皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
今回は週刊少年マガジン2020年20号より、
【それでも歩は寄せてくる】の第55局の感想記事になります!
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先週は桜子が将棋してました pic.twitter.com/GQe4KeN8bP
— 山本崇一朗.高木12ツバキ3将棋3 (@udon0531) April 20, 2020
目次
◆【それでも歩は寄せてくる】第55局 感想
▼感想&考察
◎第55局
感想&考察
前回、歩君の補習行きが発覚し、うるしちゃんは別の対局相手を求めて単身図書室へ。
放課後、この場所にいるのはあの幽霊部員…のはずだったのですが…。
『第52局』と同様、図書委員として受付に座っていたのは桜子ちゃん。
しかし肝心のもう一人の図書委員の姿が見当たりません。
うるし「歩が補習だからタケルと将棋しようと思って来たんだけど…もしかして…」
桜子 「タケルくんも補習です…」
うるし(あいつら…)
こっちもか!w
『第52局』での勉強会も成果むなしく、結局補習組となってしまった歩君とタケル君。
まぁ、確かにあの時の二人は勉強よりも恋愛に精を出していた気も…w
こうなると再び行き場を失ううるしちゃん。
それを察してか、ここで桜子ちゃんから思わぬお誘いがかかります。
桜子 「あの…ヒマだったら 座っていきますか…?」
うるし「いいの!?ありがとー!」
ということで、今回男子二名は学力不足でお休み!w
これより先は初めて描かれる、ダブルヒロインのみでの女子トークの模様に。
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席に着いたうるしちゃんは早速持ち前の明るさで気さくに桜子ちゃんへと話しかけました。
うるし「歩やタケルとは幼なじみなんだっけ」
桜子「……そうです…」
うるし「歩ってどんな子供だったの?」
桜子 「…普通です…」
うるし「………そっか…」
なかなか思うようにラリーが続かない二人の会話。
第3巻『第34局』で描かれた自己紹介の場面でも既にその片鱗はありましたが、
この二人は見事なまでに“根明と根暗”という対比関係にあります。
(※第3巻『第34局』参照)
それでもなおアグレッシブに話しかけるうるしちゃんはここで“ある提案”を投げかけました。
うるし「あの よ…よかったらさ 今度タケルと将棋部遊びに来てよ」
桜子 「………行かない…です」
うるし「そ…そっか…」
が、これもあえなく失敗…!
全くうまくいかない現状の交流具合に、彼女の胸中駆け巡るのは悲しき推測。
うるし(私 嫌われてる!? 気軽に話しかけすぎたのかな…)
一転してトーンダウンしていくうるしちゃん。
その様子を横目で捉えていた桜子ちゃんは静かに決意を固め、ようやく行動に出ることに。
うるしちゃんのすぐ隣まで席を近づけ、彼女が語るのは新たな提案。
桜子 「あの…よかったら…将棋…しませんか?」
うるし「え?」
これまでの二人の関係性といえば、“後輩の幼なじみ”、そして“幼なじみの意中の先輩”と、
『第52局』での横並びの描写が物語っていたように直接のつながりはなく、
まだ二人の間にはどこか隔たりがありました。
(※『第52局』参照)
そんな二人を近づける・向き合わせるギミックとして『将棋』が用いられるというのは、
この作品にとって必然のことなのかもしれません。
また、改めてここまでの流れを振り返った場合、
桜子ちゃんが“座っていきますか…?”と提案。
うるしちゃんが“将棋部遊びに来てよ”と提案。
桜子ちゃんが“将棋…しませんか?”と提案。
という具合に互いに一手ずつ歩み寄っており、このエピソード自体がさながら
彼女らの心の対局のような構図になっていることに気づかされます。
こうして二人の少女は徐々に心を通わせ、舞台は次の盤面へ。
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将棋はルールを知っている程度な桜子ちゃんでしたが、いざ対局してみれば
うるしちゃんいわく現時点で“タケル君より強そう”ということが判明。
勉強も将棋も優秀で、その上さらに催眠術までできるんですから、
桜子ちゃんもうるしちゃんに負けず劣らずの才覚の持ち主といえますね。
というか催眠術できるだけで十分恐ろしいんですけども…w
と、ここで桜子ちゃんから先程の提案に対して改めての返答が…。
桜子「あの…さっきはすみません…人見知りで…緊張しててつい断っちゃいましたけど」
桜子「お邪魔じゃなかったら…今度 部室…遊びに行ってもいいですか?」
そう言って恥じらう彼女は正真正銘、優しい先輩に本心から甘える一人の可愛い後輩です。
一方、人一倍後輩から頼られたい・慕われたいでお馴染みのうるしちゃん。
ここでテンションが上がらず、いつ上がろうか…!w
うるし(よかった!!嫌われてたんじゃなかった!)
うるし「もちろん ぜひぜひ!」(ていうか やっぱりいい子だ)
桜子 「あ…ありがとうございます」
無事約束は結ばれ、桜子ちゃん同伴でタケル君が堂々と部室へ訪れる、
そんな未来も新たに見えてきました。
そうなると将棋を指せるメンバーは4人になる訳です。
もしかすると桜子ちゃんも含めて小規模なリーグ戦が開かれたりするのかもしれませんね。
案外、桜子ちゃんが頭角を現して歩君にすら勝っちゃうかもですが(笑)、
まぁその辺りは今後の展開に期待です…!(*´꒳`*)
桜子 「あ…これ 負けですよね」
うるし「そうだねー でも初めてでこれだけ指せるってすごいよ 続けたら絶対上手くなるよ」
桜子 「ホントですか 嬉しいです」
自身に向けられたその屈託のない笑顔を見つめ、うるしちゃんが瞬間的に感じたのは、
彼女が長らく待ち望んでいたあの可能性…!
うるし(あ!なんかこのカンジ……!!なんかイケる気がする!)
しかし『なんだかイケそうな気がする』というその油断こそ、
彼女にとってはフラグ以外の何ものでもないという事実…!
『あると思います!』www
うるし「ねぇ桜子ちゃん!!よかったらさ 将棋部入らない!?」
桜子 「入りません」
築3秒の可能性(フラグ)をノータイムで砕かれる敏腕建築士…!
これぞ匠の御業という、第3巻『第39局』以来の【大改造!! うるしビフォーアフター】描写に
“そういえば昔そんな変な感想も書いたな~”と、私は私で妙なところで懐かしくなる始末…w
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うるし「えっと… まだ緊張してる?」
桜子 「いいえ もうしてないです 将棋部には入らないです」
うるし「そっかー」(素直ないい子だなー…)
結局、4人目の部員確保はあえなく断念。将棋部発足までの道のりは長く険しい…!
何度倒れようとも立ち上がる、我らが愛しき匠の未来に幸あらんことを…!!w
というところで第55局が終了。
=======※追記_ここから=======
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◆まとめ
以上が【それでも歩は寄せてくる】第55局の感想となります。
前々から気にはなっていたうるしちゃんと桜子ちゃんの微妙な関係性。
今回男性陣を一切排除し、ようやくスポットが当てられることになりましたね。
蓋を開けてみれば意外にも桜子ちゃんが甘え上手で
何かと頼られたがりのうるしちゃんとは相性抜群といった印象です。
この二人が親密になることでカップル二組の描写にも変化が生まれそうですね!
それにしても補習組よ…w
歩君の場合は“解答欄がズレていた”という一応の理由がありましたが、
タケル君の場合シンプルバカの可能性も…w
その辺りは今後言及される、または新たな展開につながるかもしれません。
ポンコツ具合が少々目立ってきた元剣道部の二人。
今後は彼らの危なげな学力にもぜひ注目していきましょう…!w
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙
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