【それでも歩は寄せてくる】第35局 感想 文化祭終幕、帰結するは幸福な日常

漫画

皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。

今回は、週刊少年マガジン2019年50号より
それでも歩は寄せてくる第35局の感想記事になります!

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◆【それでも歩は寄せてくる】第35局 感想

▼感想&考察

◎第35局

感想&考察

うるし「はー ちょっと休憩だ もう ほとんどまわったなー」
歩  「そうですね」

『第33局』から続く文化祭デートもいよいよ大詰め。
遊び疲れた二人はひとまずベンチに腰掛け一息つくことに。

【それでも歩は寄せてくる】第33局 感想 初デート、突き進む乙女の恋心
今回は週刊少年マガジン2019年48号より、【それでも歩は寄せてくる】第33局の感想となります。

すると、ここで歩君が取り出したのはポータブル将棋…!

歩  「センパイ 将棋盤を持っています こんなこともあろうかと」
うるし「おお! 用意いいな」

この場面、本当に何気ないことなんですが、
歩君がポータブル将棋を取り出した”という事実は
作品の構成上ちょっとした意味合いを含んでいるように感じました。

以下、『第31局』の感想記事より一部抜粋。

さらに、この第1巻『第12局』と本エピソードは密接な関係性にあると感じます。

経緯はどうあれ、
第1巻『第12局』ではうるしちゃんから歩君を下校デートへと誘っており、
うるし「まぁ お前がデートだと思うならそれでもいいけど?
という言葉が示す通り、実は当時次の番”を迫られていたのは歩君の側でした。

つまり、第1巻『第12局』と本エピソードは奇妙な対比関係にあり、
当時の歩君が受け手の側としては出せなかった“答え”を
今回は自らその言動と姿勢で真摯に示そうとしている
そう読み取ることもできる構成となっていました。

【それでも歩は寄せてくる】第31局 感想 文化祭目前、荒ぶる食欲と恋心
今回は週刊少年マガジン2019年46号より、【それでも歩は寄せてくる】第31局の感想となります。

実は第1巻『第12局』にて
ポータブル将棋を取り出したのはうるしちゃんの側であり、
こんな所でも上記した“奇妙な対比関係が成り立っています。

(※第1巻『第12局』参照)

ところで、二人が将棋を指すのは『第31局』以来のこと。
この漫画が将棋を題材にしていること、
皆さんは覚えていましたか?w(o^-^o)

【それでも歩は寄せてくる】第12局 感想 彼女が望む、盤面外での『王手』
今回は週刊少年マガジン2019年25号より、【それでも歩は寄せてくる】第12局の感想となります。

うるし「どうだった?私のエスコートは」
歩  「とても参考になりました センパイがあんなに怖がりだとは」
うるし「おい!! しょーがないだろ 怖いもんは!」
歩  「冗談ですよ 楽しかったです

私の記憶が正しければ、歩君がうるしちゃんに対して
こういった冗談を言うのは初めてのことです。
『第29局』にて、うるしちゃんは歩君が友達と“談笑”する姿を見かけ、

うるし「私といる時は笑わないなって思ってさ」

うるし「あの…じゃあ…私といると楽しくない…とか

などと、少し落ち込んでいました。

(※『第29局』参照)

もちろん、そんな心配事は杞憂に終わった訳ですが、
確かに歩君はこれまで
うるしちゃんを敬う気持ちが先行するあまり、
上記のような“すれ違い”を度々起こしています。

それを踏まえての先の会話の展開です。
つまり、“センパイがあんなに怖がりだとは”
という冗談を呟ける程に、

歩君は心の中でさらにうるしちゃんへと歩み寄っている
その事実が浮き彫りになった場面だと感じられました。

【それでも歩は寄せてくる】第29局 感想 謎をかける少女、解けたのは心
今回は週刊少年マガジン2019年44号より、【それでも歩は寄せてくる】第29局の感想となります。
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歩  「どれが一番楽しかったですか?
うるし「一番かー 難しいなー クレープもおいしかったし たこ焼きも」
うるし「サッカー部の的当ても楽しかったし」
歩  「それで一番はどれですか

いつにも増してグイグイ攻める歩君w
対するうるしちゃんも慣れたもので、特に気にした様子はありません。

うるし「んー 決めかねるなー お化け屋敷じゃないのは確かだけど」
うるし「というか なんで そここだわるんだ」
歩  「来年も文化祭でデートする時のために 参考にしようと思いまして」
うるし「んぁ」

ただし、こういった攻め方には相変わらずタジタジな模様w

一拍の間を置き、少しごまかしながら答えるうるしちゃん。

うるし「ら…来年は将棋部で出店するからデートなんてできるかわからんぞ」
歩  「そうでした でも もしもの時のために一番が決まったら教えてください」

事実、将棋部発足まで
“必要な部員数はあと一人
という状況であり、
彼女が長らく抱き続けてきた夢の実現も
もうすぐそこまで差し迫っており、さらには
今や歩君も部員確保に尽力を注いでいます。
そんな彼が語ったもしも”な状況とは、
一体どのような未来を指し示しているのか…。

うるし「……わかったよ」(もしもって…)

静かにうなずく純粋無垢な一人の少女。
彼の発言からどんな未来を思い描いたのか、
少女はただ頬を染めるばかりだったのでした…。

しばらくの間、ベンチに座って将棋を指していた二人。

ふと、うるしちゃんは周囲の喧騒に耳を傾け、こう呟きました。

うるし「なんか変な感じだな 文化祭なのにベンチで将棋指してるって」

歩  「イヤでしたか」
うるし「んーん

彼女の浮かべる笑顔と告げた言葉に嘘偽りなど一切ありません。
訪れた“非日常”の中で改めて感じる、“日常”の中の幸福…。

うるし「一番か…」

先程の問いかけに対し、
こうして彼女はその答えへと辿り着きました。

うるし「全部一番てくらい楽しかったけど」
うるし「こうして田中と将棋指してるのは一番落ち着くかな

歩  「そうですか 嬉しいです

めずらしく照れた表情を浮かべる歩君。
結果的に“攻めた”うるしちゃんも、
彼の姿を受け少しずつ動揺が駆け巡り…w

うるし(何ちょっとテレてんだ田中 こっちまで恥ずかしくなってくるだろ)

うるし「そ…そういうことじゃないからな」
歩  「どういうことです?」
うるし「なんでも…」

急にピンチに陥った彼女は慌てて取り繕うように言葉を並べます。
しかし、彼女がこうなってしまったらもうアイツの独壇場…w

うるし「で!?田中は お前が何が一番よかったんだ」
歩  「オレはセンパイといられればいつでも一番嬉しいです」
うるし「んぁ!? ズルいぞお前!!

一体どちらが攻めていたのやら…w
とはいえ、今まで
あと一歩が素直に踏み出せていなかったうるしちゃんも、
『第32局』での

うるし「デートしようって言ってんの


という発言によって大きく前進することになりました。
そして当然、歩君もそんな彼女へと歩みを寄せて行きます。

この物語へまた新たな転換期を生み出すことになった一連の流れ。
先に待つ輝かしい“未来”への期待、
さらには過ぎ行く“現在”への名残り惜しさも残しつつ、
文化祭編はこれにて堂々の終幕です…!
というところで第35局が終了。

【それでも歩は寄せてくる】第32局 感想 売り出せ焼きそば、捨て去れ建前
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◆まとめ

以上が、それでも歩は寄せてくる】第35局の感想となります。

『第32局』から始まった文化祭編も今回でひとまず終了。
プロローグ的な扱いであった
『第31局』も含めると全体で5話構成であり、
現時点で本作品における最大の長編シリーズとなりました。

『第20局』の感想記事で記述した通り、
体育祭編では“歩君の成長”が描かれているように私は感じました。
一方、今回の文化祭編で描かれたのは
うるしちゃんの成長”、
という認識です。

今後の二人の関係性にも少しばかりの変化が訪れると予想され、
次回以降の展開にはそういった部分も注目していきたいと思います!
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙

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