皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
前回に続き【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】(以下、【わたモテ】)
の第11巻の感想記事になります!
以下より第103話からエピソード単位で感想&考察を記述していきます。
目次
◆【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】第11巻 感想②
▼感想&考察
◎[喪103]モテないし初夢を見る
感想&考察
1月1日、元旦。
夜中に何の気なしにつけていたテレビでもこっちは“初夢”を特集していた番組を目にします。
それは『理想の初夢を見る方法』という内容でした。
まずいい初夢の条件とは“一富士二鷹三茄子”と紹介されます。
『寝る前にこれらを連想させる写真や物を見て』
『印象を残すようにすればこれらの夢を見やすくなります』
これを受け、早速ネットで富士山、鷹、茄子の画像を検索する実戦派のもこっち。
もこ(富士山の夢はともかくナスの夢ってどんなんだ?)
もこ(食うのか?つっこむのか?)
何処にwww 年始からお下品な思考が冴え渡ります…!w
ところで夢といえば、第3巻『[喪27]モテないし夢を見る』でも、
嘘か本当かよくわからない記事の内容を頼りにもこっちはHな夢を見ようと奮闘していました。
目的はともかく、案外もこっちはこの手の迷信めいたことも
すんなり受け入れる可愛い一面を持っていますね。
ネット検索を続けていたもこっちでしたが、ケータイで一通のメールを受信します。
相手はきーちゃんからであり、
きー『お姉ちゃん 明けましておめでとー 今年は3日に行くね』
とのこと。
会うのは夏休み以来となる二人。
特に第7巻『[喪60]モテないし犬になる』ではタイトルの通り、
きーちゃんにほぼ犬扱いされていたもこっちw
きー『待っててね お姉ちゃん』
こんな何気ない一文に対しても、もこっちは無言のプレッシャーを感じてしまいます。
もこ(普通のメールなんだけど きーちゃんが言うとサイコ感があんだよな…)
“あさってか…”と不安を抱えつつも、その日は眠りにつくのでした…。
その夜、もこっちは夢を見ていました。
木々に覆われた森の中を、ただ一人で歩き続けるもこっち。
その時、背後より『ガサッ』という物音が…!
瞬時に振り向いたもこっちは、木の後ろに隠れる“何か”を目にします…。
その場から急いで走り去るもこっち!
しかし…!その“何か”も彼女の後を追い、迫って来ます…!
少しずつ距離は縮まり、そして、ついにその正体が明らかに!
その“何か”とは…!
サイコきーちゃんキター~~~!!!www
肩に鷹を従え、両手には茄子!!
笑みをこぼしながら尚も迫り来るきーちゃん!
もこ「誰かああーーー!!助けてーーー!!」
ともこっちが叫ぶ中、カメラは徐々に引いて行き、映し出されるはマウント富士!!w
もこ「や やめてー… そんなの入らない!!」
結局どこかに茄子をつっこまれたところで、
もこ「っ!?」
と、布団から起き上がるもこっち!www
もこ(……夢か…)
もこ(初夢として縁起がいいものしか出てこなかった(きーちゃん除く)のに)
もこ(完全悪夢だったんだが……)
そう、安堵したのも束の間…!
現実世界にも現るサイコ娘!!w
もこ「うわあぁーーーーーーー!!」
恐怖と驚きで悲鳴を上げるもこっちとは対照的に、
きー「おはよ お姉ちゃん もう10時だよ」
と、至って冷静なきーちゃん。怖過ぎる…!w
きー「本当は今日だったんだ 来るの びっくりした?」
満面の笑顔でそう呟く彼女に、もこっちは苦笑いを返すことしかできません…w
“一富士二鷹三茄子”、に加え“四サイコ”となったもこっち。
果たして、今年一年は彼女にとってどんな一年となるのか…!?
というところで第103話が終了。
待ちに待ったきーちゃん回!!圧倒的な存在感ですね。
今回の夢の中のカットは第10巻の最後につけられた告知ページでも使用されていましたが、
別に夢オチじゃなくても納得できてしまうのがきーちゃんの凄いところ…w
“あっ今度は肩に鷹乗せて、茄子両手に追いかけるんだ~”ってなもんですw
そんなきーちゃんですが、続く第104話に出た以降次に登場するのは
第14巻『[喪141]モテないしきーちゃんと高校に行く』とかなり間が空きます。
それが意味するところは以前述べた通り。(※第7巻『[喪62]モテないし家に帰る』参照)
もしかすると【わたモテ】が完結するまでもう登場回数がほとんどない可能性すらある彼女。
残されたエピソードもじっくり掘り下げていきたいと思います。
◎[喪104]モテないしきーちゃんは普通じゃない
感想&考察
前話の直後から。
もこっちが寝巻きから着替えるということで、きーちゃんは一旦部屋の外に出て待つことに。
すると、ちょうどそのタイミングで
サッカーの練習に向かうところだった智貴ときーちゃんは出くわします。
きー「明けましておめでとー お兄ちゃん」
智貴「ああ おめでとー 来てたのか」
実は本編で初めて会話シーンが描かれる、この二人。
智貴に対しては“お兄ちゃん”呼びなんですね。
少し会話をした程度で智貴は部活へ行ってしまいます。
きー「行ってらっしゃーい」
智貴「ああ じゃあまた」
きー「………」
最後に加えられたきーちゃんからのこの『三点リーダー』。
本エピソードを全て読み終えた上でその意味するところを考えるならば、
“やっぱりお姉ちゃんとは何か違うなぁ~”といったところでしょうか。
一方、部屋で着替えていたもこっち。
もこ(よし…!きーちゃんの相手 一日頑張るか…!)
と、気合を入れ直します。
そして着替えたこの服!
修学旅行の2日目、第8巻『[喪74]モテないし班行動する』にて初披露となったものです!
おそらく第8巻『[喪70]モテないし一人で買い物する』で購入したものでしょう。
カーディガンだけで言うと、
修学旅行3日目となる第9巻『[喪79]モテないし自由行動する』でも着ていましたし、
今履いているズボンなど、まさにその時のものです。
つまり、もこっちが今持っている服の中で最も新しくてお洒落なものという訳です。
きーちゃんに対し“少しでも良く思われよう”、“格好良いお姉さんとして慕ってもらおう”、
そのような彼女の心情が表れていると思います。
きーちゃんとはまだ身も心も“着飾った”状態で接してしまうのがこの時のもこっちです。
では、次に二人が交流する第14巻『[喪141]モテないしきーちゃんと高校に行く』での
もこっちの服装を確認してみて下さい。
何とも気の抜けた可愛らしい服装になっていると思いませんか?w
胸に“KAIJYU”ってプリントされています…w
突然の訪問だったとはいえ、外出するまでそのまま着替えることもありませんでした。
(※第14巻『[喪141]モテないしきーちゃんと高校に行く』参照)
その頃になるともこっちの会話中の雰囲気なども非常に落ち着いたものになっており、
きーちゃんの前でもいろいろな意味で“着飾る”ことが少なくなったように感じます。
これは、今以上にもこっちの心に余裕が生まれている証拠でしょう。
この『もこっちが“着飾って”いるかどうか』という点に関しては、
GW編を読み解く上でも興味深い観点の一つかと思われます。
第14巻『[喪140]モテないしオープンキャンパスに参加する』などは
特にそれが一つのテーマでもありました。
第14巻を読まれる際は、もこっちは『“誰と”会う時に“着飾って”いるか?』、
逆に『“誰と”会う時には“着飾って”いないか?』という点にぜひ注目してみて下さい。
この作品において“主人公の服装”とは単にオシャレ度をはかるだけのものではなく、
“相手との関係性を推し量るもの”としても機能しているのです。
ちなみに、もこっちに本心をさらけ出してほしい側のきーちゃんに関して。
登場する度に彼女自身はどんどんお洒落になっていっている気がするんですが、
それはそれで何とも闇が深いというか、何というか…w
まぁ、単純に“年相応にお洒落に目覚めた”というだけかもしれません…。
ここはあまり深く触れないでおきましょう…!w(*´꒳`*)
着替えを済ませたもこっちでしたが、きーちゃんを呼ぶ直前、
彼女の携帯画面に『コウヘイ』という名前が表示され、
メールを受信したのを偶然目撃してしまいます。
きーちゃんを部屋に入れ、いつものように横に並んでゲームを始めた二人でしたが、
もこっちは先程のメールの件が頭から離れず、それとなく聞いてみることにします。
もこ「き きーちゃんって お 男の子の友達とかいたんだね…?」
もこ「いや 覗くつもりなかったけどちょっとスマホの画面見えてさ……」
きー「ああ 床に置いてたもんね」
特に動揺することもないきーちゃん。
携帯への意識一つをとってみても、もこっちとの余裕の差が凄まじい。
(※第10巻『[喪89]モテないし忘れ物する』参照)
きー「ちょっと前に同じクラスの男の子に友達になってくれって言われてなった子だよ」
そして明らかになるきーちゃんの交友関係。
どう考えても、その男の子はきーちゃんと“友達”以上になりたくて声を掛けています。
以前も触れた通りきーちゃんはサイコってなければ気配り上手で普通に可愛らしい女の子です。
クラスでも人気者なのではないでしょうか?
思いもしなかった従妹の恋愛話を前に、もこっちは驚きながらも追及を続けます。
もこ「え!?そ それって付き合ってるってこと?」
きー「んーん 友達だよ」
はっきりそう言い切るきーちゃん。
少し安心したもこっちは、返信してあげたら?と提案。
すると、きーちゃんは一言。
きー「お姉ちゃんといる時は他のことしたくないから」
逆に言うと“今はお姉ちゃんのことしか見えてないし、考えてないよ”ということ。
少し寒気がするのはなぜなのか…w
これを受け、もこっちはきーちゃんの恋愛観が気になり始めました。
というのも、小学生の頃はもこっちの嘘モテ自慢を楽しそうに聞いていた彼女。
それが、第2巻『[喪15]モテないし再会する』での土下座事件以降、
一切その手の話をしなくなっていたのです。
ふと気になったもこっちは、ある質問をしてみることに。
もこ「き…きーちゃんって好きな人とか好みのタイプとかあんの?」
きー「え?んーー… お姉ちゃんみたいな人かな?」
まだよく事情を把握できていないもこっちはさらなる質問をぶつけてみます。
もこ「えーーーーっと……それはあれ?」
もこ「男だったら弟みたいな奴がいいとか?」
きー「えっ全然違うよ」
真っ向から否定するきーちゃん。
きー「さっきお兄ちゃんと会ったけどお姉ちゃんと全然似てないよ 普通だもん」
お兄ちゃんは“普通だもん”…。つまり、もこっちは…w
きー「お姉ちゃんみたく一緒にいるとなんか胸がきゅーってなる感じがする人かな?」
もこ(……これはなんかやばい領域にいってるのでは……)
今に始まったことではないw
ここにきて、ようやく責任を感じ始めたもこっち。
全てはあの土下座事件、そして駄菓子屋での決闘<デュエル>あたりから
きーちゃんの情緒が不安定だったと振り返ります。
もこ(なんとかして普通の女の子に戻さなくては…!!)
そして今、もこっちによる『きーちゃん更生計画』が始まったのです…!
もこっちが取り出したのは女性向け恋愛ゲーム、
『どきどきメモリアル メスサイド』。
本当に売る気あるのか?っていうタイトルしてます…w
もこ(とりあえずゲームを通してきーちゃんの男への興味を取り戻そう)
もこ(ついでにきーちゃんをこっちへ引きずりこめば今後与し易い!)
と、ゲスな含みも持たせつつ、とりあえずきーちゃんに恋愛ゲームをプレイさせてみることに。
そして始めること数十分。
見えてくるのはきーちゃんの不可思議な感性。
パラメーターは全て平均的に伸ばし、
会話の選択肢も“まぁまぁだったね”、“人それぞれだと思うよ”、
などの無難なものしか選びません。
特定のキャラに絞らず、全員とローテーションでデートする始末…!
もこ(プレイに人間味を感じない!!?)
結局、誰かと付き合うこともなく卒業を迎え、ゲームクリア(?)となりました。
もこ(ゲームを通してきーちゃんの中身を見たかったのに)
もこ(闇しか見えないのだが…)
もこ(きーちゃんターゲットの恋愛ゲームだったらどうすりゃいいんだ?)
と、実は既に攻略済みのもこっちは首をかしげるばかり…w
とりあえず土下座している姿でも見せて、彼女の幻想を打ち砕けば良いんじゃないだろうか?w
すべての答えは第2巻に…!!
恋愛ゲームは大失敗に終わったため、もこっちは少し趣向を変えてみることにしました。
智貴の部屋を訪れた彼女は一言。
もこ「ちょっとさ 2階の窓からきーちゃんと見てるから外でウンコしてみて」
智貴「何言ってんだ?」
いや、趣向変え過ぎだろw
きーちゃんが犬好きである、というところに目を付けたもこっち。
もこ「お前が犬系男子ってところ見せたらきーちゃん 私よりお前に傾くと思う」
智貴「知らねーけど 犬系男子って野グソするような奴じゃねーだろ」
なんでそんな冷静にツッコめるんだ、智貴w
あと、ノック無しでドアを開ける件についてはいつの間にか智貴も文句言わなくなってますね。
“いくら注意しようともう無駄だ”と諦めたのかな?w
夜も深くなり、きーちゃんは先にお風呂へ。
部屋に残ったもこっちはまだ“犬系男子”という取っ掛かりを捨てきれず、
ネット検索をしていました。
そうすることで、世間的に言われる“犬系男子”は
決してきーちゃんのタイプではないことが見えてきました。
もこ(ていうか きーちゃんって本当に何が好きなんだ?)
もこ(つーかきーちゃんって何?)
今一度、原点に立ち返るもこっち。
もこ(きーちゃんが好きなもの……私……犬……動物……ペット……)
もこ(ワタシ…イヌ……ドウブツ………ペット……ケモノ…?)
そうして彼女が辿り着いた検索キーワードとは『ケモナー メスケモ』!!
しかし、まさにその時!ちょうどお風呂から上がり、
しれっとノックもせず(w)に入って来ていたきーちゃんがもこっちの背後に…!
そしてまだ幼き女子中学生が目にするのは、
“えっちぃメスケモ画像をパソコンで鑑賞する大好きなお姉ちゃん”の図…!www
もこっちへ特に声も掛けず、そのままそーっと部屋を出て行くきーちゃん…。
ドアの前に立ち、彼女は思います。
きー(やっぱり普通の人とは違ってお姉ちゃんはいつも私をびっくりさせるなー)
きー(私をいつも怒らせたり ドキドキさせたり やさしい気持ちにしてくれたりする……)
彼女の胸に込み上げてくるものは軽蔑や呆れといった負の感情ではなく、
今も変わらぬお姉ちゃんへの深い愛情でした…!
この子、もう手遅れかもしれない…w
きー(あっ今日私に色々聞いたのってあの趣味の仲間を探してるのかな?)
そして事実は歪み、さらなる混沌へ…。
「お風呂出たよー」と改めて声をかけ、再び部屋に入るきーちゃん。
慌ててパソコンの電源を消すもこっちですが、
きーちゃんは彼女が何を見ていたのかを知っています…。
きー「何見てたの?」
もこ「い いやー大したもんじゃないけど…」
少し慌てるも、本当のことを打ち明ける様子の無いもこっちを見て、
きーちゃんは言葉を続けます。
きー「私ね 実は動物っぽいキャラクターのちょっとだけHな絵とか好きなんだー」
もこ(カミングアウトしてきた)
きー「お姉ちゃんとそういうお話できたらいいなーって」
もこ「そ…そう…!」
決して、“さっきえっちぃメスケモ画像を見てたよね?”とは追及しないきーちゃん。
ここは非常に興味深いところであり、
彼女は一体何を求めているのかということに大きく関わる部分だと思います。
お姉ちゃんのことを“深く理解したい”、そう思うと同時に、
そんな彼女から“頼られたい、心を開いて欲しい”という想いがきーちゃんからは感じられます。
本心を自ら打ち明けて欲しいのであって“無理矢理打ち明けさせる”というのとは違うのです。
もこ「いやー私はそこまで詳しくないから~……」
もこ(よかったー……きーちゃんにも普通に好きなものあったんだー……)
もこ(でもケモナー趣味かー… 全然普通じゃないけど っぽいちゃっぽいな……)
きーちゃんの想いなど知る由もないもこっち。
またしても、もこっちの中のきーちゃん像が捻じれていきます…w
一方のきーちゃん。
きー「え~~本当かな~?うふふふ」
と、口では軽く受け答えをしつつ、内心ではさらなる決意が芽生えていました。
きー(大丈夫だよ お姉ちゃん)
きー(どんな変な趣味でもちゃんと受け入れるよ!)
きー(帰ったらちゃんと勉強するよ…!)
と、その純真無垢な表情とは裏腹に庇護欲を滾らせるきーちゃんだったのでした…!
というところで第104話が終了。
“受け入れる”という寛容な言葉を用いている訳ですが、
誰よりも自分を頼ってほしいと思っている彼女こそ、
実は誰よりももこっちに依存してしまっているというのは面白いところ。
だからこそ、第14巻『[喪142]モテないしきーちゃんの進路も決まる』にて、
もこっちの成長や、その豊かな交友関係を垣間見た時、
きーちゃんがどこか悲し気な表情を見せてしまったのも仕方のないこと…。
もし仮に【わたモテ】の中できーちゃんの成長が描かれるとするならば、
それは案外、“脱もこっち”という内容になるのかもしれません。
また、ギャグテイストで描かれ続けていますが、
きーちゃんは他の誰か(もこっち)のために動くことが常であり、
“自分を優先する”ということが、どうもうまくできていないように思われます。
先の恋愛ゲームでの展開にもそういった部分が表れていたように感じます。
誰のためでもない、自分自身のために何かへ励む彼女の姿も見てみたいところ…。
とは思いつつも、まだまだサイコな一面でもこっちを困惑させてほしい、
そんな矛盾を抱える今日この頃…w
彼女には、果たしてあと何話登場回数が残されているのやら…?
こちらも今後の展開に注目ですね…!
◎[喪105]モテないしお返しをする
感想&考察
冬休みも明け、学校で再会を果たす生徒たち。
そんなこと“我関せず”とばかりに一人教室の席に着き、
「ふーー…」っと大きなため息をこぼしていたのがもこっち。
“またこの日々がやって来てしまった…”という感じでしょうか。
第9巻『[喪82]モテないし日常に戻る』でも
登校後にため息をこぼしている姿が描かれているのですが、
面白いのは今回のエピソード以降そういうシーンは一切描かれていないのです。
少なくとも、彼女が同じニュアンスのため息をこぼす日は
もうやって来ないのではないでしょうか?
その転換期とも言えるエピソードが
第11巻『[喪109]モテないし雪の日の学校』だと思われるので、
詳細はそちらの感想でまとめようと思います。
一方、そんな暗い雰囲気のもこっちとは逆に、
朝からワイワイと盛り上がっていたのが、“雌猫の間グループ”の面々。
冬休みに北海道へ旅行に行っていたうっちー。
そのおみやげとして、
『白い恋人』ならぬ『真白い恋人』(笑)を「とってとってー」と友達に配っていました。
一通り友達に配り終えたうっちーは手元を見てまだ6枚余っていることを確認。
うち(家持って帰って自分で食べてもいいけど…)
そう思いつつも、うっちーはある座席へと向かい、
まだ決して友達とは言えない“彼女”に声を掛けました。
うち「これ 北海道行ったおみやげあげる」
声を掛けられたのはゆりちゃん。
いつものようにイヤホンで耳と心を閉ざしていましたが、
うっちーが目の前に立った時には既にイヤホンを外しており、
先の発言はしっかりと聞こえていました。
しかし、彼女はまだ“理解”ができていません…。
ゆり「え?なんで?」
うち「な なんでって… お 同じクラスだし」
うち「そ それに修学旅行とか同じ班だったでしょ!」
ゆり「あっうん…まあ えーとじゃあ ありがとう」
ここはゆりちゃんの不器用な一面が垣間見えましたね。
表面上の“付き合い”というのを苦手にする彼女。
こういった部分が第11巻『[喪99]モテないし友達の友達』にてほのめかされた、
小陽ちゃんたちのグループと彼女がうまくいっていない要因の一端でしょう。
ただ逆に、一度心を開いた相手にはとことん尽くし、手を差し伸べる、
そういった一面を持っているのがゆりちゃんの魅力だったりします。
若干差し伸べる“手”が“拳”になる時がありますが、まぁそれはまた別のお話ということで…w
次にうっちーが声を掛けたのは窓辺で黄昏ていたヤンキーこと、吉田さん。
うち「あの これ 北海道のおみやげあげる」
吉田「あ?なんでだよ?」
またしても疑問をぶつけられるうっちー。
おみやげ渡そうとしているだけなのに…w
うち「理由なんてないよ」
うち「同じクラスで修学旅行 一応 一緒の班だったでしょ?」
口ではそう言いつつも、
うち(揃いも揃ってなんでこいつら素直に受け取らないの?だから友達いないんだよ)
と、尤もなこと思ううっちー。
彼女の意見は別に間違っていません。
やはり、吉田さんもゆりちゃんと同様、表面上の“付き合い”を苦手としています。
ただ、実はそんな彼女たちが誰よりも深いつながりを手に入れている、
というのは何とも皮肉なところ…。
ここまでは先程のゆりちゃんと同じ流れだったのですが、
吉田さんはもう少し厄介です…w
吉田「嘘つくな お前なんて知らねーぞ 何たくらんでやがる」
うち(ついてねーよ!!寝る時とか一緒だったし あんた私にヒジ打ちしたでしょうが!!)
唐突に語られる陰謀論…!
何キメ顔でほざいてんだ、このヤンキーw
また、うっちーが呟いている“ヒジ打ち”とは、
第8巻『[喪77]モテないし二日目の夜を迎える』での一件です。
そういえば、未だにもこっちのあの冤罪は解けていませんでしたね!w(※『犯人はうち』)
うち「と とにかくあげるから!いらなかったらゴミ箱にでも捨てて」
ほぼ投げやりになりつつ、おみやげを手渡すうっちー。
吉田「だいたい なんだよ これ?」
うち「お菓子だよ 結構有名だけど 食べたことないの?」
吉田「ねえよ」
ここまでずっと疑わしい目でうっちーを見つめていた吉田さん。
ところがどっこい、一口食べたら素直な一言。
吉田「うめーじゃねーか このやろう!!」
うち(知らないよ!なんで普通の会話できないんだよ!!)
陰謀論語ったかと思えば、急に“たけしイズム”が顔を出すヤンキー娘…!
今江先輩、本当にこの人に任せて良かったんでしょうか…?w
(※第10巻『[喪98]モテないし冬の雨』参照)
うち(なんでおみやげ渡すだけなのにこんな疲れるの…)
へとへとになりながらも何とか配り終えたうっちー。
ただし、『本命』を除いて…。
教室の入り口からうっちーが見つめる視線の先には、
机に身を預け、前かがみで寝ているもこっちの姿がありました。
うち(あの二人におみやげ渡しちゃったからなー…)
うち(黒木にだけ渡さないのもかわいそうだしな……)
うち(しょうがないからあげるか!!あの2人にあげちゃったしね…!)
彼女はまだ自分の気持ちに整理がついていません。
“黒木におみやげを渡したい”という感情がなぜ湧いてくるのか、
まだ自分でも理解ができないのです。
そのため、彼女のセリフは全てが自分への言い訳になってしまっています。
うち(でも どうしよう?こいつにこれあげたら勘違いされちゃうかな……)
うち(また追い回されたりしたら気持ち悪いしなー……)
うっちーがもこっちの座席の側に立ち、そう思い悩んでいた時、
ただ寝たふりをしていたもこっちは窓に映った姿からうっちーの存在をここで確認。
もこ(絵文字…!?なんの用だ…?)
そうこうしていると、うっちーの決意は固まり、
うち(そうだ寝てる間にポケットに入れちゃおう!)
うち(これだったらきっと私だってバレない)
と、もこっちのポケットにおみやげのお菓子を突っ込み、
その場をそそくさと走り去ってしまいました。
残されたもこっちは、ようやく起き上がりポケットの中を確認。
もこ「お菓子?」
ここの場面、よく見ると
もこっちにだけはおみやげのお菓子を4枚もうっちーはあげていることがわかります。
この時点でもう既に、他の人とは区別されており、
もこっちへの気持ちの大きさが表面化していた、ということだと思います。
もこっちがお菓子片手にどういうことかと頭を悩ませていた時、
今度はまこっちがもこっちのもとへと近づいてきました。
まこ「あっそれ うっちーのおみやげ 黒木さんももらったの?」
もこ(ガチ●ズさん!!?)
ゆりちゃん、いい加減誤解解いてやってくれよw
(※第11巻『[喪99]モテないし友達の友達』参照)
お菓子はうっちーからのおみやげだった、ということを知ったもこっち。
もこ(あれか?クラス全員に配りたいけど…)
もこ(私とは話したくないから ポケットにつっこんだのか?)
彼女がこういう勘違いをしてしまうのも無理のないこと。
しかし、そこに悪意がある訳ではない、ということはもこっちも理解しています。
もこ(一応礼言っとくべきか……?)
もこ(でも絵文字キョロ充っぽいし 私のこと避けてるから)
もこ(みんなの前で話しかけるの嫌がりそうだな……)
そして、放課後。
一緒に下校していた“雌猫の間グループ”一行。
他の友人が寄り道して帰ろうと盛り上がっている中、うっちーは少し後悔していました。
うち(黒木お菓子捨てたりしてないよな?)
うち(でも誰だかわからない人からもらったものだからな…)
そして、上履きを履き替えようと自分の下駄箱を開けた彼女は、
中に入っていた一枚の手紙を発見します…!
瞬間、手紙を抜き取り、皆に隠れて内容を確認するうっちー。
手紙に書かれていたその内容とは…。
『おみやげ ありがとうございます。 黒木』
友人が「なになに うっちー」「もしかしてラブレター?」と冷やかす一方、
うっちーの感情はついに沸点を超えていました…。
うち(なんで私があげたって知ってんのよ!?)
うち(それになんで手紙なんかで伝えてくるの!?)
うち「きもいきもい!!きもいきもい」
と、うっちーの中で“何か”が目覚めてしまったのでした…!
というところで第105話が終了。
最後の場面、見逃してはいけないのが、
“きもい”というお馴染みのキーワードをうっちーが口に出して言っている、という点です!
この言葉は、うっちーがもこっちのことを評する際によく用いるものですが、
これまでは全てうっちーの心の中のセリフとして使われていました。
それが、今回初めて言葉として口から飛び出したのです。
つまりどういうことかと言うと、今まで“内に秘めていた想い”がついに溢れ出した、
もう抑えきれなくなった、という風に捉えることができるのです。
実際このエピソードを機にうっちーのもこっちに対する姿勢は一変し、
これまでの逃げ回っていた彼女とは異なり、
うっちーがもこっちを追い求めるという新たな関係性になっていくことに…。
また、そうなった今回の大きな要因としても、
もこっちが“うっちーからおみやげをもらった”と正しく理解していたことで、
“何も言わなくても私のことをわかってくれている”という認識につながっていますね。
さらに手紙で返答した件についても“二人にしかわからない秘密の共有”ということで、
うっちーの乙女心へさらに火をつけるカタチになったのだと私は解釈しています。
そもそもの発端となったキーアイテムが『真白い“恋人”』というのは、
少し出来過ぎた話でしょうか…w
そんな彼女の物語も第16巻『[喪152]モテないし(・_・)』にて
ようやくスポットライトが当たり、近いうちに何かしらの決着を迎えそうな予感です。
うっちー好きとしてはたまらない内容になりそうなので、楽しみに待ちたいと思います。
◎[喪106]モテないし最後の冬
感想&考察
今回は、第10巻『[喪95]モテないし秋の終わり』以来のショートショートの形式でした。
その中でも特に触れておきたいのは、以下の短編。
・『成人式①』
登校中のもこっちはスマホ片手にニヤニヤしながら歩いていました。
しばらくするとゆりちゃんと合流。
この、二人並んで登下校する光景も既にお馴染みのものとなりましたね…。
何とも感慨深い…!(o´ω`o)
ゆり「楽しそうだけど何かあった?」
もこ「昨日 成人式あったからそのニュースを見てた」
もこ「毎年荒れる新成人のニュースを見るのが好きなんだ」
さも当然のように語るクズw
その言葉に嘘偽りは一切無く、まだまだ止まりません。
もこ「最終的にそういう奴らが酒飲んで暴れて」
もこ「逮捕されたり怪我したりすると元気になる」
ゆり「そう」
ゆり(やっぱりちょっと歪んでるなぁ……)
ゆり「ああー別にもう黒木さんのことわかってるし」
ゆり「そうだとしても変に思わないけどね」
という言葉をゆりちゃんからもらっていたもこっち。
今回の会話を見ても
もこっちが何かを取り繕うような素振りはもうなく、素のゲスな発言を繰り返しており、
ゆりちゃんに対して本当に心を開いているということがよく伝わってきます。
荒れる新成人の話をしていたはずの二人でしたが、なぜか話題はそこから吉田さんの話へ…。
もこ「そういや ヤン…… よ よ 吉田さんとか」
もこ「成人式はりきって花魁の格好とかしてそうだよね?」
ギリギリ踏みとどまったようで、ほぼヤンキーって言ってしまってるもこっち…w
これ、本人にバレるの時間の問題だろw
そして、ゆりちゃんはゆりちゃんですぐに否定しようとするも、
ゆり「そんなこと…」(しっくりくる…!?)
まさかの納得…!www
その後、「そんなことあるかもしれないけど…」という前置きをした上で、
もこっちに注意していたゆりちゃん。
吉田の姉貴、一回この二人シメた方が良いと思うよ!w
二人はどこか似た感性を持っているということが見え隠れしていた短編でした。
それと、今後の展開にもつながってくる以下の短編にも注目。
・『挨拶』
廊下を歩いていたこみちゃんと伊藤さんの二人。
すると、前方から智貴が歩いてくるのに気づいたこみちゃんは軽くパニックに…!
こみ(智貴くん!?ど ど ど どうしよう!!)
こみ(学食のことあるから逃げたい!でもここで踵返したら不自然だし!!)
緊張から全身が強張り、一瞬で挙動不審になるこみちゃん。
確かに、第10巻『[喪91]モテないし邂逅する』では、
実姉の前で姉のふりをするという、とんでもない醜態をさらしていましたが、
そんなこと言い出したら智貴の勃起具合を堂々と確認していましたし、
今さら何を恐れることがあるんだ?という感じですw
(※第10巻『[喪91]モテないし邂逅する』参照)
ここは黙ってやり過ごそうと、カクカクしながら歩いていたこみちゃん。
しかし、そこは律儀な男、智貴。
智貴「ども……」と、すれ違いざまに彼はしっかりと挨拶をしたのです!
少しの静寂の後訪れる、小宮山直下型地震…!!!www
こみ(うわぁあああああああ あああ挨拶されたあああああ!!)
伊藤「こと!?」
こみ(嫌われたと思ったのに!!いつの間にか挨拶交わす仲になってるぅぅ…!!)
圧倒的感謝で打ち震えること数秒、すぐに彼女は自分の過ちに気づきます。
こみ(……交わす?交わしてない!?せっかく智貴くんが挨拶してくれたのに……)
こみ(返せなかった!!ちゃんと返さなきゃ!!)
“もうダメかもしれない”、そう諦めかけていた彼女が捉えた一筋の光…!
それだけを頼りに彼女は今自分が発せられる“たった一言”に精一杯の想いを込め、
大好きな彼へと告げたのです…!
こみ「どぅもおぉおーーーーーーー!!」
智貴「うおぉっ!?」
あ、やっぱりダメだわwww
そして、この内容は第11巻『[喪108]モテないし弟は思われてる』へとつながります。
勘違いしてはいけないのが今回の一件をこみちゃんは成功談として捉えている、ということ。
おめぇ、イカれてんか!?w
さらに、新たな展開ということで、以下の2つの短編にも注目。
・『聞き捨てならない』&『不意打ち』
席替えによって、もこっちの座席は一つ前に加藤さん、その左隣に小陽ちゃん。
そして自分の左隣にはネモ、という超リア充陣形に囲まれるカタチになっていました。
そんな座席で迎えた、ある休み時間のこと。
鏡で前髪をチェックしていた加藤さんは、
その鏡に映りこんだ不審者、改めもこっちの視線に気づきました。
加藤「何?」
もこ「いや 別に……」
前から思ってましたが、もこっちって何か気になるものがあったら特に深く考えず、
その方向をじ~っと見つめることが多々ありますよね。
第6巻『[喪51]モテないし同性を意識する』での、
ネモのリップクリームの件もそんな始まり方でした。
この癖、絶対いろいろなトラブルの原因になっていると思うんですが…w
もこっちには特に用が無いと知った後も、なぜか加藤さんはもこっちの顔を見つめたまま。
すると、
加藤「目大きいねー ちょっといじらせて」
もこ「え……?」
まさかの提案に驚くもこっちでしたが拒否できるはずもなく、
ここからはもう加藤さんにされるがまま。
そして出来上がる目元だけバッチリメイクのもこっち!!
加藤「凄いかわいくなった」
もこ(かわいくなった!?以前はブスってこと!?)
実は、電話でのやり取りを含めると
第7巻『[喪58]モテないし無駄に過ごす』で既に会話をしていたこの二人。
対面しての会話となると、今回が初めての描写となります。
お化粧をきっかけにしてできたこの二人の物語は、
第11巻『[喪109]モテないし雪の日の学校』へとつながります。
しばらくした後、席を外していたネモが戻ってきました。
ネモ「次ってなんだっけー?」
彼女はまだ知らないのです。
もこっちが目元のみトランスフォームしているという事実を…!
もこ「現国だけど…」
と、そこで初めてネモに顔を向けたもこっち…!
ネモ「んっ……」
もこっちの顔を直視するや否や、首を捻じ曲げ顔を大きく背けるネモ!w
加藤「ねぇ黒木さんかわいくない?」
そして振り返った加藤さんから声を掛けられると同時に、
ネモ「凄いかわいいーー」
と戦線復帰し、すかさず同調!!w
その圧倒的なまでのプロ根性に、
もこ(こいつ……!!?)
もこっちはネモをただ睨みつけることしかできないのでした…!w
この短編のアップグレード版とも言うべきエピソードが
第14巻『[喪135]モテないし仮面をかぶる』であり、
ネモは今回の一件でわずかながら耐性ができていたおかげであの修羅場を乗り切れた、
という見方もできます。
無駄なことなんて何一つ無かったんだね、ネモ!!w(*´꒳`*)
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◆まとめ
以上が【わたモテ】第11巻の感想②となります。
長くなったので次の投稿に続きます。
それでは、また~(。・ω・)ノ゙
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