皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
今回は週刊少年マガジン2020年40号より、
【それでも歩は寄せてくる】の第73局の感想記事になります!




今週の「それでも歩は寄せてくる」は新入生VSうるしです pic.twitter.com/AC8nG6B6lu
— 山本崇一朗.高木14ツバキ5将棋4 (@udon0531) September 6, 2020
目次
◆【それでも歩は寄せてくる】第73局 感想
▼感想&考察
◎第73局
感想&考察
前回より、“実力主義の申し子”のような一面が見えてきた凛ちゃん。
格付けマスター『香川 凛』主催【将棋部 格付けチェック】の次なるターゲットは、
我らが部長『八乙女うるし』…!
凛「さぁ どいてもらえますか 八乙女センパイと指したいので …田中さん」
歩「ぐ… 直っていないようだな その性格は」
凛「勝負である以上 当然のことかと」
かつて『風林火山』組へ向けられていた尊敬のまなざしはどこへやら…w
とはいえ、彼女からすれば身を置く場所を変えただけで、抱える信条は揺るがず。
今では彼女も立派な将棋部員であり、あとは棋力に従うまでのこと。
ということで、さよなら『ドラゴン・リスペクト』…w
(※『第70局』参照)
一方、中学時代の彼女を知らぬうるしちゃんは凛ちゃんの清々しい程の豹変具合に
ただただ驚くばかり。
うるし(ひぇぇ何これ… さっきまであんなだったのに 歩が一気に格下げされてる)
凛 「よろしくお願いします」
うるし「よ…よろしくお願いします」(なんか こわい子だ)
彼女が気持ちを整理する余裕もなく、ついに盤上で交わるダブル将棋娘。
“部長の威厳を示すことができるのか”、強張るうるしちゃんの表情に若干の不安が漂う中、
こうして二人の初対局は始まるのでした…!


向き合ってすぐ、うるしちゃんが直面したのは
ただの部内戦とは思えぬ程に闘志をみなぎらせる凛ちゃんの形相…!
うるし(……そんで…さっきまでは気付かなかったけど めっちゃ 目バチバチしてる)
うるし(もしかして…これ負けたら…部長の座…奪われたり…)
彼女の気迫に圧倒されるばかりでうるしちゃんは思うように実力を発揮できません。
その隙を突くように、凛ちゃんの鋭い一手がさらに盤面を激化させます。
うるし(しまっ… うっかり致命的なミスを… 巻き返せるか これ…)
うるし(睨まれてると思うと いつもの感じが出せない…)
“本来の自分”を見失い、明らかに気おくれしてしまっているうるしちゃん…。
この状況にあって、彼女へ光明をもたらすのは
“本来の彼女”と誰よりも向き合い・心通わせ続けてきた彼からの盤外の一手。
歩 「…センパイ 大丈夫ですよ センパイなら勝てます」
途端、少女を灯すは安らぎ覚える温かな光。
その輝きが彼女の中に漠然とあった恐れや迷いを振り払っていきます。
二人が宿した初心な感情は鮮やかに芽吹いて大きく膨らみ、今や“光あふれる未来”へ
互いを導く担い手に…。
そのような二人の関係性をよく知らぬ凛ちゃんにとっては、
歩君の言葉が“目の前の少女へどのような影響を与えるのか“を想像できるはずもありません。
凛 「田中さん 盤面 わかってて言ってますか これはもう」
歩 「…わからん だけど…」
しかし、それは恋する乙女を容易く奮い立たせる魔法の呪文…。
歩 「センパイなら勝てます」
一転して自信みなぎる少女がこぼれる笑みをそのままに、
盤面へ放つ一手の意味するところはまさしく“反撃の狼煙”。
うるし「うん ありがとな」
この場面、『第71局』での決闘に挑む歩君とエールを送るうるしちゃんという構成に対して
見事に立場が逆転している点にも注目です。
先の通り、二人が互いに“光あふれる未来”へ導き合っている一つの証明といえるでしょう。
(※『第71局』参照)

凛 「……!こんな…なんで急に……」
そこからの攻防は両者の力量を如実に示す内容に。
“挽回”という言葉では収まらぬ程の苛烈な攻めが不利な方向へ傾いていた戦況を一気に覆し、
気づけば圧倒。もはやその実力を疑う余地もない、“うるし無双”ここにあり…!!
凛 「負けました…」
歩 「さすがセンパイです」
今回ばかりはエールを送る側となった彼も、大変誇らしげに想い人の勝利をたたえます。
そして、実は誰よりもこの対局に感銘を受けた人物が一人…!
凛 「す… すごかったです 部長!! 完璧で美しい差し回しでした」
凛 「序盤のミスはわざとだったんですね」
うるし(なんか めっちゃ格上げされた)
これぞ『完堕ち』!!w
結果的に、小生意気な後輩を実力でねじ伏せ忠実な子分にするカタチとなったうるしちゃん。
“紙装甲”ながら普段は隙あらば果敢に寄せていく、意外と“攻めたがり”な彼女のこと。
不良顔負けの調教劇も、そんな彼女の一面がようやく実を結んだと捉えられなくもない…!w
『ダテに誘惑してねぇぜ!』
(※第4巻『第52局』参照)

うるし「まぁ… これからよろしく」
凛 「はい!よろしくお願いします 部長!!」
うるし「…あと 歩のこともセンパイって呼んであげてくれない?」
凛 「それはムリです 私の方が強いので」
歩 「……」
先輩との関係性さえ脅かしかねない、思わぬ伏兵の出現に言葉を失う『田中 歩』。
格上とわかれば従順・忠実。ある意味ブレない所は誰かとそっくりな『香川 凛』。
そんなまっすぐな後輩たちから好意を一身に引き受ける慕われ上手の『八乙女うるし』。
かくして【将棋部 格付けチェック】の幕は下り、明確になったパワーバランスを引っ提げ
新体制の物語はついにその産声を上げたのでした…!
次回『ドラゴンはみんなの心の中に』、乞うご期待下さい!!w
というところで第73局が終了。
=======※追記_ここから=======
■新グッズ情報
原作イラストを使用した新グッズが公開されました。
楽天ではいくつかのグッズが既に品切れとなっており、Amazonでは謎の高騰が発生中です。
欲しいグッズがある場合、購入時期や購入先の選択にはくれぐれもご注意下さい。
(※外部リンク:アニメイトオンラインショップ)
=======※追記_ここまで=======
◆電子書籍
▼eBookJapan
電子書籍をご利用なら、まずおススメなのがeBookJapanです!
約50万冊という世界最大級の品揃えに加え、
一冊まるごとタダで読める無料まんがが提供されています。
無料まんがのラインナップは定期的に更新されるので要チェックですよ!
▼スキマ
続いて、既に完結した漫画を最後までイッキに読みたい方や
毎日たくさんの漫画に触れたいという方におすすめなのがスキマです!
人気漫画がなんと32,000冊以上読み放題のサービスとなっていて、
懐かしい漫画から新しい漫画まで複数の作品を並行して読み進めることが可能です。
『全巻無料』作品が多数あり、『待つと無料』作品でも
会員登録で貰えるチケットを使えば待たずに読み進めることができます。
とにかく、まずはラインナップのご確認からどうぞ!
きっとあなたを夢中にさせてくれる作品が見つかりますよ…!
▼DMM電子書籍
次におススメなのが【DMM.com 電子書籍】です!
こちらも品揃え抜群ですし、何より特徴的なのが成人向けタイトルなど、
他にはないジャンルのコンテンツが充実していることです!
無料サンプルも付いていて試し読みができるので安心ですよ!
◆動画配信サービス
▼U-NEXT
アニメや映画、さらには漫画などをまとめて楽しむならU-NEXTがおすすめです!
月額料金は2,189円(税込)ですが毎月1200円分のポイントが支給されるので、
実質989円となります。
さらに今なら『31日間無料トライアル』が実施中であり、以下の2つの特典が付与されます!
・特典1:31日間無料で見放題!(対象:見放題動画・読み放題雑誌)
・特典2:600ポイントプレゼント!(対象:新作・コミック・書籍)
他の動画配信サービスと比べて扱っている作品数がかなり豊富なので、
きっと夢中になれる作品が見つかるはずです!
ご興味のある方はまずは無料期間で存分にU-NEXTコンテンツを体験してみて下さいね!
※本ページの情報は2020年9月時点のものです。
※最新の配信状況はU-NEXT公式サイトにてご確認ください。
▼dTV
その他の動画配信サービスではdTVもおすすめです!
dTVとは、月額440円(税込)で見放題の定額制動画配信サービスであり、
その圧倒的なコストパフォーマンスが魅力となっています。
さらに初めてご登録の場合は最大31日間無料でご利用できます!
ドコモケータイ回線をお持ちでない方もご利用できますのでご安心を!
配信タイトルは随時更新されるため、最新の配信状況はdTV公式サイトにてご確認下さい。
▼Amazonプライム・ビデオ
Amazonプライム・ビデオとは、
Amazonプライム会員が利用することのできる特典サービスです。
Amazonプライム独自の特典が豊富であり、
月額料金も500円(税込)と非常にリーズナブルになっています。
既に登録されている方も多いかと思いますが、ぜひチェックしてみて下さい。
◆まとめ
以上が、【それでも歩は寄せてくる】第73局の感想となります。
ということで『即完堕ち』、うるしちゃんに忠実な後輩がまた一人増えましたよ、とw
今後は彼女との対局や指導(※ご褒美)をめぐって二匹の忠犬が火花を散らす、
そんな展開もあるのかもしれませんねw
結果的にそれがメンバー一同の棋力向上へ繋がればおもしろいところ。
また、運動会や文化祭など、今年は『将棋部』という括りでも参加することになるため、
去年とはまた違った青春模様が描かれそうですね!
そして、女子部員二名だけで送る“女の友情”エピソードや
桜子ちゃんなども交えての“女子会”エピソードなど、
これまでにはなかった展開も数多く生まれそうで期待が高まります。
ある意味、歩君の告白への進捗度として“凛ちゃんへの勝利”が提示されたようなものなので、
それが“いつ成し遂げられるのか”にも注目していきましょう!
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙



コメント