目次
- 1 ◆【最新情報】注目作&投稿動画
- 2 ◆【近況報告】2021年12月まとめ
- 2.1 ▼近況報告(2021.12.01):【攻殻機動隊 S.A.C.】完全初見 簡易感想
- 2.2 ▼近況報告(2021.12.05):映画【プラネット・テラー in グラインドハウス】
- 2.3 ▼近況報告(2021.12.07):【このマンガがすごい!2022】オトコ編 第1位【ルックバック】
- 2.4 ▼近況報告(2021.12.10):【それでも歩は寄せてくる】第10巻予約受付開始
- 2.5 ▼近況報告(2021.12.13):【このマンガがすごい!2022】購入
- 2.6 ▼近況報告(2021.12.18):【ジャンプフェスタ2022】藤本タツキ トークコーナー
- 2.7 ▼近況報告(2021.12.21):【龍と苺】第6巻を購入&読了
◆【最新情報】注目作&投稿動画
▼発売間近の注目作
・2024年7月11日(木)発売:【わたモテ】第25巻
▼直近の投稿動画(※更新日:2024.05.07)
◆【近況報告】2021年12月まとめ
▼近況報告(2021.12.01):【攻殻機動隊 S.A.C.】完全初見 簡易感想
今更ながら【攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX】シリーズを完全初見で視聴開始。
10月中旬より地上波で同シリーズのセレクション放送が始まっていますが、
現在Amazonプライム・ビデオではこちらが見放題対象作品となっており、
“ならばこの機会に…!”ということでマイペースに見始めた次第です。
一応ですが、私はできるだけ制作・発表順に作品を追っていきたい人間なので
先に押井守監督が手掛けた映画【GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊】を視聴してから
【S.A.C.】シリーズへと入っていきました。
完全初見とはいえこれ程有名で偉大な作品ですから、大まかな世界観や
後世への影響具合などもある程度は知っていたつもりです。しかし、それでもやはり
映画版のシリアスかつ重厚なストーリー展開には今なお引き込まれ、加えて
セル画ならではの美麗な映像表現の数々はまさしく感嘆の極みであり、終始圧倒されるばかり。
(※映画【GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊】参照)
それだけに【S.A.C.】の序盤などはその空気感の違いに多少の戸惑いもあり、
“なるほど、テレビ版はケツアニメか。”などとクソみたいな感想も抱いたものですが(笑)、
徐々に【S.A.C.】ならではの展開・要素で心を鷲掴みにされていき、そこから今後の主軸となる
『笑い男事件』が始まって以降は特に驚きの連続でした…!
全26話の内容を踏まえた上での伏線が至る所に散りばめられていて見返す度に新たな発見があり、
非常に練られた構成であることは言わずもがな、大変上質なエンタメ作品にまとまっていますね!
まぁ、ケツアニメであることは揺るがないんですけども!(o^-^o)
(※【攻殻機動隊 S.A.C.】『第2話 暴走の証明 TESTATION』参照)
個人的な驚きとしては、印象深い『笑い男マーク』の出典元がこの作品だったことです!
かなり記憶は曖昧なのですが、当時学生だった自分は元ネタなど全く知らないにもかかわらず、
確か“おもしろ画像”の一種としてこのマークの画像をケータイに保存していたかと…。
それだけに、『笑い男マーク』が突如画面に表示された際は登場人物たちと同様、
なんだったら当時の視聴者以上に私は驚いていたんじゃないでしょうか?w
思いがけずではありますが、約20年の時を経てその出典元に辿り着け感無量です…!
(※【攻殻機動隊 S.A.C.】『第5話 マネキドリは謡う DECOY』参照)
今のところシリーズ第1弾の全26話は見終わり、【攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG】に関しては
第1話のみを視聴完了。ひとまずは来週地上波で放送予定の第2話を待ち、
セレクション放送枠以外のお話はAmazonプライム・ビデオで追っていくという流れになります。
あまり伝わっていないかもしれませんが、
現在私の中では【攻殻機動隊】のブームがホント“今更”来ておりまして(笑)、
隙を見ては少佐やタチコマたちのフィギュアなどを物色している毎日です。
原作漫画も読んでみたいですし、ハリウッド版の実写映画も気になっていたり。
とにかく、この手のジャンルが好きな方は当然のように履修済みのシリーズかと思われますが、
先の通りせっかくAmazonプライム・ビデオの見放題対象作品になったことですし、
この機会にぜひ本シリーズの奥深い世界観と卓越した構成力に改めて魅了されてみましょう!
私同様、初見の方には問答無用でおすすめですよ!!(*´꒳`*)
(※【攻殻機動隊 S.A.C.】『第26話 公安9課、再び STAND ALONE COMPLEX』参照)
【攻殻機動隊】シリーズはAmazonプライム・ビデオやU-NEXTで絶賛配信中です。
▼近況報告(2021.12.05):映画【プラネット・テラー in グラインドハウス】
アクションホラー映画【プラネット・テラー in グラインドハウス】を鑑賞。
結論から言って、才能と性癖と映画愛が入り交じった最高のクレイジームービーでした!w
そもそものお話として、こちらは映画本編2本と実在しない映画の予告編5本で構成される
『グラインドハウス』企画の内の映画本編1本分となります。
ちなみにもう1本はタランティーノ監督の【デス・プルーフ in グラインドハウス】です。
どうやら世間的にはそちらの方が評価が高いようですが、私は本作の方が断然好みでした。
というかですね、開幕から突如約3分間魅せつけられる主人公の妖艶なゴーゴーダンス一発で
私は既にこの作品の虜になっていたと思いますw ここの演出がとにかく引き込まれるんですよ!
彼女の艶めかしい動きを捉えるカメラワークやカット割り、そこに合わせて加わっていく
タイトルなどのテロップの表示位置やそのタイミング、そしてなんと言ってもこの楽曲…!
いやはや、最高すぎませんか?w しかも驚くなかれ、この一曲のみならず
今回のスコア全般をロバート・ロドリゲス監督自らが作曲されているんです!
それだけに各シーンとの親和性も抜群であり、特にOP部分のかみ合い方は至高の極み!
加えて、実はこのゴーゴーダンス自体がクライマックスへの伏線にもなっていたり…等々、
計算し尽くされた構成に息を呑むばかりの3分間。ここだけでも観る価値は十分あるでしょう。
皆さんの貴重なエンタメ体験を損なわないためにもこれ以上内容については語らないでおきます。
本作の監督があの伝説の殺人マリアッチ映画【デスペラード】の監督とさえわかっていれば
もうそれだけでおおよその雰囲気は掴めますよね?w(o^-^o)
(※映画【デスペラード】参照)
ジャンルがジャンルですので、エログロ耐性のない方には多少厳しい部分もあるかと思います。
企画主旨故にあえてB級映画然としている作りも人によってはマイナス要因かもしれませんが、
とはいえ視聴者を飽きさせない話運びや展開速度の妙は誰がみても明らか。
アクションホラー映画とご紹介しましたが、実際のところ徹頭徹尾ニヤニヤできる映画です。
【チェンソーマン】のような作品が好きな方にはご褒美でしかないでしょう!
字幕版は現在Amazonプライム・ビデオの見放題対象作品ですので、お暇な時にでもどうぞ!
あと、間違っても当時の予告映像なんか見ちゃダメですよ…!!
嘘みたいにほとんどの見せ場が映っているので絶対に避けましょう!w\(^o^)/
▼近況報告(2021.12.07):【このマンガがすごい!2022】オトコ編 第1位【ルックバック】
本日お昼頃に発表があった通り【このマンガがすごい!2022】のオトコ編 第1位に
藤本タツキ先生の【ルックバック】が見事選ばれました!
先生としては昨年の【チェンソーマン】に続いて2年連続の第1位選出となりますね!
今週発売の雑誌本編には前回同様、ランキング1位に輝いた作家陣へのインタビューと
先生たちの描き下ろしカラーイラストが掲載される他、今回は三浦建太郎先生の特集が組まれ、
【ベルセルク】の振り返り&親交の深い漫画家の特別インタビューも収録されるとのことです。
もちろん2位以下のランキングも明らかにされるので今回も読みごたえ抜群でしょう!
改めて、雑誌【このマンガがすごい!2022】の発売日は今週の12月9日(木)です。
もう1年も経ったのかという気がしなくもないですが(笑)、それはそれとして
マンガ好きにとっての1年の締めくくり・総決算としてぜひお見逃しなく!(*´꒳`*)
「このマンガがすごい!2022」オトコ編1位『ルックバック』が選ばれました❗️
読者の皆様、有難う御座います‼️藤本タツキ先生は、昨年『チェンソーマン』に続き2年連続の1位選出🏆✨とっても有り難いです。
この機会に未読の方、是非にご一読を💫冒頭48P無料公開中⬇️🆓https://t.co/OHc2KjK1yv pic.twitter.com/EV9gBJMwk5
— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) December 7, 2021
▼近況報告(2021.12.10):【それでも歩は寄せてくる】第10巻予約受付開始
【それでも歩は寄せてくる】の最新コミックス第10巻の予約受付が開始されました。
発売日は2021年1月17日(月)で約1ヶ月後の発売となります。
第9巻では恋心に翻弄されるうるしちゃんの“新たな日常”が主として描かれていましたが
今回はさらに凛ちゃんの内面に大きく迫ったエピソードも多数収録されることに。
新章に向け“場を整えている”印象が強く、何かと立ち返るべき一冊となる予感です。
なお、前回で“重なっちゃった”桜子&タケル組ですが、二人の“その後”に関しても
第10巻にばっちり収録予定となっていますので、どうぞご安心を…!(o^-^o)
(※第9巻『第116局』参照)
▼近況報告(2021.12.13):【このマンガがすごい!2022】購入
先日軽く触れていた【このマンガがすごい!2022】を購入。
漫画好きにとってはたまらない“相変わらずのボリューム”なので、
ひとまず私は藤本タツキ先生のインタビュー部分を拝読したところです。
今回『オトコ編 第1位』に輝いた【ルックバック】の掘り下げについてはもちろん、
【チェンソーマン】第二部やまさかのさらなる新しい読切についての言及などもあり、
ますます先生の今後の執筆活動に期待が高まる内容となっていました。
個人的に興味深かったのは漫画家同士の横の繋がり。現在ジャンプ本誌にて
【アヤシモン】を連載中の賀来ゆうじ先生や、『少年ジャンプ+』にて
【ダンダダン】を連載中の龍幸伸先生とのエピソードが掲載されていたのですが、
両先生共にかつては藤本先生のもとでアシスタントをされていた方々であり、
【バクマン。】風にいえば『藤本組』のお二方な訳です。
若手の作家陣がこうして互いに影響し合っている様がそれこそ漫画のように熱く、
“新世代の幕明け”というものを確かに感じさせてくれます。
例えば【チェンソーマン】の頃の龍先生の手癖のおかげ(?)で
【ルックバック】制作時には「背景に藤本タツキの名前は入れないでください」という
めちゃくちゃ特殊な指示が出されていた件とか、もう最高ですよね!w(*´꒳`*)
(※【チェンソーマン】第9巻『[第75話] 9.12』参照)
この他にも人気漫画家によるおすすめ漫画の内容も気になりますし、
やはり三浦建太郎先生の特集記事も大変興味深く、年末年始はこちらを片手に
未チェックの作品を一つ一つ物色していこうかな~という感じです。
漫画好きの方は旅行・帰省の際のちょっとしたお供にでもどうぞ!
▼近況報告(2021.12.18):【ジャンプフェスタ2022】藤本タツキ トークコーナー
本日開催された【ジャンプフェスタ2022】ジャンプスーパーステージEXにて、つい先程
18:45より約40分、藤本タツキ先生と担当編集の林さんによる対談の模様が配信されました。
開始直後に「藤本先生、本日はよろしくお願いします」とおっしゃった林さんの反対側には
「よろしくお願いしま~す」とさも当然のように口をパクパクさせたCGポチタが…!w
会話内容に合ってるような・合ってないような、絶妙な表情変化で楽しませてくれました。
そして出会いの頃から連載当時、そして近況に至るまでのお話が次々と語られ、何となく
関係性も見えてきたところで“信頼していないのかもしれない”というまさかの結論へ…w
また、作品の裏話もかなり驚きの内容ばかりでしたね。【チェンソーマン】でいうと、
ほぼ林さんのせいで“あのキャラ”は死んだとか、第二部では“あの設定”を扱う等々。
今回でますます藤本先生の奇人解像度と第二部への期待値が高まった次第です!(*´꒳`*)
最後に発表された通り【チェンソーマン】第二部は2022年夏に連載開始予定、
TVアニメは2022年放送予定とのこと!今後のアナウンスにもしっかり注目しておきましょう!
▼近況報告(2021.12.21):【龍と苺】第6巻を購入&読了
先日発売された【龍と苺】の最新コミックス第6巻を読了。
前回が2021年9月17日に発売されているので今回も約3ヶ月ぶりの新刊となります。
今回収録されているのは『第48話 プロって』~『第57話 格上』まで。
第6巻にして初めて表紙から主人公が消えているように、奨励会試験や竜王のタイトル戦など、
今回は脇を固めるキャラクターたちが大いに活躍していた印象です。
特にタッキーたちの快進撃が目覚ましく、苺ちゃんの暴れっぷりも相変わらずな訳ですから、
今回結成した苺研究会メンバーが今後の将棋界をかき回していくことになるのでしょう。
学年や学校すら関係ないようですし、いずれは月子ちゃんや鴨島さんも合流してくるのかも?
(※第6巻『第49話 キシキシ』参照)
そういった若い世代の台頭が目立つ一方で、ベテラン組の威厳・深みも依然増すばかり…!
例えば第4巻『第28話 放心』で苺ちゃんを完膚なきまでに叩きのめした山野辺竜王ですが、
彼は今回わざわざ彼女の学校までカチコミ…もとい訪問し(笑)、才ある者へ
それとなく道筋を示してみせるなど、ただ強いだけではなく“王”としての器も感じられる、
そんな内面の魅力も徐々に明らかになってきましたね。
引き換えに野球部員一名には反社認定されてしまいましたが、まぁそれも止む無し!w
(※第6巻『第49話 キシキシ』参照)
ちなみに山野辺竜王といえば、一部ネット界隈をにぎわせた伝説の“初手 右ストレート”が
今回の第6巻には収録されています。どういう経緯・流れであのシーンへと繋がったのか、
前後関係が気になっていたという方はこの機会にぜひご確認を…!
ただし“確認”できたとしても“理解”できるかどうかは別問題ですよ!w(o^-^o)
(※第6巻『第53話 最高の才能』参照)
そんなこんなで終盤には奨励会の新期開始と並行して、苺ちゃんが参加する
『竜王戦』のトーナメントが始まりました。ということで、次巻よりついに
“天賦の才を持つ主人公の存在に世界が気づく”その瞬間、その影響が描かれていくことに。
前作【響 〜小説家になる方法〜】が好きだった読者はワクワクすること間違いなしですよ!
コミックス派の方は既刊や前作を読み返して約3ヶ月後の新刊を楽しみに待ちましょう!(*´꒳`*)
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