皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
今回は週刊少年マガジン2020年44号より、
【それでも歩は寄せてくる】の第76局の感想記事になります!




マガジン発売日です。今週の「それでも歩は寄せてくる」はうるしが照れています。よろしくおねがいします pic.twitter.com/BEx7WltEDl
— 山本崇一朗.高木14ツバキ5将棋4 (@udon0531) September 30, 2020
目次
◆【それでも歩は寄せてくる】第76局 感想
▼感想&考察
◎第76局
感想&考察
ここ最近のにぎやかな日々から一転して、訪れたのはどこか懐かしい二人きりで過ごす放課後。
“部室にて二人きりで将棋を指す”というこの状況は実に第5巻『第65局』以来のことです。

うるし(なんかひさびざに2人で 変に緊張しちゃうな…)
うるし(歩も…そうだったりすんのかな…)
乙女の宿した感情は寝かせた時間の分だけ大きく膨らみ、当たり前だった日常の一幕も
いつからか“つい相手を意識してしまう…”、そんな淡い恋慕感じる午後のひとときへ。
対するは、寝かせた時間で暴発寸前の想い抱えしひたむきボーイ。
こちらはこちらで絶好の機会に胸高鳴らせ、見据えた少女へ“愛の言霊”撃ち放つ…!
歩 「センパイは今日もかわいいですね」
うるし「んあっ な…なんだ急に…!!」
歩 「いえ そう思ったので」
歩 「ホントはいつも伝えたいんですが 最近は 凛がいるので…」
うるし「いつもって…」(やっぱこいつ…私のこと…)
随分久しい気もする歩君からのストレートな愛情表現とそれに戸惑う乙女の胸キュン騒動。
この連続だったはずの一年間を経ておいて一体なぜ二人はまだ付き合っていないのか、
今や本作はミステリーの領域へ踏み込んでいるのかもしれない…w
こうなると自身の紙装甲などは度外視して、思うままについ決定的な一言を求めてしまうのが
欲しがりガールの“悪癖”、並びに“むき出しの本心”というもの…。
うるし「歩は…ずっと…私と二人きりの将棋部の方が…よかったか?」
歩 「いえ 凛のおかげで部になりましたし」
歩 「強い相手とやれてセンパイもうれしそうですから」
うるし「……」
ここで彼が連ねた言葉の数々はまだ少女を満足させるものではありませんでした。
彼女が欲しているのはその奥に潜められているはずの彼の胸の内。
うるし「じゃあ…そういうのなしにして…歩の気持ちだけだったら…?」
いつの頃からか、次の段階へ進むための大胆な行動に出るのは決まって少女の側という事実。
さらに一歩詰め寄る彼女の姿を前に、歩君も真摯に向き合います。
歩 「オレは…もっと将棋強くなって…センパイに勝ちたいです…」
うるし「そ…そっか…」(なんか ズルイ答えだな)
うるしちゃんが“ズルイ”と感じたその答えこそ、実は『告白』という、彼女が求める
“次の段階”への入り口となっている訳ですが、歩君の決意など知らぬうるしちゃんには
またうまい具合にかわされたように映っても仕方のないこと…。
うるし(ズルイぞ歩 いつもいつも私ばっか照れさせて)
うるし(自分のときはサラッと流して…ズルイ!! こうなったらお前も照れさせてやる!)
そうして少女が行き着いたのは、いつぞやの一件と大変似通ったカタチでの攻め方。
うるし「歩…前から思ってたけど…お前ってさ…か…かっこ…」
歩 「かっこ?」
うるし「か…かっこ…い…」
………というところで無情にも鳴り響く『Here Comes A New Challenger!』のお知らせ!
凛 「遅れてすみません!今日もよろしくお願いします」
うるし「よろしく」
文脈・脈絡なんのその!ぶった切りのめった切り!!
逃げ腰だっていいじゃない、だって乙女なんだもの…!!w\(^o^)/
相変わらずザコ可愛い先輩に頬が緩むことこの上ないのですが、
ここで注目したいのは第1巻『第2局』での一幕との違い。
当時は“男前だな”の一言で歩君を攻めようとするも結局できない彼女の姿が描かれましたが、
そちらでは横やりが入った訳でもなく、たった二文字口にした程度で耐え切れなくなった彼女が
早々に「やっぱ なし!!」と白旗を上げていました。
(※第1巻『第2局』参照)
しかし今回彼女はほとんど伝えたいことを言っているばかりか、たどたどしくはありながら
凛ちゃんの登場前までは中断する気配もありませんでした。
さすがに第三者の前で堂々と告げる勇気はまだないものの、
当時とは明らかに異なるうるしちゃんの色恋沙汰への前向きな姿勢に、
この一年間で彼女が育んだ“歩君への想いの大きさ”を再確認することができましたね…!

とはいえ、追い詰められたら案外力技で押し切る傾向があるパワータイプの八乙女さんw
歩 「センパイ さっき何か言おうと…」
うるし「してないしこれで詰みー!!」
乙女は羞恥と窮地を棋力に変えて、覇王の道へと突き進む…!!
ここへ来て二人の実力差はまた大きく開いたのかもしれない…w
というところで第76局が終了。
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◆まとめ
以上が【それでも歩は寄せてくる】第76局の感想となります。
進級以降、新キャラの登場や部の発足など新しい展開が続いていましたが、
今回は初期のプロットに一度立ち返るような内容でしたね。
それだけに当時からの変化や二人が歩んできた軌跡を改めて実感できました。
このままだとうるしちゃんが天井知らずでさらに強くなりそうですが、
その辺りは歩君に頑張ってもらいましょう!w
凛ちゃんを超えることが彼の当分の課題になるでしょうから、
それが一体どのあたりの時期に描かれるのかにも注目しておきましょう!
前回の煽り文『次号、急展開…??』から想像される内容とはまるで違いましたが(笑)、
こういうのは2・3週ズレるものですからしばらくは様子見という感じですね…!
来週以降にその“急展開”があることに期待です!!
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙



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