皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
今回は週刊少年マガジン2019年48号より、
【それでも歩は寄せてくる】の第33局の感想記事になります!
今週のマガジン「それでも歩は寄せてくる」のせてもらってます。うるしがデートのエスコートしてあげてます。よろしくおねがいします pic.twitter.com/wr1lMqYu48
— 山本崇一朗.高木11ツバキ3将棋1 (@udon0531) 2019年10月30日
目次
◆【それでも歩は寄せてくる】第33局 感想
▼感想&考察
◎第33局
感想&考察
前回のラスト、ついにうるしちゃんと歩君の二人は正式にデートをすることに…!!
歩 「センパイ」
うるし「ふぁい」
緊張のあまり、うるしちゃんの口からは思わず
【ストⅡ】のROUND 1でも始まるかのような言葉がこぼれ出ます…w
しかし、この状況にそわそわしているのは何も彼女だけではありません。
彼女と同じ、もしくはそれ以上に“人生初デート”で戸惑っていた歩君。
これを受けて一瞬笑みを浮かべたかと思いきや、ぐんぐん調子づいていくうるしちゃん…!
うるし「しょーがない じゃあ私がエスコートしてやるか ついてこい 手本を見せてやる」
歩 「ありがとうございます!」
いつも以上に“頼りがいのある先輩”な彼女ですが、しかし…!!
うるし(いや…私だってしたことないっつーの)
内心ではもうドッキドキw
頼られたい&先輩ぶりたい彼女の暴走は、一体この物語をどのような結末へと導くのか?
ということで、文化祭編“デート回”の始まり始まり~♪(*´꒳`*)
まずはジャブとばかりに“おごってやろう”と気づかいの姿勢をみせつけ、
早速余裕をカマすうるしちゃん!
うるし「ほれ」
歩 「では お言葉に甘えます あとでクレープおごりますね」
うるし「ん くるしゅーない」
この乙女、ノリノリである!w
そしてここから次々と差し込まれたコマに描かれているのは、
文化祭という青春イベントを一緒に楽しみ、これでもかとデートを存分に満喫する二人の姿…!
その中の一つに、第2巻で既に公開されていた先出しのイラストを確認!
こういう先出しのイラストから先の展開予想を膨らませるという、
コミックス購入者特典のようなお楽しみはぜひ今後とも続けてほしい限りです…!
うるし(うんうん なんとなくちゃんとできてる気がする)
いつになくうるしちゃんは“攻め”の姿勢に手応えを感じ始めていました。
思い返せば、第1巻『第12局』にて彼女が歩君を“下校デート”に誘ったことに始まり、
第2巻『第16局』での“フライングぎりぎりのスタートダッシュ”や、
第2巻『第20局』での「初めての…共同作業」発言など、実はこの二人が横に並び立つ時は、
何かと彼女の側が前へ前へと突き進む役割を担っているのが大半です。
(※第2巻『第20局』参照)
そして、そんなうるしちゃんへと歩君は変わらず“歩みを寄せて”いきます。
しかし、将棋などの二人が向かい合う場において“攻める”のはいつも決まって歩君の側です。
この部分は第2巻『第15局』でも触れた通り、二人の意識の違いが如実に表れた結果、
そのように私は捉えています。
歩君には“センパイに将棋で勝って告白する”という夢があり、
今の彼にとってうるしちゃんとは想い人でありながら、超えるべき存在でもあります。
第2巻『第15局』では、彼女がさらに勉強もできるという事実を知り、
歩君が対抗心を燃やしていたのも記憶に新しいところです。
片やうるしちゃんにとって今や歩君は単なる可愛い後輩というだけの存在ではなくなっています。
以下、第2巻『第15局』の感想より一部抜粋。
どこからどう見ても、“嬉しそう”な表情を浮かべているのは彼女の方。
敬われるだけでなく、頼られたい・慕われたい。
彼女の抱える想いはいつしか熱を帯びて膨れ上がり、
今や彼女が求めるものは、
“先輩後輩”という枠組みから大きく逸脱しようとしています。(※中略)
一方、当初と比べてその心模様に変化が見受けられるうるしちゃんは、
歩君との“先輩後輩”という枠組みを超えた関係性を
自分でも気づかぬ内に望み始めています。乗り越えたい歩君と頼られたいうるしちゃん。
たとえ行き着く先が同じであれ、
そこへと辿る過程の中に二人の意識の違いが顕著に表れており、
このエピソードを通して
それこそがこの作品の新たなスパイスになってきているのだと感じられました。
二人が向かい合う時のお話。そして、横に並び立つ時のお話。
先の“二人の意識の違い”こそがそれぞれの特徴的な展開を生み出している根源である、
そう捉えるとまた違った視点でこの作品を楽しめるのではないかと思う次第です。
(※第2巻『第15局』参照)
では今回のお話はというとまさしく後者。
つまり意気揚々と前へ突き進むうるしちゃんに対し、
そろそろ彼が“歩みを寄せ”始める頃合い、ということです。
歩 「なるほど だいぶわかってきました センパイ 次はオレにエスコートさせてください」
うるし「んー?」
こうしていつものお約束展開へと収束するかと思いきや、
今回のうるしちゃんは一味違いました。どういうことかというと…。
うるし「キミにできるのかなー? まだ早いんじゃないかね」
かつてない程に調子にノッてました♪wwww\(^o^)/
うるし「ま 今日は私に任せておけよ」
歩 「わかりました」
もう絶好調なうるしちゃん!幸せそうな彼女の笑顔を見ていると、
先程の考察など本当にどうでもよくなってくるから不思議ですw
ただし、物語には“オチ”というものが存在し、
今回の“オチ”へと誘う存在は既に彼女らの背後に忍び寄っていたのでした…。
はい、“あててんのよ”系女子のご登場ですw
マキ「うーるしー」
ここで現れたのが『第29局』以来の登場となるマキちゃん…!
もしかして彼女は、“1日に何回以上、誰かの背中へ胸を押し当てる”という、
歴戦の営業マンでも頭を抱える恐ろしいノルマを背負っているのだろうか?w
マキ「あ 田中くんもいるー」
歩 「こんにちわ」
マキ「何ーもしかしてデートー?」
ここまでは当然の流れであり、彼女としても特に深く掘り下げる気など毛頭なかったはずです。
しかしこれまで何度も触れてきた通り、この物語は彼が“歩みを寄せる”物語な訳で…。
歩「はい デートです」
ここで寄せてきたーーー!!!www\(^o^)/
予想外の展開に一瞬とはいえマキちゃんすらも絶句…!w
うるしちゃんに至ってはだんまりを決め込んでいますw
マキ「へぇ~~~ じゃあジャマしないうちに退散しよーかな」
“気が利く”彼女はやはりそれ以上ちょっかいをかけることなく、
二人に背を向けその場から立ち去って行きます。
しかし、“気が利く”ということは恐ろしいもので、最後のエールとして
マキちゃんは振り向きざまに即死級の言葉の弾丸を放ちました…!
マキ「うるしー 人生初デート がんばってー」
八乙女 うるし、フィーバータイム終了のお知らせである…!www
思わぬ被弾にプルプル震え出す一人の少女。
そして誰に聞かれた訳でも無く、突然叫び出すは魂の咆哮…!
うるし「そーだよー!!人生初デートだよ 悪いか!!」
先程までの余裕全開なお姉さんはどこへやら、
“いつもの彼女”と“いつもの展開”が帰ってまいりましたw
ということは…。
気づけば右手で顔を覆い、ため息まじりに天を仰いでいる歩君。
うるし「オイ!そんなに幻滅しなくてもいいだろ!」
確かにそう捉えることもできますが、“いつもの展開”が帰って来たということは、
“いつものオチ”も帰って来たということ…!
歩 「いえ…センパイの初デートの相手ができたことが嬉しくて……」
うるし「んあっ」
八乙女 うるし、本日2発目の被弾である…!www
歩 「ここからはオレがエスコートしてもいいですか」
うるし「ダメ!!今日は私がすんの!!」
とはいえ滅多にないこの機会。
彼女の中の灯は消えることなく、さらなる“ときめき”求めてここで繰り出す熱烈アンコール…!
“頼れるお姉さん”どころか“幼児化”し始めている気もしますが、それはそれ…!w
乙女心を大いにかき乱しつつ、文化祭編はいよいよ終盤に差し掛かろうとしていました…!!
というところで第33局が終了。
=======※追記_ここから=======
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◆まとめ
以上が【それでも歩は寄せてくる】第33局の感想となります。
前回の文化祭描写でも十分にノスタルジックな思いに浸っていましたが、
今回は二人が文化祭を一緒に楽しんでいるという描写が多く、
個人的にはより心と記憶に刺激されるものがありました。
先に述べた通り、うるしちゃんは歩君に頼られたい・慕われたいという思いが強く、
結果として、チャンスさえあればどんどん調子にノッていく感じになっていますね!w
いいぞ、もっとやってくれ!w(*´꒳`*)
そしてこうなると気になってくるのが、現在のタケル君と桜子ちゃんペアの動向です。
おそらくこの辺りが次回以降の展開に関わってくるのではないかと予想しています。
また、『第29局』で登場した“例の彼女”についてもそうです。
こういった学校行事のエピソードではいろんなキャラがこっそり描かれていないか、
より一コマ一コマに注目していきたいと思います!
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙
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