皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
前回に続き【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】(以下、【わたモテ】)
の第2巻の感想記事になります!
以下より第13話からエピソード単位で感想&考察を記述していきます。
目次
◆【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】第2巻 感想②
▼感想&考察
◎[喪13]モテないし夏休みを満喫する
感想&考察
今回のエピソードは第1巻『[喪7]モテないし何気ない日常生活を送る』以来の
ショートショートの形式であり、ついに夏休みを迎えたもこっちの
初日から7日目までの一週間の様子が描かれていました。
今のところ学校生活で良い思い出などほとんど無いもこっちです。
初日なんて自由気ままに過ごせる幸せで夜中にむせび泣き、智貴をイラつかせる程の堪能具合w
しかし、2日目にもなるとさっそく陰りが見え始めます。
特にやることもなく、Yahoo!知恵袋で『「ぺろぺろ」とは?』という
クソどうでもいい質問をして総スルーをくらいます。
・「ぺろぺろ」とは?
良くネットで〇〇(キャラ名)ぺろぺろというフレーズを
見ますが、あれはどの局部をぺろぺろしているのでしょうか?
ちなみに私は男性キャラでも女性キャラでも局部をぺろぺろ
していると思っています。
↑こんな質問に、誰が何を返答すると思ったんだ?w
3日目には怖い話の動画を見た結果夜中に一人でトイレに行けなくなり、
智貴に付いて来てもらうも若干漏らしていたことがバレて引かれる始末。。
女子高生の夏休みってこんなのだったっけ?w
特に何もしないまま日々は過ぎていき、迎えた6日目の夜。
このままでは何もしないまま夏休みが終わってしまうという恐怖により、
1日目とは全く異なる意味でむせび泣くもこっち。
そして、7日目。ついにもこっちが行動に出ます!
夜中にコンビニで花火セットを購入し、智貴を誘います。
普通に拒否されるも、そんなことは百も承知。
「じゃあアイスあげるから花火やってる私を見てて」
一人淡々と庭先で花火をするもこっちと、それを2階から見つめる智貴w
もう既にもこっちにとって重要なのは「夏休みに何かをした」という事実のみ!
7月もそろそろ終わりか…と、智貴が現実逃避したところで第13話が終了。
普通夏休み中の主人公ってもっとワクワクするようなイベント盛りだくさんで大忙しなんじゃw
まぁ地獄のようなイベントはこの先にいろいろ待ってる訳ですが…。
(特に後述の『[喪15]モテないし再会する』とか。。)
◎[喪14]モテないし見栄をはる
感想&考察
相変わらず怠惰な生活を続けているもこっちが徹夜明けで朝食を取っていると、
母「今日からきーちゃん来るんだからしっかりしなさい」
と母に告げられます。
きーちゃんとは、もこっちより3歳年下のいとこの女の子です。
智貴と違い、「お姉ちゃんお姉ちゃん」ともこっちを慕ってくれています。
それを良いことに去年までもこっちはあることないことをきーちゃんに吹きまくってしまい、
いろいろと引き戻せない状況になっていました。
少なくとも現時点できーちゃんにとってのもこっちは、
頭が良くて、男の子にもモテて、格好いい、という存在です。そんなキャラいましたっけ??w
ところでこのきーちゃん、
これからとてつもないキャラクターへと変貌していくことになります…。
きーちゃんが来ることを知り、もこっちは焦ります。
(小学生までのきーちゃんならダマせたが今の私で中学生のきーちゃんを欺けるのか…?)
まだまだダマす気満々ですw
このエピソードのタイトルにもなっていますが、
もこっちは自分をより良く見せようと、見栄をはりたがる傾向があります。
でも、一方ではありのままの自分を理解してほしいという思いもあり、
それらがごちゃ混ぜになって素直になれないまま空回りが続いています。
こういった点も、もこっちがここまでぼっちである1つの要因だと思います。
しかし、きーちゃんに尊敬してもらいたいもこっちは、
“説得力あるビッチJK”になるために、手本になるビッチへ電話をかけます。
そうです、ゆうちゃんですw
ゆう「あっ もこっち?ごめんね 今 電車の中で うん そう友達と海に行ってて」
親友の“リア充”ぶりを突き付けられ、ほぼ放心状態で電話を切るもこっちw
結局一人で乗り切るしかないと、ビッチっぽい服を買いに出かけます。
店内にいた小学生のコーディネートを参考に何とか服装までは揃いました。
ですが、もちろんそんなことでは何も変わりません。
(別の方法でなにかビッチを演出するためには…)
そこで思いついたのがキスマーク!
(キスマークをいっぱいつければ彼氏とヤリまくってる女子を演出できる!!)
この辺りで、あっ今回もバッドエンドだな、と容易に想像がつきましたw
自力でキスマークをつけようと30分間奮闘したわけですが、なかなかうまくいきません。
そこで思いつく悪魔のような策!掃除機の利用!!w
これにより、効率的に体中へ偽キスマークをつけることに成功。
しかし、当たり前のように母にバレて説教地獄へ…。
逆ギレするもしっかりビンタをくらい、左頬に真っ赤な手跡を残してきーちゃんをお出迎え!w
きー「お姉ちゃん それどうしたの?」
もこ「これはキスマークって言ってね…」
きー「んと…そっちじゃなくて…」
と見事なバッドエンドを迎えたところで第14話が終了。
ということで、きーちゃんの初登場回でした。
その活躍(?)ぶりはこのエピソード以降となりますが、
きーちゃんは【わたモテ】の主要人物の中でもかなり特殊なキャラクターであり、
登場する時期によってもこっちとの関係性や彼女自身の内面まで大きく変化していきます。
それは彼女がこの作品において最も幼く非常にもこっちと近い関係性だからかもしれません。
つまり、もこっちの周囲へ与える影響を特に受けやすい立ち位置の存在であるため、
メタ的なことを言ってしまえば、これから変化していく【わたモテ】の方向性や方針は
その時期のきーちゃんが登場するエピソード見ればある程度推し量れるのではないか、
私はそう感じています。
まぁいろいろ勝手なことを言いましたが、結局きーちゃんに注目しているってことです!w
◎[喪15]モテないし再会する
感想&考察
私は以前、第1巻『[喪5]モテないし宿る』の感想にて以下のように述べました。
【わたモテ】では、これでもか!というぐらい
もこっちの失敗&空回りエピソードが描かれます。
それらの中でも個人的にベスト(ワースト?)5には入るであろう、
読んでいて辛くなるエピソードが第2巻収録の『[喪15]モテないし再会する』であり、
今回はそこへつながる前編のような内容です。
さぁ、いよいよこのエピソードが来てしまいました…。
前話より、しばらく黒木家に泊まることになっているきーちゃんですが、
読書感想文のために図書館に連れて行ってほしいと、もこっちにお願いします。
突然部屋に入ってきたきーちゃんに対し、もこっちはさっとPCモニターを背中で隠します。
いや、一体今まで何を見ていた!?w
そして、二人は図書館へ。
きーちゃんと一旦別れ、休憩スペースで座ってくつろぐもこっち。
そんな中、きーちゃんと入れ違いに現れ、正面の座席へ座る一人の男の子。
???「ん?あー君 この前の…」
突然の出来事に(ナンパ!!?)とポジティブシンキングを発動するもすぐに誤解は解けます。
彼は第1巻『[喪5]モテないし宿る』にて、もこっちのために
わざわざ傘を買って公園まで届けてくれた心優しき男子高校生でした。
ここで、あの傘は彼が置いていってくれたものだと初めて知り、
もこっちはお金を出そうとしますが優しい彼は決して受け取らず、
自身の小坂という名前を明かした上でもこっちの名前を尋ねました。
もこ「あ…と…と…も…も もこ く…くろきです…」
小坂「えーと ももこちゃん?」
もこ(名前よばれた!“ちゃん”づけで…!)
お前、“ともこ”だろ!!w
しどろもどろになりつつも何とか会話しようとしますが、
どうしてもうまく続かず、そのまま彼は席を立ってしまいます。
しかしもこっちの中では妄想が膨らみ、いずれ彼とゴールインするところまで想像済みですw
そして、実は二人のやり取りを目撃していたきーちゃん。帰り道で彼女は無邪気に尋ねます。
きー「もしかしてあの人がお姉ちゃんの言ってた彼氏?」
もこ「……うん」
はい、フラグ成立♪♪♪
もこっちが今まできーちゃんについてきたウソのおかげで、
小坂君は女子中学生の彼女にHなことを強要した男の子という存在に!w
そして、次の日。
本を返却しに再び図書館へ訪れたもこっちときーちゃんは遭遇してしまうのです…。
奇麗な女の子と仲睦まじく二人で歩く小坂君に。
きーちゃんに「あの いいの?」と尋ねられ「私達ってそういうのお互い自由な関係だし…」と
苦しい言い訳しかできず、一人トイレに駆け込むもこっち。
明らかに動揺する彼女を見てお姉ちゃん思いのきーちゃんは大胆な行動に出てしまいます…!
もこっちがトイレから戻ると、そこにはなぜか話をしているきーちゃんと小坂君の姿が!!
きー「お姉ちゃんと付き合っているのに他の女の子と仲良くするのは…」
小坂「え!!?お姉ちゃん?誰?」
きー「智子お姉ちゃんです」
小坂「ともこ?」
地獄とはまさにこのこと…!!
当然ですがきーちゃんに悪意など全くなく、全てはお姉ちゃんのため。
近年のきーちゃんの描かれ方が強烈過ぎて勘違いしていたんですが、
きーちゃんって実は本来グイグイ前に出てくるような、気の強い子じゃないと思うんですよ。
きー「お お姉ちゃんとはHなことだけできればいいんですか?」
セリフのインパクトが凄すぎて見逃してましたが、この場面の彼女はというと、
顔をうつむけ・頬を赤らめ・モジモジしています。
本来のきーちゃんは年上の男の子に話しかけるなんてなかなかできない、
大人しくて優しい子という気がします。それでも勇気を振り絞って声を掛けました。
なぜなら、智子お姉ちゃんが大好きだから…!
しかし、その優しさはもこっちを死地へと誘います…。
もう耐えられないともこっちは二人の間に割って入り、
きーちゃんに向こうへ行ってるよう指示します。
さすがにもう言い訳など無理だと、もこっちは覚悟を決めました。
「大丈夫かな…」とそぉーっときーちゃんが覗いた先には、
小坂君に土下座をかます智子お姉ちゃんの姿が…!w
小坂君が去った後、何とかなったと安心してきーちゃんに話しかけるもこっちですが…。
もこ「いやーこっちから振ってやったよ!!あんなチャラ男 まったくねー!」
きー「ふーん」
そこには、ゴミを見るような目で見つめるきーちゃんがおりましたとさ♪w
そんな、地獄のような展開のまま第15話が終了。
何度読み返しても、このエピソードはつら過ぎます!
このエピソード単体で見た場合、もこっちの失ったものがあまりにも多すぎて…。
自分を慕う年下の女の子からの尊敬の念も、年上の男友達という未来の可能性も、
一人の女子高生としての尊厳も、全て。。
もう少しうまく立ち回れば状況はいろいろ好転したはずなのに、
自分を良く見せようとする小さな見栄のせいで全てが台無しになってしまうという、
この頃のもこっちを表す代表的なエピソードだったと思います。
◆投稿動画
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◆まとめ
以上が【わたモテ】第2巻の感想②となります。
長くなったので次の投稿に続きます。
それでは、また~(。・ω・)ノ゙
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