皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
前回に続き【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】(以下、【わたモテ】)
の作者である谷川ニコ先生がラジオ番組に出演された部分の内容をまとめ、ご紹介致します!
今回は2019.06.11放送分の内容が対象です。
本日はラジオの放送日です。今夜は谷川ニコ先生(原作者さんのみ)とのトークの続きと、国内外問わず数多くの場で活躍されているドラマー、BOBOさんが登場します。22:30〜23:30は下記URLにアクセスしてくださいね!https://t.co/tjop9a0Whq#谷川ニコ#BOBO#wcoラジオ pic.twitter.com/L8OaTA9Aty
— We Come One (@WeComeOneWC1) 2019年6月11日
前回同様、放送でのトーク内容について注釈をはさみつつ、まとめていきます。
それでは以下より時系列順で記述していきます。
目次
- 1 ◆【わたモテ】原作者ラジオ出演 トーク内容(※2019.06.11放送)
- 1.1 ▼ラジオでのトーク内容
- 1.1.1 ◎後編スタート ~谷川ニッコ爆誕~
- 1.1.2 ◎読者質問:今後、サイン会を行う可能性はありますか?
- 1.1.3 ◎野球は好きですか?
- 1.1.4 ◎読者質問:現在の路線への方向転換はいつから意識していましたか?
- 1.1.5 ◎読者質問:ネモのオタク設定はいつからあったんですか?
- 1.1.6 ◎キャラデザに関しては作画担当と話し合うんですか?
- 1.1.7 ◎荻野先生にモデルはいますか?
- 1.1.8 ◎これまで自分が手掛けた作品の中で特にお気に入りのお話は何ですか?
- 1.1.9 ◎男女コンビ作家ならではのメリットが生かされることは何かありますか?
- 1.1.10 ◎高校卒業後の展開について
- 1.1.11 ◎創造主の帰宅
- 1.1 ▼ラジオでのトーク内容
- 2 ◆投稿動画
- 3 ◆おすすめ電子書籍サービス [PR]
- 4 ◆おすすめ動画配信サービス [PR]
- 5 ◆まとめ
◆【わたモテ】原作者ラジオ出演 トーク内容(※2019.06.11放送)
▼ラジオでのトーク内容
◎後編スタート ~谷川ニッコ爆誕~
・女性DJ:
本日の前半のゲストは先週に引き続き、
【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】の原作者、
谷川ニコさんにお越し頂いております。
・男性DJ:
いらっしゃいませー!
・谷川ニコ(原作担当):
谷川ニ…イッコです、よろしくお願いします(笑)。
・男性DJ:
今、どっちか言いかけましたね?(笑)
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね(笑)。
・男性DJ:
結局『ニッコ』みたいになってましたけど(笑)。
まぁ今夜は『イッコ』の方向性でいきたいな、と思っております。
前回の放送でも触れていた通り、原作担当一人で活動する場合は便宜上
『谷川イッコ』名義を使用する。
ちなみに【公式ファンブック】にてペンネームの由来が記述されているので、
興味のある方はチェックされたし…!
◎読者質問:今後、サイン会を行う可能性はありますか?
・男性DJ:
では、頂いたメールをまた読んでいきたいと思います。
・女性DJ:
皆さん聞きたいことがたくさんありますからね。
・男性DJ:
まずは、僕も気になるこの質問。
『今後、サイン会を開かれることはあるのでしょうか?』
『また、以前に行ったサイン会で印象に残ってることはありますか?』
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね、まぁロッテがやってくれたら(笑)。あれが良かったんですよね~。
初めてのサイン会の時は作画が描いている間お客さんが待っていたんですけど、
その待ち時間が静かで結構キツいものがあって…。
やっぱ待たせちゃいけないなとか思いまして。
・男性DJ:
でも、どうしようもないですもんね(笑)。
・谷川ニコ(原作担当):
それがロッテのサイン会の場合は、サインを待ってる人は野球見てればいいんで、
(会場も)騒がしくて、こっちもそんな焦る必要もなかったというか。
・男性DJ:
待ってる間、前で立たれている人がいる訳ですもんね(笑)。
・谷川ニコ(原作担当):
『展示会』の時にサイン会をやるかどうか聞かれて、
結局サイン会はやらないでサイン本を書くっていう話になりました。
・男性DJ:
接触を断っちゃってるじゃないですか(笑)。
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね(笑)。
・男性DJ:
まぁ何というか、“らしい”エピソードと言いますか。でも、サイン会自体はどうなんですか。
買って下さる方が目の前に現れるっていう機会ってそう多くはないじゃないですか。
そう考えると、やっぱやってて良かったこととか・面白かったこととか、あったりしますか?
・谷川ニコ(原作担当):
なんですかねぇ。
初めてのサイン会がちょっと申し訳ないな、という気持ちが大きかったです。
・男性DJ:
それって、被り物してたっていう…。
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね(笑)。
・男性DJ:
それ、すげーシュールだなって思ってたんですよ(笑)。
その時も、絵を描いている間に待ってる方がいらっしゃる訳ですよね?
面を被ったままどうしてたんですか?中はどういう気持ちだったんですか?
・谷川ニコ(原作担当):
何かもう…無言っすね(笑)。面の中も視界が悪くて、上が見づらくて。
・男性DJ:
やっぱ熱意のあるファンだと話しかけちゃうんじゃないですか?
・谷川ニコ(原作担当):
そういうのにあまりうまく返せないっていうのもあって…。
・男性DJ:
そうですよね。嫌だとか云々の話じゃなくて、
どうしたらいいかなって思ってるってことですもんね。
・谷川ニコ(原作担当):
何か当たり障りない会話でもできれば…。せっかく結構遠くから来てもらったのに…。
端的に言えば、地獄…!w それはもう後に作者自ら“思いっきり滑った”と語る程…。
なお、第10巻のあとがきにはロッテのサイン会の模様が描かれており、
先に語られた通り、非常に良い雰囲気で行われたということが窺える。
ロッテさん、再度ご検討の程よろしくお願い致します…!!m(_ _)m
(※第8巻のあとがきより)
◎野球は好きですか?
・男性DJ:
ちなみに、野球自体はそもそも好きなんですか?
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね。
・男性DJ:
昔やってたりとか?
・谷川ニコ(原作担当):
いや、それはないんですけど。観るのは好きって感じですね。
・男性DJ:
野球観戦とか行かれたりするんですか?
・谷川ニコ(原作担当):
たまに行きますね、暇な時とか。
・男性DJ:
アクティブですね。なんかこう、そういうの普通に見に行くんですね。
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね、まぁ見に行くだけですからね。なんか応援とかはしないですけど、外野席で。
・男性DJ:
選手の歌を歌う、とかではないと。
結構作中にも、選手の歌とかのネタが入って来るじゃないですか。
結構細かくて詳しくご存知なんだなと思っていて。
これ単純に、ちゃんとしたファンっぽいなっていう感じがあるんですけど、
やっぱそれもロッテ(のファン)なんですか?
・谷川ニコ(原作担当):
自転車で10分ぐらいで行けるんですよ、球場まで。
・男性DJ:
地元のチーム、みたいな(笑)。
・谷川ニコ(原作担当):
さすがにそれぐらいになると、気になるっていうか。
僕自身は茨城なんですけど、最近仕事場にほとんどいるんで。
・男性DJ:
では、マリンスタジアムに?
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね。
・男性DJ:
知識っていう部分でいうと、テレビからなのかなって思ってましたけど、
観戦をちゃんとしに行くんですね。
・谷川ニコ(原作担当):
まぁそこまで行ってないですよ。やっぱテレビで作業中流してるみたいな感じが多いですね。
・男性DJ:
(作業中によく流しているのは)テレビなんですか?それともラジオ?
・谷川ニコ(原作担当):
テレビですね。
・男性DJ:
テレビとか、見ちゃわないんですか?
・谷川ニコ(原作担当):
ま、見ちゃいますよね(笑)。だからそれで遅れてる可能性もありますね…(笑)。
・男性DJ:
やばいやばい、この話しなきゃよかった!(笑)。
まぁ、メンタルを維持するためにも息抜きは必要ですからね!
というのも第2巻のあとがきにて、
『野球部への憎しみを忘れず頑張りたいです』という一文があり、
てっきり野球自体もそこまで好きではないのかと誤解してしまっていた。
しかしまぁ冷静に考えてみたら、
こみちゃんを通して描かれる野球(※ロッテ)熱はどこからどう見ても“マジもん”。
今回それが証明された訳である。
(※第10巻『特別編6』より)
そして前回も触れたが、先生の人間性が明らかになればなる程、
『此の作者にして此の主人公あり』どころか、
『此の作者にして此の作品あり』ということがはっきり感じられ、
何ともニンマリさせられる次第である。
◎読者質問:現在の路線への方向転換はいつから意識していましたか?
・男性DJ:
続いての質問メールです。
『初期のぼっち路線から現在の青春群像劇への方向転換はどの辺りから意識していましたか?』
まぁさっき(※前回放送分)の話でいくと、別にそういう想定ではなかったけど、
自然とそういう流れになっていったと?でも、ちょっと考えていたって話ですよね?
・谷川ニコ(原作担当):
キャラをちょっと出そうかな~とは思ってたんで。
それこそ『ガンガンJOKER』で四コマやってた時にキャラクターを増やしたんで、
そこら辺から(さらに)2、3人ぐらいは増やしたいな~とは思ってたんですけど。
・男性DJ:
2、3人っていう想定でいうと、
修学旅行編で(メインキャラが)3人程増えたという感じですよね?
・谷川ニコ(原作担当):
まぁ修学旅行くらいまでの増やし方かなぁ、ぐらいには思ってましたけど。
・男性DJ:
今となってはクラスの1/3ぐらいが主人公の周りにいる感じになってますよね。
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね。
・男性DJ:
すごいよね、だってぼっちの人がいつから
そうやって囲まれる奇跡が起きるんだろうかってのが。
でも、話の辻褄が合わない訳じゃないんですよ。
主人公の性格が特殊過ぎて他の人も変化していくっていう感じで変わっていくから
グラデーションかかってゆっくり変わっていく感じで、本当に自然な流れではあるんですよね。
ちなみに、キャラが多いなとは思うんですか?
・谷川ニコ(原作担当):
どうなんですかね…?
・男性DJ:
各キャラのエピソードがどんどん出てくるじゃないですか。
そこら辺とか、一個一個エピソード描き下ろすの大変そうだなっていう気はするんですけど。
・谷川ニコ(原作担当):
そうですねぇ…まぁ…う~ん(笑)。
どうなんですかね…体験でもあるし、まぁ別に良いって感じもあるし、
とりあえず“なるように”っていう感じで…(笑)。
・男性DJ:
すごい、“Everything’s going to be all right.”、と。そういうことですね、“なすがままに”と。
【私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。】のこと。
(以下、【ともモテ】)
【わたモテ】のスピンオフ作品であり、
もこっち・ゆうちゃん・こみちゃんの3人が送る中学時代の模様が描かれている。
なお、2019年6月22日発売のガンガンJOKER 2019年7月号には、
【ともモテ】の描き下ろし読み切りが掲載されるのでこちらも要チェックである。
(※ガンガンJOKER 2019年7月号【ともモテ】参照)
=======※追記_ここから=======
2020年12月3日の近況報告でも触れた通り、
2020年12月22日(火)発売のガンガンJOKER2021年1月号、及び
2021年1月22日(金)発売のガンガンJOKER2021年2月号にて
【ともモテ】の新作となる描き下ろし読み切りが掲載されました。
不定期ではありますが、“在りし日の彼女たちの一幕”は今後も拝めそうで何よりです。
=======※追記_ここまで=======
◎読者質問:ネモのオタク設定はいつからあったんですか?
・男性DJ:
『ネモがオタクという設定はいつからあったんですか?』
アニメ好きなどの設定は前から考えられていたんですか?
・谷川ニコ(原作担当):
これに関しては、本当に初期の頃に考えていたんですけど、
まぁただ設定だけだったんで、そんな使わなくてもいいっていうやつで。
・男性DJ:
一応眠らせておいても良かったけども、キャラも増えてきたし合った設定を出してみた、と。
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね。で、(伏線として)彼女は“アニメの髪型”してる、
みたいな感じの(指摘を主人公にさせていました)。
もこ(よく見るとあの子の髪型ってアニメキャラっぽいよな…)
というもこっちからの指摘があり、振り返ってみれば
後の展開をにおわせる伏線がこの時点で貼られていたことがわかる。
ところで、男性DJの方が先生の話をよく遮って中断されるため、
全体的に先生の発言がぶつ切り状態に…。
補完の意味で入れてるカッコ内の内容は私の予想という前提で読み進めて頂ければ…。
大体のニュアンスは合ってるかと…。
◎キャラデザに関しては作画担当と話し合うんですか?
・男性DJ:
キャラクターデザインとかも、作画の方と話し合うんですか?
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね。
これ(※ネモの髪型)に関しては、作画がそういう設定を入れていた、みたいな感じで。
・男性DJ:
あ、そうなんですね!逆に言うと、原作のアイディアだけでなく作画のアイディアもあったと。
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね。
・男性DJ:
そういうパターンもあるんですね!ほー、これは面白いですね。
作曲者と演奏者じゃないですけど、なんかそういう関係性なのかなと思ってました。
(ネモの髪型は)別に相談して決めたって訳ではないんですか?
・谷川ニコ(原作担当):
相談は…してなかったと思いますけど
作画はまぁそういう感じの軽い設定を全員に入れてるので、
“それを拾うか”みたいな時もあるっていう。
・男性DJ:
なるほど~、デザインする上でまぁ髪型とかで性格あったりとかしますもんね。
“軽く”とは言え、キャラデザの時点で
全キャラに何かしらの設定が盛り込まれているということで、
“それらを読み解いて今後の展開を予想する”、そんな楽しみ方が増えたと言える。
本編ではまだしっかり掘り下げられていないキャラも多数おり、
非常にワクワクさせられる発言だった。
ただし、どう間違ってもかよちゃんは白眼の使い手ではないし、
なつさんはかよちゃんの2Pカラーではない。(※むしろ誰も思っていない)
(※第12巻『[喪117]モテないし2年生の終わり』より、左:なつ、右:かよ)
◎荻野先生にモデルはいますか?
・男性DJ:
あの先生(※荻野先生)何なんすか?(笑)あの先生、ヤベー先生ですよね?
本当にいたら、こいつ嫌いだなって思いますもん(笑)。
何か、そういうモデルとか過去にいたんですか?
・谷川ニコ(原作担当):
まぁ別に(僕は)そこまで嫌いじゃないんですけど。
僕が高校ぐらいの時にまぁ普通に暗い生徒だったから、不良とかと仲良い先生がやっぱり
自分の事を“真面目な生徒”みたいな目で見てるから、
“決めつけてんなぁ~”とか思ってましたね(笑)。
・男性DJ:
確かにありますよね、そういうの(笑)。
(荻野先生が)皆にバンバン言うあの無神経な感じ、超ヤベーなぁと思ってて。
でも、なんとなく理解できるんですよ。ああいう人っていたよなっていう感じの。
で、モデルはあったのかなぁ~と思ったんですけど、そういう訳でもないんですね。
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね、まぁ(当時の)その先生よりかは全員相手にしてくれているので良いかな~と。
多分そういう先生って、(本来)僕たちを相手にしないじゃないですか?
・男性DJ:
確かに…!!あいつら平等じゃないっすよね!(笑)
あの先生、結構実際トラブルメーカーじゃないですか。
話の転換も実はあの人から起きてたりしますし。
あの人が進行させてるのかなって、今ふと思いましたね。
私は荻野先生がかなり好きなキャラクターであり、
今回先生の口から“まぁ別に(僕は)そこまで嫌いじゃないんですけど。”
という言葉を聞けただけで大満足と言える。
彼女ほど“陰の功労者”という呼び名が似合う存在もおらず、
たとえもこっちに嫌われようと、読者に嫌われようと、
生徒を光差す方へと導き続ける熱意ある担任教師の姿に、
私は魅了されっぱなしである。
第6巻『[喪50]モテないし夕暮れの教室で一人佇む』での、
荻野「見つけてもらうのを待ってるだけでは駄目よ」
というセリフなど、読み返せば読み返す程、彼女の言動は胸を打つものがある。
今回先生がおっしゃっていた
“全員相手にしてくれている”という言葉が全てを物語っているのではないだろうか。
(※第8巻『[喪77]モテないし二日目の夜を迎える』より)
◎これまで自分が手掛けた作品の中で特にお気に入りのお話は何ですか?
・男性DJ:
【わたモテ】に限らず、自分が描いたネタというかエピソードというか、
お話の中で“自分はこれが気に入ってるな”っていうのは、何かあったりしますか?
・谷川ニコ(原作担当):
『ロッテの応援漫画』みたいなの描いた時は、一番苦労しなかったですね(笑)。
これは本当に簡単に描けたって感じがありました。
・男性DJ:
それ、“気に入ってる”に入るんですか?(笑)
・谷川ニコ(原作担当):
“気に入ってる”に入りますね(笑)。
・男性DJ:
ロッテ本当に好きなんですね?
・谷川ニコ(原作担当):
どうなんですかね…。やっぱり去年とかちょっと負け過ぎて、
“もう観ねーわ!”ってなって、6月か7月くらいにはもう観てないんですよ(笑)。
・男性DJ:
ちょっとお怒りになったんですね(笑)。でも、やっぱり結構ちゃんと見てるんですね。
このエピソードを真っ先にお気に入りとして挙げるあたり、
完全に先生がこみちゃんそのものになっていて、
この部分は終始笑いながら聞いてしまった…w
確かに漫画自体の内容もキレッキレであり、
単純にロッテ縛りで第2弾のコラボ漫画も読んでみたいが、
再び実現する可能性はあるのだろうか??
◎男女コンビ作家ならではのメリットが生かされることは何かありますか?
・男性DJ:
男性と女性のコンビ作家さんということで、
性別の違いならでは、もしくは目線の違いが作品に生かされたエピソードなどありますか?
・谷川ニコ(原作担当):
登場人物の行動とか、そういう細かい所ですかね。
あとはセリフで、“こういうのは言わない”、とかたまに作画に指摘されます。
・男性DJ:
女性だったらそういう言い回しはしない、という意味で?
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね。それで、たまに変えたりとか。変えない時もあるんですけど(笑)。
・男性DJ:
ただでも、主人公は割とゲスいことはスラっと言いますよね?
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね。
・男性DJ:
急に親友に、“こりゃホンマ勃起もんやで…”とか言ったり(笑)。
でもそこに関しては、
“女性だけどコイツはあり得るな”みたいな感じで生かしてるってことなんですか?
・谷川ニコ(原作担当):
下ネタに関しては、(作画は)特に何にも言わないですね。
多分もう、そこは無視してんじゃないですか?(笑)
・男性DJ:
なるほど。それこそ加藤さんとか、ああいう人の言い回しはちょっと気になりそうですよね。
・谷川ニコ(原作担当):
そうですね。
・男性DJ:
なるほど、やっぱりそういう所はちゃんとコンビなんですね。
第1巻『[喪8]モテないし見えないことに気を遣う』でのもの。
また、下ネタについて現在は特に作画担当からのコメントがないということだったが、
第5巻のあとがきで描かれた
作画「ネーム見たけど何これ? また下ネタ 実力ないの?」
という、作画担当からの原作担当の心臓を貫くようなご指摘はあまりにも有名…w
現在は、もういくら言っても無駄だと判断されたということだろうか…?w
ちなみに、上記のネームは第5巻『[喪43]モテないし裸に興味を持つ』のものであり、
作画担当のご指摘も納得の超ド下ネタなので、
興味のある方はぜひ振り返ってみてほしい…w
◎高校卒業後の展開について
・男性DJ:
ちなみにですが、まぁこれ言えないかもしれないですけど…。
やっぱり高校卒業辺りが、お話としても良い感じに集約されることになるんですかね?
・谷川ニコ(原作担当):
まぁ、そうなるのかなぁ…。
・男性DJ:
ひょっとしたら、大学でもまだモテないまま続くのか…。誰かに彼氏ができたりとか…。
・谷川ニコ(原作担当):
………………。
・男性DJ:
…(この話は)止めときますか!(笑)
現時点で“大学編”がどうのこうのという外部からの声は無視して頂き、
まずは先生が本来描きたい内容を
高校3年生編としてしっかり描ききってくれることを願うばかり。
“元ぼっち”の少女の物語は果たしてどのような世界へ帰結するのか。
これからもじっくり読み解きながら、その行く末を見届けていきたい。
(※第15巻『[喪147]モテないし一人で寄り道』より)
◎創造主の帰宅
・女性DJ:
それではお時間になります。
・男性DJ:
それではまたのご来店、心よりお待ちしております。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の原作者、
谷川ニコさんがいらして下さいました。どうもありがとうございました!
・谷川ニコ(原作担当):
ありがとうございました。
アニメ【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】のOP曲。
今改めて振り返ることでその歌詞の内容には思うところが多々あり、
それについては前回の記事でまとめたので、そちらを参照して頂きたい。
◆投稿動画
▼イベント紹介動画
【わたモテ】や【チェンソーマン】など、大好きなエンタメ作品のイベント開催時は
できる限り実際に参加し、その都度『紹介動画』を作成してきました。
これまでに作成した『紹介動画』は全てYouTubeで公開していますので、
何か気になる作品・イベントがありましたら、どうぞお手隙の際にでもご確認下さいませ。
▼聖地巡礼動画
現在、YouTubeで【わたモテ】の聖地巡礼動画を公開しています。
第1弾:【伏見稲荷大社】
第2弾:【東京ディズニーランド】
原作で描かれた“あの日々”の追体験として、どうぞお楽しみ下さい。
また、皆さんが聖地巡礼する際の参考にでもして頂ければ幸いです。
チャンネル登録の程、何卒よろしくお願い致します。m(_ _)m
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◆まとめ
以上が【わたモテ】作者:谷川ニコ先生のラジオ出演内容のまとめ2となります。
(※2019.06.11放送分より)
前回に引き続き、後編の放送内容について注釈をはさみつつ、ざっくりとまとめてみました。
今回もまたいろいろと新しい情報が明らかになりましたが、
特にキャラクターデザインにまつわるお話は大変興味深いものがありました。
ネモのアニメ好き設定もそうですが、キャラクターデザインの段階で
各キャラに何かしらの設定が付与されているということで、読み返す楽しみが増えましたね!
個人的には、荻野先生関連のお話をまさか先生自ら語られる日が来るとは思いもせず、
先に触れた通り、“全員相手にしてくれている”という言葉が飛び出した際は、
何とも言いようのない感動を覚えましたよ…。
今後『公式ファンブック 第2弾』が出たとしても、
荻野先生にはまぁまず大したページ数が割かれることは無いでしょうからね…w
貴重なお話を聴くことができました。
また、前回もそうでしたが今回の野球関連のお話など、
相変わらず先生が話される内容の節々から【わたモテ】っぽさを感じることができましたね!w
ちなみに、今回の放送直後に公式ツイッターへ投稿された先生のつぶやきがこちら。
どうですかねぇ…なんかぁ…なんだろ…なんかめちゃくちゃ上手く会話できた気がしてたんですけど…なんだろ…ラジオで聞く前は…
— 谷川ニコ (@harimoguni) 2019年6月11日
いやぁ~本当に第16巻のあとがきが楽しみですよね!!w
二度とあるかどうかわからない『作者のラジオ出演』という貴重な機会を
リアルタイムで追うことができて嬉しく思います。
直近の新しい動きですと先述した通り、2019.06.22発売の『ガンガンJOKER』7月号に
【ともモテ】の描き下ろし読み切りが掲載されるそうです。
ご興味のある方はぜひそちらもチェックしてみて下さい!
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙
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