皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
今回は週刊少年マガジン2020年14号より、
【それでも歩は寄せてくる】の第48局の感想記事になります!
本日発売のマガジンに「それでも歩は寄せてくる」載せてもらってます。今週は夜道歩いております。よろしくおねがいします pic.twitter.com/guOiV2iHBw
— 山本崇一朗.高木12ツバキ3将棋3 (@udon0531) March 4, 2020
目次
◆【それでも歩は寄せてくる】第48局 感想
▼感想&考察
◎第48局
感想&考察
『第43局』と同様、横に並んで一緒に下校中の歩君とうるしちゃん。
前回の下校エピソードでは歩君からのクリスマスデートのお誘いを期待し、
終始ドキドキ&ワクワクしていた彼女ですが、今回はなにやら悩まし気な表情を浮かべています。
すると、迷いを振り切るように一転してうるしちゃんはいつもの明るい表情に。
うるし「4枚落ちにしてから ずっと私の圧勝だな もーちょっと頑張れ」
歩 「そうですね… 6枚落ちでは完勝なんですけど…」
うるし「ふーん!!負け惜しみか!聞かんぞ」
うるし「……今度また6枚落ちで勝負してくれ…」
歩 「聞いてるじゃないですか」
うるし「うるさい!!」
『第47局』にてさすがに6枚落ちの条件では彼女も歩君に勝てなくなったとのことでしたが、
それは今現在も変わらないようです。ただし4枚落ちでは依然うるしちゃんが勝るとのこと。
この絶妙なラインが今後の力関係の目安になっていきそうですね。
段級位があるわけでもなく、棋力(※将棋の強さ)をどう表現するかというところでしたが、
なかなかわかりやすいバロメーターが提示されたように感じます。
ちなみに第3巻に収録されている『第41局』でも
雑誌掲載時には“6枚落ち”という表現が出てきましたが、
コミックス版では“六枚落ち”に修正されています。
それを踏まえてなのか『第47局』では漢数字になっていましたが、
今回再び英数字表記に戻っています。
何か意図があるのかとしばらく考えましたが、多分単純なミスでしょうw
考察をやっているとこういうどうでもいいところも気になってしまいます…w
せっかくなので、感想記事の表記は雑誌掲載時のものを採用して進めていきます。
誤植とかもリアルタイム性があってなんか良いですよね?w(o^-^o)
一度は明るく振舞ってみせたものの、再びうるしちゃんの表情は暗いものに戻っていました。
しばらくすると二人は分かれ道に到着。
うるし「じゃ じゃあな歩…」
歩 「はい」
結局うるしちゃんは特に何も打ち明けることなく、そのまま二人は別れることに。
自宅へと進み始めてすぐ、何かに怯えるように彼女は次の一歩を踏み出せず、
その場に立ち尽くしていました…。
そんな彼女の背を見つめていた歩君。この状況で彼が取る行動は至ってシンプル。
歩「暗いので送っていきましょうか」
直後、彼へと振り向くのは満面の笑みを浮かべた想い人。
ここまでの流れから特に感じるのは『第43局』との対比です。
冒頭で述べた通り、どちらのエピソードも下校中の出来事であり、
さらにうるしちゃんは自分から言い出せない“何か”を抱えていて
あとは歩君からのアクションを待つのみ、という非常に似通った状況となっています。
前回はクリスマスデートへ彼女を誘えなかった歩君。
それだけに、今回のうるしちゃんの思いを察して見事誘ってみせた彼の姿には
確かな成長を感じられました。
また、単に彼が歩み寄って“解決”ではなく、
次の一歩を踏み出せずにいた彼女とここから再び二人並んで歩みを進めるという流れから、
二人の新たな関係性を予感させ、
物語全体としても確実に前へ進んでいるのだと実感できました。
では、このエピソードにおける“解決”とは何か?
安心してください、ひどい“オチ”待ってますよw\(^o^)/
うるし「まったくしょうがない後輩だなー そんなに私を家まで送りたかったのかー?」
歩 「そうですね」
先程までの暗い雰囲気はどこへやら、
どこからどう見ても上機嫌で『とにかく明るい八乙女』状態のうるしちゃんw
こうなるとより一層気になってくるのがうるしちゃんの抱えている悩み事。
うるし「最近ちょいちょい視線を感じる気がして… 怖くなってきたというか…」
ようやく明らかとなった事実を受け、歩君も黙ってはいられません。
歩 「すみません… 無理にでも送っていくべきでした…」
歩 「センパイがそんな怖い目に遭っていただなんて…」
うるし「多分気のせいだし 暗くて怖いからそう感じただけだ」
歩 「そ…そうですか…」
たとえ決定的な言葉はなくとも、歩君がうるしちゃんのことを大切に想っている事実は
この1年間の交流でうるしちゃん本人にもしっかりと伝わっています。
嘘偽りなく本心から彼女のことを思いやるここでの彼の言動は、
落ち込んでいた少女の心を優しさとぬくもりで満たすのに十分でした…。
うるし「それより いつも断ってたのに 誘ってくれてありがとな 優しいな 歩は」
歩 「いえ…」
うるし「お? 照れてるのかー?」
歩 「センパイが可愛かったので」
うるし「んぁ!!カウンターやめろ!」
まっすぐな愛情にはまっすぐな愛情で、本心<感謝>には本心<カウンター>で…w
結局は似た者同士のこの二人。
時や場所が変わろうと、二人が揃えばいつもと変わらぬ優しい世界がそこに広がります。
そうこうしていると、二人はうるしちゃんの自宅前に到着。
この場所が描かれるのは実に第1巻『第4局』以来のこと。
うるし「助かったよ」
歩 「いえ センパイ よかったら明日からも送らせて下さい」
歩 「センパイはオレにとって大切なセンパイですから」
うるし「んぁ…」
これが『告白』でなくて一体何なのか…?w
他に形容する言葉など見当たりませんが、
彼に至ってはこれで通常運転なのですから仕方ありませんw
そして受け手の彼女の側に関しても、もはやただ恥じらうばかりの段階ではなくなっています。
うるし「わ わかった… よろしく…」
歩 「ありがとうございます では」
うるしちゃんがあらゆる意味で既に歩君を受け入れる態勢に入っていることは以前述べた通り。
(※以下、『第44局』の感想記事より一部抜粋。)
この場面。
うるしちゃんはマキちゃんのことを
本気で引き留めることもなければ、彼女を追いかけることもありません。
今この瞬間において、
彼女は歩君と共に過ごすということを明確に選択しました。これに関しては、第2巻『第19局』でも同様の内容が描かれています。
(※中略)
つまり、前回のクリスマスデートへのお誘いを求めた彼女の心境も然り、
溢れ出る好意そのままに優しく歩み寄る彼のことを、
既にうるしちゃんは受け入れる態勢に入っているのです。
あとは彼がさらに一歩、大きく踏み出すのみ…。
こうして、無事うるしちゃんを自宅まで送り、
さらには以降の契約延長まで合意を結ぶ凄腕エージェントぶりを発揮した歩君。
あとは帰るのみと彼が一歩踏み出したところで、振り返り
思い出したように告げるのは例の“視線”について。
歩「あ そうだ センパイの言っていた視線は きっと気のせいなので安心していいですよ」
歩「センパイが家に着くまで見守っているんですが 不審者は見たことがありませんから」
うるし「そうなんだ ありがとな」
直後、しばし訪れる静寂…。
先程と同様、これを形容する言葉を私は知っています。
はい、『自白』ですwww
うるし「視線の正体 お前じゃん!!」
歩 「え? あっ!!!」
週刊少年マガジン2020年14号、長きにわたるストーカー行為の容疑者を現行犯逮捕…!w
なお被害者の女性はまんざらでもなく、
“情状酌量の余地あり”のため次週からはガードマンへと昇格する模様!
狂ってやがる…!!w\(^o^)/
というところで第48局が終了。
=======※追記_ここから=======
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◆まとめ
以上が【それでも歩は寄せてくる】第48局の感想となります。
ということで、新学期を目前に控えた状況の中、
歩君は見事これから毎日うるしちゃんを自宅まで送り届ける約束を結ぶのでした…!
“やり手”すぎでしょ!w
そして第1巻『第4局』以来の描写されたうるしちゃんの自宅ですが、
やはり立派な日本家屋であり、以前述べた通り彼女は“由緒ある家柄の御令嬢”だったり…?
今後自宅の描写が増えることで、うるしちゃんの家族が新キャラとして登場する可能性も…!
よくよく考えればメインキャラ二人の家族構成すら明らかにしないまま、
ここまでお話を広げ続けるってやっぱり凄いことですよねw
うるしちゃんの家族に歩君の存在がいつバレるのか、
このあたりにもぜひ注目していきましょう…!
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙
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