皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
今回は週刊少年マガジン2019年30号より、
【それでも歩は寄せてくる】の第17局の感想記事になります!




昨日発売のマガジンに「それでも歩は寄せてくる」載せてもらってます。よろしくおねがいします。 pic.twitter.com/eKPSC9OEjc
— 山本崇一朗.高木さん⑩ツバキ② (@udon0531) 2019年6月26日
目次
◆【それでも歩は寄せてくる】第17局 感想
▼感想&考察
◎第17局
感想&考察
歩 「おはようございます」
うるし「おはよう」
朝の登校時に道でばったり出会ったうるしちゃんと歩君。
しかし、うるしちゃんの頬は既に赤らんでいて…。
歩 「奇遇ですね」
うるし「本当に奇遇か?」
“前科がある”という表現がこれ程しっくりくる状況も珍しいw
(※第1巻『第4局』参照)

並んで一緒に歩き始める二人ですが、
うるしちゃんはうつむき加減でいつもと様子が異なります。
ちらりと横目で歩君の姿を盗み見た直後、
彼女の頭をよぎるのは、
前回彼にギュッと抱き締められた時の記憶…!
“このままじゃダメだ”と必死に平静を装おうとするうるしちゃん。
そんな彼女に歩君は声を掛けました。
歩 「センパイ」
うるし「ななな何」
歩 「昨日ケガとかなかったですか」
うるしちゃんとは全く異なり、至っていつも通りな歩君。
いついかなる時も、彼が思いを巡らせるのは愛しい先輩のことだらけ。
照れる訳でも、恥ずかしがる訳でもなく、
あくまでも通常運転で直球の優しさを披露する素直な後輩に対し、
うるしちゃんは思わず目を逸らしてしまいます…。
うるし「おかげさまで…ありがとうございました…」
歩 「なんで敬語なんです」
うるし「んあっ お…お前だって敬語だろ!!」
歩 「オレは後輩ですから」
有無を言わさぬ正論…!w
やはり盤面外において、彼の攻めは天下無双。
乙女の心を確実に追い詰めていきます。

そこで彼女が反撃とばかりに切り出したのは、
前回のオチにもなっていた彼のある行動について。
うるし「そ…それより田中だって急に走って帰るなんて」
うるし「て て… 照れちゃってたとか?じゃないの」
うるしちゃんにそう問われ、彼が返すのは嘘偽りのない言葉。
歩 「はい そうですが」
“そんなの当たり前じゃないですか”、とでも言わんばかりの迷い無き彼の回答。
実は、彼が照れたのは彼女を抱きしめたことに対してというよりも、
「やるじゃん」と先輩に褒めてもらえた、認めてもらえたから、
というロジックに一応なっているのですが、
うるしちゃんの目にはそう映っていません。
彼女の中で成り立ったのは、“自分を抱きしめて照れる後輩”という図式。
うるしちゃんもまだまだお姉さんぶりたいお年頃。
そんな彼女が調子づくのには、十分過ぎる程の条件が今整いました…!
うるし「あ… あの程度で照れちゃったか~」
と、照れながら告げるうるしちゃん…w
自分をしっかり異性として捉えてくれているという事実。
そのことが彼女の乙女心に火をつけます。
歩 「はい それはもう」
うるし「まだまだ子供だなぁ 後輩君は へ~あの程度でねぇ」
どう見ても嬉しそうなうるしちゃんは、
自らの胸の高鳴りをごまかすように口数がどんどん増えていきます。
しかし忘れてはいけないことが一つ。
彼女が今対峙している相手は、盤面外の狂戦士<バーサーカー>…!
ペラペラとご機嫌な調子で話し続けるうるしちゃんをじっと観察し、彼は一言。
歩 「顔真っ赤ですけど 大丈夫ですか」
うるし「なんのことでしょうか!?」
クリティカルヒットの大ダメージで
またしても“敬語”というミスをやらかしてしまう先輩…!w
言い訳無用のこの状況。
再び追い詰められた彼女の取る手段はただ一つ。
うるし「わーーー!!」
歩 「センパイ またこけちゃいますよ」
前回の歩君同様、“全力疾走”で窮地を切り抜ける女子高生…!!
何だかんだ似た者同士な一面も見えてきたこの二人。
早く結ばれてくれよ…!www
というところで第17局が終了。

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◆まとめ
以上が、【それでも歩は寄せてくる】第17局の感想となります。
前回のまとめにて、第15局と第16局の内容に対し、
この作品では珍しく『前編・後編』という構成を感じましたね~、
なんて言ってましたが、まさか今回のエピソードもつながってくるとは…!
いろいろと試されている時期なのかもしれませんね。
そして、来週7/4(木)にはついにコミックス第1巻が発売されます。
また、本誌において次号はセンターカラーのようで、そちらのイラストも気になりますね!
今から楽しみです…!!(*´꒳`*)
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙
いよいよ来週発売の『それでも歩は寄せてくる』コミックス第1巻、なんと早くも重版が決定いたしました! 沢山のご予約、反響ホントにありがとうございます。発売まであと少しお待ちくださいませ! #それでも歩は寄せてくる #山本崇一朗 pic.twitter.com/gMNiby2YVt
— たな(担当P)@週刊少年マガジン (@magazine_tanaP) 2019年6月27日



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