がこれ程幸せなまま幕を下ろしたエピソードというのも非常に珍しいですね。
ふと思ったんですが、もこっちが男性キャラにドキドキする描写って
近年あまり見かけていない気もします。
他の要素が目立ち過ぎていて私が勘違いしているだけかもしれないので、
いつ頃までそういう描写があったのか、今後はその点も踏まえて振り返っていこうと思います。
◎[喪12]モテないし花火に行く
感想&考察
この日は一学期の最終日。夜にはどこかで花火が上がるようで、
クラスメイトはそれまでカラオケに行くかご飯に行くかで放課後に大盛り上がり。
もこっち?当然一人で教室を出ましたが、何か?w
そんなもこっちも去年はゆうちゃんと花火に行ったようで、
このまま帰る気にはなれず、図書室に誰か一緒に花火を見てくれる人はいないか探しに行きます。
この積極性がなぜ普段良い方向へ働かないのか!
(よし!いた!社会不適合者が!)
あ、こういうとこが原因だわwww
このタイミングで図書室にいる生徒は確実に友達がいなくて暇な奴と、完全に見下します。
いるのはメガネをかけた男子生徒と、あきらかにイケてる可愛い女子生徒の二人。
さすがに異性を誘うのにはためらいがあり、女子生徒にターゲットをしぼります。
(あんなかわいい子とうまく話せるだろうか…)
心が折れかけますが、彼女が今読んでいる本を以前読んだ、
という点に光明を見たもこっちが「あっそ そ そのほ…」と声をかけようとしたところで、
「ゆいー」
と、どうやら待ち合わせていた友達グループから声がかかりそのまま退室してしまいます。
会話の内容からこれから合コンだったという事実を知り、
(クソビッチ…じゃねぇか!!?)
(ビッチのくせに読書なんかすんなよ 勝てる所なくなるだろうが…)
と、めちゃくちゃな理論で罵倒し倒しますw
残るは男子生徒1人。
(なんか向こうから誘ってくれないかな もう誰だろうとホイホイついていくから…)
またまた、もこっちのチョロ危うい部分が見え隠れし始めます。
その後、残っていた男子生徒にそれとなく誘わせるアプローチを取ったものの全く通じず、
結局いつの間にか一人で帰宅されてしまい、もこっちは完全に心が折れてしまいます。
そして、もこっち一人で向かったのはかつてゆうちゃんと二人で訪れた誰もいないビルの屋上。
ここでワンカットだけ描かれた中学時代のもこっちとゆうちゃん。
第1巻『[喪3]モテないし昔の友達に会う』にて、
もこっちはゆうちゃんの中学時代の印象は地味&オタクだったと言っていました。
ゆうちゃんのオタクな部分って特に今まで感じたことなかったんですが、
今回描かれたように黒装束で屋上に集まるあたり、
ゆうちゃんにもそういう一面があったのかな~と新たな発見がありました。
もこっちに半ば強制的に着させられていただけかもしれませんがw
もこっちがここに来た目的はもちろん花火を見ることです。
そこで、ふと正面にある新しい建物に気が付きます。
(あんな建物あったか?)
と、そこへ男子中学生二人がやって来て、
(そうかここは もう私だけの場所じゃないんだ…)
とどこか哀しくなり、もこっちは一度立ち去ろうとします。
が、思いとどまり、恥も外聞もかなぐり捨てて自分の正直な気持ちを彼らに打ち明けました。
「わ わ 私も…やっぱり いい…ここで一緒に見ても…いい?」
高校生になってからというもの、もこっちはここまで智貴とゆうちゃんぐらいにしか
自分の本心というものをさらけ出せていません。
今回、いつも通りではありますが度重なる失敗でもう心はボロボロ、という状態。
本来なら逃げ出してしまいたいはず。
それでも踏み留まった。素直に自分の気持ちを打ち明けた。
彼女をそうさせるのは、やはり根底に誰かに本当の自分を理解してほしい、
このままじゃダメなんだ、という想いが強くあるからだと思います。
男子中学生から許可をもらったもこっちは素直に感謝の気持ちを述べ、
改めて自分の本心と向き合います。
(そうだ…私はただ花火が見たかったんじゃない…)
(誰かと一緒に同じものを見て 楽しい時を過ごしたかったんだ)
そんな彼女の儚い願いが叶うのはもう少し先のこと…。
そうです、今ではないのです…!w 突然叫び出したのは1人の男子中学生。
「やべ!今日一番上の部屋開けっぱなしだ!!」
正面にそびえる建物とは、まさかのラブホテルだったのです!w
そもこっちが状況を整理するよりも早く、このタイミングで上空へと打ち上がる例の花火。
もちろん男子中学生にとってそんなものは眼中にありません。
興奮気味に「あれ見てください!!もう凄いことになっていますよ」と言われ、
視線を移すとそこには完全にモザイクまみれの世界が…w
(そう私は誰かと楽しい時間を…別に花火じゃなくても…花火じゃなくても…)
「うっひょおーあんなの乙女ゲーじゃ見れねーよ!!」
もこっちが大人の世界に興奮したところで、第12話が終了。
このエピソード、当時はもこっちの報われなさが面白くてひたすら笑った記憶があるのですが、
今改めて読み返すと現在のもこっちがどれ程かけがえのない大切なものを手に入れたのか、
それを痛感する内容となっていました。
最新話まで既読の方も改めて読み直してみてはいかがでしょうか?
◆投稿動画
▼イベント紹介動画
【わたモテ】や【チェンソーマン】など、大好きなエンタメ作品のイベント開催時は
できる限り実際に参加し、その都度『紹介動画』を作成してきました。
これまでに作成した『紹介動画』は全てYouTubeで公開していますので、
何か気になる作品・イベントがありましたら、どうぞお手隙の際にでもご確認下さいませ。
▼聖地巡礼動画
現在、YouTubeで【わたモテ】の聖地巡礼動画を公開しています。
第1弾:【伏見稲荷大社】
第2弾:【東京ディズニーランド】
原作で描かれた“あの日々”の追体験として、どうぞお楽しみ下さい。
また、皆さんが聖地巡礼する際の参考にでもして頂ければ幸いです。
チャンネル登録の程、何卒よろしくお願い致します。m(_ _)m
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◆まとめ
以上が【わたモテ】第2巻の感想①となります。
長くなったので次の投稿に続きます。
それでは、また~(。・ω・)ノ゙
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