皆さん、こんにちは!エンタメ侍です。
別サイト掲載分からの移植記事(※2015年3月の投稿記事)になります。
(※別サイトの同記事は削除済み)
今回はあるサウンドトラックのご紹介をさせて頂きます。
それは、【寄生獣 セイの格率 オリジナル・サウンドトラック】です!
寄生獣 セイの格率 オリジナル・サウンドトラック
Ken Arai
2014/12/24 ¥2,000
目次
- 1 ◆【寄生獣 セイの格率 オリジナル・サウンドトラック】感想
- 1.1 ▼はじめに
- 1.2 ▼感想
- 1.2.1 ◎01. I AM
- 1.2.2 ◎02. BLISS
- 1.2.3 ◎03. HYPNOTIK
- 1.2.4 ◎04. GALAXY
- 1.2.5 ◎05. LUNA
- 1.2.6 ◎06. MY NAME IS MIGI
- 1.2.7 ◎07. JUSTICE
- 1.2.8 ◎08. CREAM SODA
- 1.2.9 ◎09. HUMAN
- 1.2.10 ◎10. COMPLEX
- 1.2.11 ◎11. NEXT TO YOU
- 1.2.12 ◎12. KILL THE PUPPETS
- 1.2.13 ◎13. PRIDE AND JOY
- 1.2.14 ◎14. THE TRUTH
- 1.2.15 ◎15. LESSON1
- 1.2.16 ◎16. BLACK NAIL
- 1.2.17 ◎17. LIVES
- 1.2.18 ◎18. ROMANESQUE
- 1.2.19 ◎19. SOLITUDE
- 2 ◆まとめ
◆【寄生獣 セイの格率 オリジナル・サウンドトラック】感想
▼はじめに
こちらは、アニメ【寄生獣 セイの格率】のオリジナルサウンドトラックとなります。
私はつい先日にようやく原作漫画を全て読み終えたところですが、
今でもその興奮が冷めやみません。
現在、アニメの方も3/25(水)放送予定の最終話を含めて
ラスト2話ということで、物語もいよいよ佳境に入っております。
(※追記:2015年に放送終了)
前回の放送では、「後藤」戦で見せたミギーの『自己犠牲』がついに描かれました・・・。
ミギィ~~~!!。゚(゚ノД`゚)゚。
先の展開を知っていても、やはり良いものは良いですね!
さてさて、今回はそんなアニメで使用された楽曲たち、
それらを収録したサウンドトラックのご紹介です。
私は発売されてから間もない1月の中頃に購入したのですが、
最寄りのCDショップに行っても全然置いてなかったんですよ!!
買いたいのに買えないという、このもどかしさ…。。
アニメのサウンドトラックって発売直後でもあまり置いてないものなんでしょうか??
街を練り歩き、なんとか某大型家電量販店内のCDショップで1枚発見!
そして、即購入!
肝心の内容の方ですが、嬉しいことに探し回るだけの価値があるものとなっておりました!
それではまず、この記事のアイキャッチ画像にも使用したブックレットの画像をご覧下さい。
こちらはCDのジャケットにもなっています。
原作と比べ、アニメ版のミギーはどこか可愛らしいですよね!
“つや”というか、“やわらかさ”を感じるからでしょうか?
今回のジャケット絵は個人的に一目惚れでした!非常に光沢感がありますね!
ブックレットの中には作曲をされた「Ken Arai」さんのコメントが掲載されています。
やはり、今回の楽曲制作におけるプレッシャーは相当なものだったようですね。。
CDケースの中はこのようになっております。
そして、CDを取ると・・・
ぱくり♪♪ うぎゃぁあ~!!!www
遊び心があって良いですね…!
アニメの第1話でも原作の時系列が変更され、OP前にこのシーンが入っていました。
“つかみ”としては最高だったと思います!
CMでも多用されていましたし、
製作スタッフの方々も良く“理解されている”といったところでしょうか?(笑)
楽曲に関してですが、Amazonのページで全曲試聴可能ですので、ぜひ一度お聴き下さい!
以下より、1曲ずつ簡単な感想を記述します。
寄生獣 セイの格率 オリジナル・サウンドトラック
Ken Arai
2014/12/24 ¥2,000
▼感想
◎01. I AM
メインテーマ曲。
壮大な“何か”が起ころうとしている、そう感じさせてくれる楽曲です。
スローなテンポから急激にアップテンポへ切り替わり、さまざまな“音”が混ざり合う。
うん、たまりません!w
◎02. BLISS
「村野 里美」をイメージして作られた楽曲。
さわやか、癒し、そのような印象を受けます。優しくなれる楽曲です。
◎03. HYPNOTIK
「田宮 良子」をイメージして作られた楽曲。
そして、戦闘中に良く流れる。
アニメ視聴者にとっては、この楽曲のイメージが非常に強いのではないでしょうか?
中盤のオペラみたいな歌声が流れる部分は全く何言ってるのかわからないんですが(笑)、
すごく神聖なものを感じさせてくれます。
次回予告では、この部分だけ抜き取った形で使われていますね。
◎04. GALAXY
アップテンポ。テンションを上げてくれる。
でもどこか、不思議な世界に飛び込んだような印象。浮遊感のある楽曲です。
◎05. LUNA
これまた不思議な楽曲。
テンポはそれほど速くないのですが、進むにつれて緊迫感が出てきます。
◎06. MY NAME IS MIGI
タイトルの通り、ミギーをイメージして作られた楽曲。
奇妙な音が混ざり合い、不思議な世界が構築される。
愉快なようでシリアス・シリアスなようでファンタジー。絶妙なバランスです。
◎07. JUSTICE
スローテンポ。ダーク。
静かに、でも確実に何かが起ころうとしている、そんな印象。
◎08. CREAM SODA
ノリノリっていうか、アゲアゲになれる!(笑)要所要所で流れる口笛が最高。
思わずこちらも口笛を吹いてしまいそうになるぐらい。街を歩きながら聴きたい楽曲。
◎09. HUMAN
スローテンポ。悲しい。大切な何かを失った、そんな印象。
同時に、その先へ向けた決意も感じさせてくれます。
◎10. COMPLEX
超アップテンポ。電子音が飛び交い、とにかくノリノリになれる楽曲。
バラエティ番組で使用されそう。
◎11. NEXT TO YOU
こちらもアニメ視聴者にとって強く印象に残っている楽曲なのでは?
寄生生物によって母親を殺された新一が思い起こされます。
悲しいだけではなくその悲しみと向き合い、そして乗り越えるんだ、という印象。
◎12. KILL THE PUPPETS
アニメでの、母親の体を奪った寄生生物と新一が対面するシーンが印象深い。
静かで壮大な幕開け。中盤にかけて世界が一気に膨らみ、急激に加速していく。
そして、刻まれる音の刃。この部分は呼吸困難になるかと思う程の打ち込まれ様。
感情が爆発するようなイメージ。個人的に大好きな1曲。
◎13. PRIDE AND JOY
優しい楽曲。
日常の中の何気ない幸せ、それを感じさせてくれるような印象。
◎14. THE TRUTH
出だしの高音のメロディーが非常に頭に残る楽曲。
静かに忍び寄る“非日常”、といった印象。
◎15. LESSON1
ポップな楽曲。
不思議な世界に迷い込んだような印象。
◎16. BLACK NAIL
「10. COMPLEX」の“別解釈”といった印象。超アップテンポ。
思わずリズムに合わせて体が動いてしまう程に、軽快なメロディー。
決して単調でなく、遊びの部分も織り交ぜながら様々な展開をみせてくれる。
途中、なんだか【ウルトラストリートファイター4】の楽曲のような印象も受ける(笑)。
突き抜けるような疾走感があり、こちらも個人的に大好きな1曲。
ただし、Amazonの試聴では“おいしい”部分が聴けない模様。。
◎17. LIVES
静かなメロディーから始まる世界。悲しみからの“夜明け”を感じさせてくれる楽曲。
短いながらも、最後には希望を感じられる。
◎18. ROMANESQUE
軽快なリズム。これまた、思わず体が動いてしまう1曲。元気をもらえる楽曲です!
定期的に歌詞(?)が入ってくるのですが、全く何言ってるのか分かりません!(笑)
私の耳には、“ウキウキ up and down<アッペンダン>♪”って聴こえますw
皆さんにはどう聴こえますか?
いろいろ言いましたが、実は結構お気に入り。
◎19. SOLITUDE
母親の仇を誓い、村野さんの前から新一が去った際に流れた楽曲。
それゆえか、悲しいメロディーの中にも強い意志・決意が感じられる。
寄生獣 セイの格率 オリジナル・サウンドトラック
Ken Arai
2014/12/24 ¥2,000
◆まとめ
以上が、【寄生獣 セイの格率 オリジナル・サウンドトラック】の感想となります。
はっきり言いまして、私には音楽の知識が全くありません。
ですので、非常に伝わりにくい感想だったと思います。。申し訳ありません!(ToT)ゞ
素人ながら、楽曲を聴いて感じたことをありのまま書き出してみました。
少しでも皆様の参考になっていれば幸いです・・・!
つい最近読み終えた“新米”の私が言うのも変な話ですが、
【寄生獣】という作品は長年愛され続けている作品です。
読者1人1人の中には、特別な“思い”があふれています。
そのような背景から、今回のアニメ化に対しては様々な意見が出ていたようです。
そして、アニメで使用された楽曲に関しても賛否両論あるようですが、
それは当然のことだと思います。
皆さんの中でそれぞれ創られた【寄生獣】の世界観というものがあるからであり、
それだけこの作品が愛されているということです。
アニメ【寄生獣 セイの格率】の楽曲に関して私が申し上げたいのは、
“とにかくまずは試聴して欲しい!”ということです!
押しつぶされそうなプレッシャーの中、
「Ken Arai」さんが【寄生獣】という作品と向き合って生み出された楽曲の数々。
私の胸には強く響きました!少しでもご興味を抱かれた方は、ぜひ…!!
それでは皆さん、素晴らしいエンタメ人生を~(。・ω・)ノ゙
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